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ワーホリに行きたいならまずフィリピン留学しよう!2か国留学のメリット

フィリピン

ワーキングホリデーに行く前の不安要素の大部分を占めるのは英語力ではありませんか?

私はそうでした。ワーホリに行ってもすぐに英語ができるようになるわけじゃないし、英語ができなければちゃんとしたお給料を払ってくれる仕事に就くのは難しくなるなど、英語ができないことはマイナス要素でしかありません。

そこで、ぜひ2か国留学を考えてみてほしいのです!以下では2か国留学のメリットをご紹介します。

目次

本格留学前にフィリピンへ!2か国留学とは?

そもそも2か国留学というのは、最近よく聞くようになってきましたがまだまだ主流の留学ではないと思います。2か国という通り、本命の国に行く前に他の国で語学力を磨いて準備をする留学のことを言います。

その1か国目になるのが主にフィリピンです。

フィリピンは物価が安く、オーストラリアやカナダで語学学校に通うよりも安い費用で済みます。

ですから2か国留学の主なモデルはフィリピンの語学学校で数か月勉強して基礎力を上げてからカナダやオーストラリアにワーホリに行くというものです。

フィリピンの語学学校の生活

フィリピン

フィリピンと聞くとセブ島などのリゾートが思い浮かぶかもしれませんが、やはり発展途上国ですので治安の心配がありますよね。

マニラなど、現地の人でも行きたがらないほど危険だと言われる地域もありますが、実はそこまで心配はいらないのです。

学校の敷地内から出ることが少ない

なぜなら、フィリピンの語学学校はほとんどが寮制で、平日授業のある日は学校の敷地内から出ることがあまりないからです。

学校の門には門番が常駐していますし、学校によって門限や敷地内飲酒禁止など、厳しいルールがあったりして現地の方の生活からは少し距離が置かれています。

私が通っていた学校は門限が平日10時、週末は12時で、門番が常駐していてIDカードを見せないと中に入れないルールでした。さらに敷地内飲酒禁止です。学校の中は先生か日本人または韓国人の生徒しか入れませんでした。

平日は毎日授業で朝8時から夕方5時まで。その後はみんな宿題をしたり自主学習に励んでいました。

語学学校内で全て完結

生活は敷地内ですべて済みます

食堂があって毎食そこで食べられるし、掃除も担当の方が週2回してくれていましたし、洗濯も週2回ランドリーエリアに持っていけばこれまた担当の方がやってくれました。

私たちは洗い終わって乾いて畳まれた服を持って帰るだけです。

勉強に集中できる環境

するべきことは勉強のみ。本当に勉強のみです。

こんな魅力的なフィリピン留学ですが、気になるのは安いと言われている費用ですよね。

私が行っていた学校は、最短1週間から期間を選べます。値段は、コースと寮の部屋の人数によって変わります。例えば、4人部屋で3か月、ノーマルの1日6時間授業のコースですと45万円程です。

入学金や電気代、またコースを変更すると追加で費用が発生しますが、マンツーマンの授業料、食事洗濯さらに掃除もしてくれて3か月で45万円は安いですよね。

授業以外にも土日に外食をしたり、少し遠出してみたりとお小遣いも必要です。フィリピンは物価が日本の半分くらいなので1か月2万円程あれば楽しく過ごせます。

部屋

滞在していた部屋です。

語学学校の授業スタイル

授業の形式はマンツーマンです。1日6コマ授業があったのですが、1コマ1時間で、5コマはマンツーマンで残りの1コマは先生1人対生徒3,4人のグループでした。

授業の形式は個人の自由にアレンジができて、8時間マンツーマンにしている人もいたし、TOEIC集中講義も受講可能でした。

もしオーストラリアで語学学校に行くとしたら、マンツーマンなんて授業はありませんよね。大体が先生1人に対して生徒10人くらいではないでしょうか。それでは発言のチャンスがあきらかに不十分ですよね。

フィリピンの語学学校でしたらマンツーマンなので、単純計算しても1時間のうち30分は話さなくてはなりません。スピーキングは明らかに上達します。

授業の内容はスピーキング、リーディング、ライティング、リスニングともちろん4分野を学習することができます。

それにプラスしてグラマーも学べます。この組み合わせも自由に自分に合った配分で受講することができます。

フィリピン留学で英語力がぐんぐん伸びる

以上のように自分に合った授業を自分の好きな時間だけ受講することが可能なので、もちろん英語力はぐんぐん伸びます

私の通っていた学校では4週間のタームごとにテストがあって、レベルチェックをするのですが、みな毎回レベルアップしていきます。

TOEICで結果が出た

私の場合、TOEICの点数が顕著でした。フィリピンの語学学校に通う前は恥ずかしながら435点しかなかったスコアが、6か月のフィリピン生活で815点まで上がりました

この点数は5か月目にTOEIC集中講座を受講した後に受けたテストでの点数です。

我ながら必死に勉強した成果だと思いますが、TOEICのコツを知り尽くした先生方に教えてもらえたのが大きかったと思います。

語学学校での勉強は英語力だけじゃなく仲間ができる

ワーキングホリデーに行くという決断はとっても孤独な決断ではないですか?学校を休学したり、仕事を辞めたりして1人で誰も知らない異国に行くなんてとっても寂しいですよね。

ワーホリしたいと考えている人は元々強いメンタルの持ち主だと思いますが、仲間がいるといないとでは心の余裕が違います。

留学後はカナダかオーストラリアへ

フィリピンに留学している人たちのほとんどは、フィリピンの語学学校終了後にカナダかオーストラリアに行きます。フィリピンで共に学んだ仲間が2か国目にたくさんいるわけです。

また、自分と同じ決断をした人たちにたくさん会えるので、同じ悩みを共有できるし励ましあえるし刺激をもらえます。一生付き合っていきたいと思える人たちに出会えます。

見送り

帰国する仲間の見送りにみんなでマニラまで行きました。

2か国留学のメリットまとめ

2か国留学をすることによって、確実に英語力を上げることができ、費用も抑えられて、いい仲間にも出会えます

私はフィリピンに留学してからオーストラリアに来て本当によかったなと思っています。

英語力が今よりも低かったら、今働いている日本食レストランでは雇ってもらえなかっただろうし、今悩みを相談できる仲間も近くにいなかっただろうなと思います。

私のワーホリが今充実しているのはフィリピンに行ったからです。もしワーホリをしたいと考えているなら一度フィリピン留学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

大学を休学してフィリピンに6か月間語学留学、一時帰国したのちオーストラリアでワーホリ中の22歳です。

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