プーケットは世界でも有数のダイビングスポットとして知られ、世界中から多くのダイバーたちがきれいな海を求めてやってきます。
そして、プーケットには日本人インストラクターが常勤するダイビングショップもありますので、言葉の心配もなくプーケットの海に潜ることができます。
また、ダイビングライセンスをプーケットで取得するという日本人の方も多く訪れています。
そこで、これからプーケットでダイビングを楽しみたい方、すでにプーケットでのダイビングを体験された方にもわかりやすく、プーケット近郊のダイビングポイントをご紹介します。
ラチャヤイ島でスキューバダイビング
ダイビングをしなくてもオプショナルツアーで行くことができるラチャ島。シュノーケリングだけでもその海の美しさを知ることができますが、ダイビングであればさらにその美しさや魅力がわかります。
プーケットからボートに乗り約1時間半ほどでダイビングポイントへ到着。1年を通じ透明度が安定しています。
大物の魚は期待できませんが、タイワンカマス、フエダイ系の群れ、ヒレナガネジリンボウ、オーロラパートナーゴビー、また、砂地ではハゼも見ることができます。インド洋の固有種も多く、沈んでいる小さな船も見どころです。
- 透明度:15〜25m
- レベル:初心者から上級者
ラチャノイ島でスキューバダイビング
プーケットからボートで約1時間45分。ラチャヤイ島からさらに南にあるポイント。ラチャノイ島では大物や群れをなす魚が期待できます。
ただ、潮の流れが強くなることもあり、ボートでの移動時間も長いため、海の状況やボートスケジュールによっては行けない場合もあります。
なかなか行けないこともあるラチャノイ島ですが、運が良ければジンベエやマンタ、バラクーダ、ツバメウオの大群、そしてグッドアケボノハゼ、イザリウオ、クダゴンベなど珍しい魚に出会えるかもしれません。
- 透明度:15〜25m
- レベル:中級者から上級者
キングクルーザーでスキューバダイビング
プーケットからボートで約1時間45分のキングクルーザーは大型客船の名前で、1997年に沈没し、そのままダイビングスポットとして今も残っています。ダイバーたちからの人気が高いポイントとなっています。
船の周りには、ハナミノカサゴ、オニカサゴ、ブラックフィン・バラクーダーが現れ、フエダイやフュージラーの大群、そして、ギンガメアジの群れなどを見ることができる、迫力あるポイントです。
- 透明度:10〜15m
- レベル:中級者から上級者
アネモネリーフでスキューバダイビング
プーケットからボートで1時間40分、ポイントの名前となっているアネモネ(イソギンチャク)が岩を覆いつくすほど大量にいるポイントです。
そして、イソギンチャクといえば、クマノミ。かわいいクマノミが見られるポイントでもあります。そのクマノミの中でもインド洋の固有種であるトマトアネモネフィッシュ、スカンクアネモネフィッシュをみることができます。
- 透明度:10〜15m
- レベル:中級者から上級者
シャークポイントでスキューバダイビング
プーケットからボートで1時間40分。南北に巨大な岩の根が3つ並び、一つ目の根には灯台が建っています。
ポイント名のシャークは、映画に出てくるような恐ろしいサメではなく、レオパードシャークです。のんびり屋さんなので水中カメラがあれば、写真を撮ることもできます。
また、鮮やかな色のソフトコーラル、インド洋固有種のクマノミと見どころがいっぱいです。
- 透明度:10〜15m
- レベル:中級者から上級者
ドクマイ島でスキューバダイビング
プーケットから南西15kmにあるポイント。ボートからも見える断崖絶壁のポイントは、水面から水底までの30mを一気に落ちる感覚です。洞窟もいくつかあり、洞窟の中からの景色はここでしか味わえないもの。
時期により、シーホース、ゴーストパイプ、また強運の持ち主ならバラクーダや ツバメウオの大群や大物ジンベイザメにも出会えるかもしれません。
- 透明度:10〜15m
- レベル:中級者から上級者
ピピ島でスキューバダイビング
映画「ザ・ビーチ」の撮影地として有名なピピ島。プーケットからはボートで約2時間45分と移動時間が長いのですが、レオパードシャーク、そして、ジンベエザメに出会える確率が高いポイントです。
小さなお魚が見たい方、大物を見たい方、地形を楽しみたい方など、皆さん満足できるマルチなポイントです。
- 透明度:10〜20m
- レベル:初心者から上級者
カタビーチでスキューバダイビング
初心者の方や時間のない方は、ボートトリップではなく、ビーチエントリーができるダイビングもあります。最大水深12m。雨季は潜れませんが乾季の間はダイビング講習にも使われる穏やかなポイントです。
まとめ
プーケットのダイビングポイントは、初心者から上級者まで楽しめ、実にバラエティに富んでいます。
ご自身のダイビングレベルに合わせてダイビングショップのスタッフと相談しながら潜る日程やポイントを決めていくといいのではないでしょうか。
これからダイビングのライセンスを取得しようという方もぜひプーケットでの講習も検討してみてください。
次回のダイビングは是非プーケットへ。
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