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学生必見!青春の象徴「ロードトリップ」でのアメリカで一番おすすめスポット

線路

せっかくアメリカに滞在しているのだから、休暇中は一生の思い出になる何かがしたい。海外生活を送るなかで、たくさんの人がそう思います。

でも何ができるんだろう?と悩んでいるあなたに朗報です!アメリカの広大な大地と自然を満喫できるロードトリップをしてみてはいかがですか?

この記事では、おすすめスポットから旅をランクアップさせるアイディアまでくまなくお伝えします。

目次

ロードトリップとは?

なんとなく聞いたことがある人も多い、ロードトリップという言葉。一体どんな旅のことを指すかご存知ですか?

ロードトリップとは、車を主な交通手段として、 土地を転々としながら移動する旅行スタイルのことを指します。

こんな人におすすめ

サンディエゴの港

※サンディエゴの港で撮った写真です。港に沿って公園があるのですが、そこでこんなに美しい夕日を眺めることができました。

学生

ロードトリップは時間のかかる旅行です。

例えば飛行機だと1時間で行ける場所に、あえて3時間かけて行くことになるからです。強調したいのが、学生は時間がたっぷりあるからおすすめしている……というわけではありません。むしろ逆です。

飛行機だと1時間で行ける場所に3時間かけて行く。この2時間の移動時間で、どんなものに出会えると思いますか?

ひたすらまっすぐな道、ひっそりと佇む湖、さびれた街並み、1日数回しか使われない線路。そんな観光地化されていない、リアルなアメリカを体験できるのがこの2時間の移動時間なのです。

感受性が強い学生の間にロードトリップで「リアルなアメリカ」を体験することは、あなたの人生観に強い影響を与えること間違いなし。だから学生の皆さんにおすすめしたいのです。

写真を仕事にしている、あるいは写真を撮るのが好きな人

そんなあなたは、観光地でありきたりな写真を撮ることに飽きてしまっているはず。「ここはどこ?」と聞かれるような、一癖ある写真を撮ってこそ満足できるのではないでしょうか。

ロードトリップでは、一体どこの写真なのかわからない、でも気になってしょうがない……そんな謎に包まれた写真を撮ることもできます。

ロードトリップをおすすめする理由

畑

※ロードトリップ中、沿岸から内陸に入って行ったときの写真です。30分もかからないうちに、一気に海から畑へと景色が変わりました。

日本とはまったく違う、桁外れの自然を感じることができるから

アメリカの国土面積は日本の約25倍もあります。

そんな大きな国であるアメリカ。自然の規模もまた、同じように大きいです。実際に私も、アメリカでロードトリップに出てみて初めて「アメリカって……雄大だ……」とあっけにとられました。

一生の思い出になるような、目に焼き付いて離れない景色と出会えましたよ。

ロードトリップをするならここが一番おすすめ!

アメリカでロードトリップをするなら、カリフォルニア州の沿岸沿いを縦断できる「Highway 1(PCH1)」がおすすめです。ここは、ナショナルジオグラフィックのベストロードトリップという特集でも取り上げられています。

なぜここをおすすめするのか、以下に理由を挙げていきます。

ゴールデンゲートブリッジ

※かの有名な、サンフランシスコにあるゴールデンゲートブリッジ。たくさんの観光客がいました。

アメリカの大都市も一緒に訪れることができる

カリフォルニア州には、北はサンフランシスコ、南はロサンゼルス・サンディエゴがあります。どれもアメリカを代表する大都市です。

ロードトリップをしながらこの3つの都市をまわると、都市と田舎のバランスが丁度いい旅プランを組めるんです。

人生で一度は見ておきたい!カリフォルニアの美しい沿岸線

カリフォルニアの沿岸は太平洋に面しています。この沿岸線をドライブしていて、私は何度も「まるで車のCM?」と思ってしまいました。

飛行機で目的地に降り立つ旅ではぜったいに目にすることができない、紺碧の沿岸線をみることができるからです。一見の価値ありの、素晴らしい景観ですよ。

Highway 1のロードトリップで必ず寄るべきところ

では、出発をサンフランシスコ、終着をサンディエゴとした場合で、必ず寄るべきおすすめポイントを紹介していきます。

Big Sur(ビック・サー)

ビックサー周辺

※ビックサー周辺で撮った写真。車を停められるくぼみがあったので、少し休憩のため停車しました。空気が澄んでいてとても気持ちが良かったです。

海岸の風景が他にくらべて特に美しいのが、このBig Sur周辺です。ドライブが気持ちいいのはもちろん、道中に車を停められるスポットがたくさんあり、短いハイキングを楽しむこともできます。

ここがおすすめなのは、楽しめるのが海だけではないからです。ビックサーの奥に入ると森林が広がっています。ここでキャンプや、森林浴を楽しむこともできますよ。

ただし沿岸沿いのドライブは断崖絶壁です。急カーブが続くような場所もあります。運転には十分に注意してくださいね。(2017年8月現在、ビックサーの一部は立ち入り禁止となっています。)

まっすぐ続く、電車の車線

ハイウェイ1のわきにはAmtrack(アムトラック)という鉄道が走っています。ドライブをしていると途中に車を停められる場所があり、アムトラックの車線を超えて沿岸に向かって短いハイキングができる場所があります。

車を停められる大きなくぼみを発見したら、迷わずとめて探検してみましょう。映画「スタンドバイミー」のような、まっすぐ続く車線の上に立つことができます

この車線の使用頻度は1日に数回なので、ほとんどの時間が空いています。ですが使用停止している車線ではないので、前後から鉄道がくる可能性を肝に命じておいてくださいね。

最高の体験をするために気をつけておきたいこと

ロード

ドライブは北からスタートし南下する

ハイウェイ1は、沿岸沿いを走るのが醍醐味ともいえるロードトリップです。北から南下することで、対向車線の車に邪魔されることなく景色を眺めることができます。

整備された車を借りる

ロードトリップをするときにレンタカーを借りるなら、有名なレンタカー会社からきちんと整備された車を借りましょう。

一度経験したのですが、安さばかりを追求して無名のレンタカー会社から車を借りると、日本では想像のつかないようなおんぼろ車を借りることになったりします。

いつ壊れて止まってしまうかわからないような車だったので、長旅をすることになるロードトリップでは控えたいものです。

トイレ休憩はできるときに!

ハイウェイ1と日本の高速道路はまったく違います。日本のように整ったサービスエリアはないので、トイレ休憩は「したいとき」ではなく「できるとき」が正解です。

余裕のある旅プランを立てましょう

海外でのドライブは思った以上に体力を消耗します。特にアメリカの場合は日本と反対車線をドライブすることになるので、緊張感もプラスされます。効率よく進もう!というプランよりは、たっぷりと余裕をもったプランを立てましょう。

私は10日間かけて南下したのですが、それでもまだ慌ただしいなぁと感じました。ですからおすすめは、サンフランシスコからサンディエゴまでを2週間以上かけて進むプランです。

まとめ

アメリカで学生生活を送ると数ヶ月の休暇があります。せっかくの海外生活です、アメリカをどっぷり体験してみるのはいかがでしょうか?

スティーブ・ジョブスの名言に、こんな一言があります。

「Keep looking, don’t settle.(落ち着くな、探し続けろ)」

私は大学を出て何年も経ちますが、今でもあの頃にもっと旅をすればよかったと思っています。ぜひ、授業のない休暇を「探し続ける」ことに充ててみてください。仲間をつれてロードトリップに出て、一生の思い出を作ってみましょう!

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