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家族4人で香港生活!夫婦共働きの一ヶ月の生活費はどれくらい?

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香港の夜景

高層マンションが立ち並び有名高級ブランドがこぞって並ぶ中心部。きらびやかで豊かな生活を享受している人の横で、いつ建てられたかわからないような住宅に敷居や壁を作り間借りして住んでいるような方もいる香港。

意外と貧富の差が激しくその生活スタイルも天と地ほどです。

現地採用社員として働き、国際結婚し、2人の子供がいる4人家族1ヶ月分の生活費を平均的な例を挙げながらの実際の支出をレポートいたします。

香港で家族4人で生活!家賃相場は?

生活費の中でなんといっても一番割合が大きいのは、家賃となります。

香港人の家庭では共働きが常識になっていますが、多くの場合その理由は住宅費が給与の半分以上になってしまうためです。

住む地域、マンションの状態、面積、住宅年数、内装、環境により家賃の相場にはかなりの幅があり、一概に述べるのが難しいところがあります。

平均的な数値を出すことも難しいのですが、日本人が住みやすい環境という条件であえて例を出してみました。

2LDKマンションの平均家賃

例)2LDKマンションの場合のおおよその平均家賃(1香港ドル= 14.13円 2017年8月現在)

  • 香港島:HKD30,000(423,900円)
  • 九龍島:HKD20,000(282,600円)
  • 新界:HKD15,000(211,950円)

※上記の家賃は同じ2LDKでも面積、築年数、低層か高層、風景、オーナーによっても随分変わってきますのでエリアでみたおおよその平均値となります。

例えば、1ルームの部屋でもHKD5,000以上はします。しかもスペースはベットを置いたら他に何も置けないほど狭いということはよくあります。遠方の郊外でも2LDKで最低HKD10,000以上が必要となるでしょう。

住宅面積は日本人の感覚よりもかなり小さいうえに、びっくりするような古い住宅も多く存在します。

参考までに、筆者の住んでいるマンションをご紹介します。ここは新界でも日本の駐在員の方が比較的多く住む地域です。

そのエリアの中でもすでに築30年以上が経っている3LDKのマンション。敷地内にプール、テニスコート、公園などがあります。築30年ですが、リノベーション済みで清潔感はあります。

例)筆者マンション

  • 場所:東新界
  • 住宅面積:690sqf(約64平方メートル) ※古いマンションなので、新しいマンションより広い。
  • 家賃:HKD18,000(約25万円)※管理費込み

マンションにはクラブハウス、テニスコート、プール有。使用料を払えば使用することができます。

  • クラブハウス:住居者の証明書が持つクラブカードがあれば使用料無料。
  • テニスコート:HKD35/1時間につき
  • プール:HKD20/1回につき

筆者のマンションは近辺のマンションに比べると安い方です。

自然に囲まれた場所でもあるので公共の交通機関の選択は多くはないのですが、ミニバスが頻繁に通っているので不便さは感じません。筆者自身は、この環境が気に入っています。他には、日本人は住んでいないようです。

香港で家族4人で生活!香港の光熱費は?

計算

筆者は、先にも書きましたが夫婦と子供2人の4人家族です。単身で来られる方も多いかもしれませんが、家族とともに香港に来られる方も多くおられるようです。家族4人の我が家の光熱費を紹介します。

水道代:4か月に一度の請求

HKD300~HKD400

1ヶ月HKD100するかしないかという程、水道代は安いです。

電気代:2か月に1度の請求

HKD300~HKD1500以上

季節によって大きく左右され、暖かくなってくると湿度が高くなるので除湿器を毎日使い、更に冷房をよく使うので請求額がかなりアップします。使用部屋数にも左右されます。

ガス代:毎月の請求

1ヶ月HKD300~400

我が家は基本自炊です。香港の生活に欠かせないスープは2時間ほど煮込むことはよくあります。このスープをよく作る月には約HKD400程はかかります。

携帯電話料:毎月の請求

Cslの家族パッケージで毎月約HKD850

各電話会社が様々なパッケージでサービスを提供していますが一般的なものは1ヶ月約HKD200~HKD400です。

香港で家族4人で生活!我が家の香港の食費

食材

どのようなライフスタイルかということが大きく影響されてきます。 自炊をするかしないかでも違いますし、どのような食材、食品を購入するかでも随分と違ってきます。

例えば、ローカルや中国からの食品を買うのか、有機野菜や海外からの輸入食品を買うのか等です。

香港は海外からの輸入物食品、日本の食材や有機食品も多く、ローカルのスーパーや日系のスーパーでも買うことができますが、価格は安くはありません。

しかし、街市といわれる市場に行くと中国や香港の食材が豊富に売られていて、スーパーよりも安く新鮮なものが購入できます

我が家では、ランチ以外は基本自炊をしています。毎週末に家族4人分の買い出しをしますが1回約HKD800~HKD1,000分の日常的に必要な米、油、乳製品、麺、シリアル類、瓶詰類 、保存食、お菓子等を必要に応じて購入します。

ローカルの市場でも買い物します。小食のご家庭ならこれよりも随分と食費は少ないはずですが、我が家は主人をはじめ、2人の子供たちもよく食べますのでかなりの量を買っています。

また、週の半ばから足りなくなってきたものを少しづつその都度買い足します。この自炊用の食品が家族4人で約HKD4,500ほどです。

他にランチが外食になることがほとんどですので、外食ランチ代は、4人分約HKD4,000ほどかかります(予算1食HKD50)。そうすると一人分の食費は、約2,000~2,500ほどです。

夜に外食が入ると一気に外食費としてアップします。

香港で家族4人で生活!香港の交通費

香港

香港内での移動は、他に類を見ないくらいバスやMTRの交通網も発達し、便利でどこにでも行ける上に交通費はどの乗り物も「安い」と断言できます!

香港の交通費は、近年値上げを頻繁にしていますが、他の住宅費や物価の上昇を考慮すれば致し方がないことかもしれません。

筆者の場合、通勤の交通費や出かける際の交通費が1ヵ月約HKD700。他の家族の通勤、通学を入れると約2,500です。

タクシーの初乗り料金

  • 香港島と九龍エリアを走行する赤色タクシーの初乗りは、HKD24.00
  • 新界エリアを走行する緑色タクシーの初乗りは、HKD20.50
  • ランタオ島エリアを走る水色タクシーの初乗りは、HKD19.00

生活格差の大きい香港生活

貧富の差がある香港。暮らす場所、食費、学費、雑費どれをとっても安く済ます方法もありますし、贅沢に暮らすのであればキリがないほど上がある、そのような場所です。

日本人の中にも、現地社員と駐在員の生活の格差があるといっても大げさではないでしょう。駐在員の方は、香港生活の一番の経費であるといっても過言ではない住宅費、医療費、もろもろの福利厚生が会社より与えられています。

そのほとんどの方は現地社員よりもかなり多い給与をもらっていますので、生活に困ることはまずなく、日本にいるときよりも裕福に暮らしている方も多くいます

現地社員は、給与の中から、家賃、その他かかってくるすべてのコストを自分で支払わなくてはいけないので、多くの方は節約をしています。暮らし方もいろいろです。

今は、日本人住居地と言われた場所以外にも多くの日本人が住むようになってきたのは、このような背景もあるでしょう。また、同じ現地社員でも日系の方よりは、外資系の方の方が給与、福利面では優遇されているように思います。

結局、現地社員家族4人の生活費はどれくらい?

我が家は、夫婦共働きをしています。

ひとりで香港に来られている方の生活スタイルとは違うと思いますが、家族と来られている方(現地採用)も多くおられますのであくまでも参考にしていただければと思います。

家族4人

  • 家賃:HKD18,000(※管理費込み)
  • 光熱費:約HKD1,050
  • 携帯電話:約HKD800
  • 食費:約HKD8,500(※昼食の外食代込み)
  • 交通費:約HKD2,500
  • 生活雑費:約HKD1,500
  • 交際費:約HKD1,000~
  • 合計:約HKD33,350(約471,235円)~

※他に、医療費、子供2人の教育費、保険、老人ホーム代、服飾代、税金(年に一度の所得税)、帰省費用等。

上記の生活費や他にかかってくる経費は、現在は支払いができていますが、香港では家族を支えていくのに大きな経済力が必要です。

我が家は、中産階級と呼ばれる部類に入りますが、税金控除、政府補助がほとんど入らないので自分たちで今のところは頑張るしかありません。

実は、香港では中産階級が経済的負担が一番大きいと言われています。将来の保証も保険も自分で守り、築くしかありません(MPFと呼ばれる退職後の積立金がありますが充分ではありません)。

香港人のタフさ、勉強熱心なところ、チャンスがあればどんどん伸上がっていこうと狙っているのは、こんな経済的背景、香港の情勢もあるのでしょうね。

まとめ

香港で暮らしていく上で一番のネックになるのは、なんといっても住宅費

現地採用で来られる方には、厳しい条件であると思いますが、その中で皆さんシェアをしたり、遠方に住んだり、家は寝るだけの場所として妥協をしたりといろいろ工夫されています。

そんな中でも、好きな香港で働き、暮らし、自分の未来をより良いものにするために頑張られています。香港生活は楽ではないかもしれませんが、その中から這い上がり成功した方もおられることをいつも考えています。

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