台湾でワーキングホリデー!ワーホリ体験記

台湾 ワーキングホリデー

僕は台湾で1年間ワーキングホリデー滞在していました。ワーキングホリデーは、仕事をしながらその国で生活することができる制度です。しかし、経済的な事情によっては、台湾に行き仕事が見つからなかったらすぐに帰国しなければなりません。

僕も資金的な余裕がなかったので、いろいろと心配がありました。それに、仕事を見つけることができても、海外でやっていけるかどうか不安に思うところもありました。

僕が台湾にワーキングホリデーに行くまでの経緯、そして海外で働いて気づいたことなどを書いていこうと思います。

台湾へワーキングホリデーに行こうと思ったきっかけ

台湾の道路

僕は昔から海外生活にあこがれを持っていましたが、特別それに向けて何かするわけでもなく、次第にそんな夢も忘れかけていました。

でも、大人になり、格安航空会社なども増えて海外旅行を身近に感じるようなってきました。特にアジア圏が物価が安いと聞いていたので、友達と一緒に初めての海外旅行として台湾へ行ってみることにしました。

着いてみると夢の世界が広がっていました。初めての景色、初めての食べ物、初めての体験……。たくさんの初めてが台湾にはありました

とりあえず有名な観光地をぐるりと周り帰国。日本に帰ってこう思いました。「今度は旅行じゃなく、住んでみたい」と。

台湾に住みたい!仕事も辞めて準備に集中

思いを実行に移すため、台湾に住むために必要なことを考えてみました。

まずは、言葉です。言葉がわからなければ生活できないので、文法書と単語帳を1冊づつ買い北京語の勉強を始めました

当時は児童福祉系の仕事をしていましたが、これも辞めました。やりがいのある仕事でしたが、それを続けるより海外に住みたいという気持ちが勝っていたのです。

台湾に住むには?そうだワーキングホリデー!

とにかく海外に行ってしまえば楽しく生活できる、というわけではありません。お金が必要です。僕には仕事をしないで生活できるほど貯金もなく、台湾で仕事をする必要がありました。観光ビザでは仕事ができないと聞いていたので、方法を探したんです。

ありました!海外で仕事をする方法が。その方法とはそう、ワーキングホリデー!

台湾のワーホリでは1年間の滞在が許可されます。その間の滞在費や旅行資金を補うために必要な範囲の就労が認められていたので、早速ワーホリビザを申し込みました。台湾の専用サイトから申請できたので、あっという間に完了です。

台湾でのワーホリのためにインターネットで仕事探し

ワーキングホリデービザの申請も終わり、どんな仕事があるのかインターネットで調べました。僕の場合「台湾、台北、仕事」や「台湾、高雄、仕事」で検索です。

インターネット上でやりとりできるので、先方の会社にいろいろと聞きたいことも聞け、スムーズに仕事探しができました。

結局、台中の居酒屋に落ち着きました。居酒屋であればお客さんとしゃべる機会が多く、楽しみながら知り合いをつくったり言葉を勉強したりできると思ったからです。

台湾ワーホリの準備で大変だったのは海外旅行健康保険加入

僕が一番大変だと感じたのは海外旅行健康保険の加入でした。いろいろ調べたのですが、本当に値段が高いんです。10万円以上するのもざらにあります。僕は安さ重視だったので、安いものを探すのに苦労しました

先に飛行機を予約していたので、出立日が迫ってきます。保険の申し込みをし、手続きが完了したのは出立日ギリギリでした。これからワーキングホリデー滞在を考えている人は、保険などは早めの申し込みをおすすめします。

台湾で仕事開始!中国語、伝わらない聞き取れない…

刺身

仕事も決まり、いざ台湾へ。日本人がいる職場のおかげで、住む部屋の手配なども手伝ってもらえました。

数日後、いよいよ仕事開始!僕の仕事は厨房での料理。日本人スタッフさんからの助けもあり、すぐ仕事に馴染むことができました。

しかし、一緒に働くスタッフに台湾人もいたので、中国語でのコミュニケーションが必要です。日本にいる間、読み書きは勉強していましたが、実際に会話してみるとまったく伝わらないし、まったく聞き取れません

特に中国語は発音が重要だとは聞いていました。でも、しゃべる練習をほとんどしていなかった僕からすると、とても難しいものでした。

台湾ワーホリで実感した、台湾人の温かさと近い距離感

でも、毎日少しづつ単語も覚えて会話もできるようになっていきました。そのうち、たまにホールで働かせてもらえるようになり、台湾の人とだんだんスムーズに会話できるようになっていきました

台湾の人は他者に対していつも温かい姿勢で距離感がとても近く、僕の場合すごく話しやすかったです。初めて会ったお客さんと話が盛り上がって、次の日に温泉旅行に連れて行ってもらったこともあります。お酒もよく飲みに連れて行ってもらいました。

友達がたくさん増えたので、居酒屋で働いていて良かったと思いました。

まとめ〜大変!と思うことでも結局なんとかなる

台湾

海外で働くには、いろんな大変なことがあると思います。言葉の壁、文化の違い、気候の違いなどさまざまです。

だからこそ、僕は日本では絶対にできない経験をすることができたと思っています。そして、大変なことも結局なんとかなるものです。

もし、行くかどうかで迷ってる人は、とにかく行ってみることが大事かもしれませんね。興味がある人はまず行動してみませんか?今までにない経験が待っていると思いますよ。

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