海外で長期生活を送る場合、日本からどのような荷物を持って行けばいいのか迷われる方も多いと思います。
衣類や食品など必要なものは様々ですが、いざ行ってみると手に入らないと思っていた物が意外にも現地で買えたりします。また逆に手に入ると思っていた物が凄く高かったり、質が悪かったりするケースもあります。
ここでは私自身が実際にドイツのベルリンへ移住した際に日本から持って来て良かった物を、100均商品に特化して紹介したいと思います。
ご飯保存用の容器
ベルリンはインターナショナルな町なので美味しいレストランやカフェが軒を連ねています。そのため外食を楽しむには打ってつけなのですが、長く外食暮らしをしていると食費もかさんでしまいます。
また外食は基本的に脂っこい料理が多いため、長く食べ続けていると体重が増えたり、健康面にも悪影響を及ぼしてしまいます。
そのためベルリンで長期生活する方には自炊生活をおすすめすしたいのですが、日本人であればやはりお米を中心にしたい方が多いのではないでしょうか?
炊飯器は購入可能
ベルリンでは大型電気店で炊飯器を購入することもできますし、炊飯器より手間がかかりますが鍋で米を炊くこともできます。さらにアジアマーケットやスーパーに行けばそこまで高くない価格でお米も購入できるのです。
そのためベルリンはお米生活をスタートしやすい町でもあるのです。お米を中心にした生活で役立つのが日本でもお馴染みの100均ショップで販売されているご飯の保存容器です。
炊いて余ったご飯を冷凍保存する場合にはラップなども使えますが、使い捨てのラップよりも何度も繰り返し使える保存容器の方がお得でエコです。また日本の保存容器だと1合単位で販売されているのでとても便利です。
荷物のスペースに余裕があれば3,4個持って行くと良いと思います。
洗濯ネット
ベルリンには日本のユニクロやH&Mがあるので安く気軽に洋服を購入することができます。ただサイズが日本の規格よりも大きいため、衣類は日本からある程度持ってきた方が無難です。そのため衣類は貴重なのです。
衣類を長く着るために役立つのが日本でお馴染みの洗濯ネットです。ベルリンにも日本の100均ショップと同じように1ユーロショップが存在するのですが、商品ラインナップの幅広さやクオリティーは日本の方が断然高いです。
そのため海外生活でも洗濯機で洗濯をされる方は洗濯ネットを持参することをおすすめします。私自身もベルリンで洗濯する時に日本の100均ショップで購入した洗濯ネットを使用していますが、とても重宝しています。
折り紙
日本を離れて海外生活を送ることで、改めて日本のことを考える人も多いのではないかと思います。見習うべき海外の風習もあれば、日本人で良かったと思えることも多々あります。
ドイツでは日本の文化も割と浸透しています。寿司や天ぷらはもちろん、ラーメンやたこ焼き、日本酒なども浸透しています。
浸透しているのは食文化だけではありません。ドイツでは日本の折り紙が言葉通り「Origami」として子どもから大人まで幅広く知られており人気なのです。
コミュニケーションツールとして役立つ
昔から慣れ親しんだ折り鶴や紙飛行機をその場で作ったりすると歓声が上がる程です。そんな折り紙は海外の方とのコミュニケーションツールとして大変役立ちます。
日本の美しい和紙を使った折り紙も良いですが、100均ショップで買えるような気軽な物でも十分です。折り方を教えながら一緒に折り紙を作ることで海外の方々と温かい交流ができますよ。プレゼントにもおすすめです。
筆ペン
日本の文房具はドイツだけでなく海外でとても好評です。とりわけ日本の筆記具は質が高いと人気なのです。
鉛筆、ボールペン、水性ペンなど様々な筆記具がある中で、最もおすすめなのが筆ペンです。その理由は、筆ペンの存在がベルリンでは今のところそこまで広く知られていないからです。
コスパが高い
日本の各種筆記具メーカーはいろいろな筆ペンを販売しており値段もクオリティーも様々ですが、100均ショップで販売されている筆ペンはとてもコストパフォーマンスが高いのです。
筆ペンを使って海外の方の名前を日本語にあてて書いてあげるだけでとても喜ばれますよ。価格も安いのでたくさん買ってプレゼントするのにも最適です。
まとめ
海外で長期生活をしていると、日本から持って行ったものがとても役立つことがあります。中でも日本の100均ショップで購入した商品が日々の暮らしの中でとても役立つことに気付きました。
ここで紹介した商品以外にも海外で役立つものがたくさん揃っているので、海外に行かれる前にチェックしてはいかがでしょうか?
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