香港移住!香港で生活を始める時に必要なことまとめ(※随時更新)

香港移住 香港生活・移住

香港はシンガポールと並ぶアジアの国際金融都市です。

ぎっしりとビルやマンションが立ち並び、街は活気にあふれています。日本から飛行機で4時間ほどで行ける上に、最近はLCCも利用できるので、行ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな香港で長期間暮らすために、現地でまずやらなくてはいけないことをご紹介します。

香港生活のメリットとは

香港の魅力は都会とローカルが共存しているところです。

香港島側の中環(セントラル)には多国籍金融機関の本部が立ち並んでいますが、そのすぐ近くには上環(ションワン)や灣仔(ワンチャイ)といったローカルエリアもあります。

ローカルエリアでは市場があったり、小さなお店が道に詰め込まれるように入っていたり、屋台があったり、道端で麺を食べている人がいたり……。どこか懐かしい風景を見ることができます。

また、食べ物が美味しく、人が親切で、そごうやAEONなど日系スーパーが進出しており日本人にとっても住みやすいところも魅力です。

香港に滞在可能なビザを取得する方法

香港に旅行に行く場合、滞在期間が90日以内であればビザは不要です。しかし、働く場合は就労ビザ・投資ビザ・研修ビザ・配偶者ビザのうちいずれかを取得する必要があります。

香港の企業で日本人が現地採用として働く場合は、就労ビザを取得することになるでしょう。ビザを取得したら、香港での身分照明となるIDカードを取得します。これは携帯することが義務付けられています。

さらに、外国人が7年以上継続して滞在した場合は、香港の半永久的居住権(Right of Adobe)を取得することができます。このパーマネントビザを取得すると、転職の際にビザサポートなどの心配をすることなく転職先を選べたり、選挙権が与えられたりします。

香港で住む家を探す方法

香港で住む家を探すなら、知り合いから借りるか、不動産会社を通して探すかのどちらかです。日系の不動産会社は日本語が通じますがコストがかかるので、コストを節約したい人はローカルの不動産会社をあたってみましょう。

賃貸契約の際は、日本と同じように敷金と仲介手数料が発生します。相場としては、敷金が1ヶ月分(解約時に返ってきます)、仲介手数料が0.5ヶ月分です。

家賃相場は

  • 1R:7,000〜10,000香港ドル
  • 1LDR:8,000〜15,000香港ドル
  • 2LDR:10,000〜25,000香港ドル

くらいです。

香港で銀行口座を開設する方法

香港にはたくさんの銀行があります。香港で生活するならば、香港の銀行に少なくともひとつは口座を開きましょう。

HSBCが便利

ここでは香港で創設された世界最大級のメガバンク、HSBCでの口座開設について紹介します。HSBCは香港内に多くの支店があり、MTRの各駅にもATMが設置されているのでとても便利です。

口座を開設するには、まず5,000ドル(約70,850円)の現金が必要です。そのほかには

  • 身分証明書(パスポート・香港のIDカード)
  • 香港内での住所を証明できる公共料金の請求書

などを持っていきましょう。

クレジットカードと小切手の利用も考える

香港では家賃や公共料金の支払いに銀行の自動引き落としよりクレジットカードや小切手がよく利用されています。そのため、口座開設の際にクレジットカードと小切手口座を同時に申し込んでもよいと思います。

ちなみに、同一銀行口座であればクレジットカードとキャッシュカードの機能をまとめ、1枚にすることができます。

香港で携帯電話を契約する方法

香港で生活するならば、香港のSIMカードを購入して利用しましょう。日本からSIMフリーのスマホを持って行って使用してもいいですし、香港の各キャリアのお店でスマホを購入するという手もあります。

また、家電量販店でもスマホ本体を購入することができます。日本ではあまり馴染みのない、デュアルSIMのスマホも手に入りますよ。

香港の携帯電話大手キャリア

  • 「Smatone」
  • 「3HK」
  • 「香港移動通信」
  • 「中国移動香港」

それぞれプリペイドSIMも月額契約もありますが、香港に長く滞在するのであれば月額契約のプランがよいでしょう。チャージの手間が省けますし、割安です。

月額契約の際に必要なもの

  • 香港ID
  • クレジットカード
  • 住所証明

上記の3点。香港IDをまだ持っていない場合は、お店によってはパスポートで契約し、あとでIDを提示することで契約できます。

香港の交通・移動方法

1,104㎡と、日本の札幌市と同じくらいの面積の香港。端から端まで地下鉄やバスで行っても2時間ほどです。地下鉄やバスがあれば、たいていのところへ行くことができます。

オクトパスカードというカードを購入すれば、地下鉄、バス、フェリーなどでタッチするだけで料金を支払うことができます。このカードは空港、駅、コンビニなどで購入可能です。

香港で働く!就職・転職をする方法

香港で生活をするとなれば、多くの人が就職して仕事をすることになると思います。就職事情や日本人向けの業種、現地採用の給与水準などをチェックしてみましょう。

まとめ

アジアの中でも物価が高いとされている香港ですが、その中でも一番頭が痛いのは家賃だといわれています。快適な住居を少しでもお得な価格で探したいですね。
生活基盤を整えるための手続きをサクッと済ませて、香港生活を満喫してください!

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