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タイでOL・バンコクの通信会社で働く日本人。とある一日のタイムスケジュール

時計

タイでは時間が日本とは違うように流れている、とタイを訪れた日本人はよく言います。

タイへ移住し2年ほど暮らしてみて、その通りだなぁ、と思うこともあれば、日本よりも忙しい!と感じることも半分ぐらいあることに気づきました。

ここでは、タイ通信企業のOLとしてバンコクで働く私の一日のスケジュールを紹介します。仕事中の外出はほぼなく、一日電話応対、パソコンとにらめっこ、会議出席が主になります。

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目次

バンコクで働く一日:起床~通勤

5:30AM 起床

タイの朝は早いです。私は5時半ごろに起きるようにしています。

タイの人は朝と夜にシャワーを浴びます。私もタイ人の夫と暮らすうちに、1日2回シャワーを浴びないとなんだか気持ちが悪いと思うようになってしまいました。タイでも乾季の早朝にシャワーを浴びると寒いです。

その後は身支度して簡単な朝食を食べます。大体、味噌汁と卵とご飯といった日本食を食べて出かけます。

6:30AM 出発

AirportLink

タイの朝が早い理由は、なんといっても世界一といわれる交通渋滞。車の長~い列はある意味バンコクの風物詩です。日々のストレスを軽減するために、通勤ラッシュの時間帯はなんとしても避けるべきでしょう。

タイミングの悪い時間に出発すると、いつもは20分で到着するところが2時間、3時間かかってしまうこともよくあります。これは自分で運転しても、公共交通機関を使っても同じことです。

時間にルーズで満員の電車

私は通勤にエアポートリンクという、空港と市内をつなぐ電車を使っているのですが、これがまた日本の電車のように時間通りには来ません。

そして、私の乗る駅に到着した時点ですでに満員。次の電車を待とうと思っても、次の電車も満員。やっと乗れたのが2時間後だった、なんてこともありました。

そんな理由もあって、比較的空いている朝6時台の電車に乗るようにしています。

7:30AM カフェへ

カフェ

毎朝会社に到着する前にカフェでコーヒーを飲む時間を作るようにしています。せっかくの毎日の早起きなので、大好きなカフェラテを自分へのご褒美として注文します。

よく行くのはスターバックス。タイのスターバックスには日本とは違うメニューがあり、プロモーションもたくさんあってお気に入りです。一日の予定を考えたり、本を読んだりしてゆっくり過ごします。

バンコクで働く一日:出勤~昼食

8:30AM 会社到着、仕事スタート

パソコン

私のチームは大体8時半から9時半にかけて出社してきます。日本とは違い、始業はこの時間、という概念はないようです。

私の仕事は主に海外の提携企業とのやりとりです。基本的にメールでのやりとりなので、夜中に届いているメールに返信していきます。そして、問い合わせの中から問題のある案件を上司に報告し、指示を仰ぎます。

担当業務外の案件などはミーティングを設けて同僚に相談します。

同僚は90%タイ人なのですが、私のチームはみんな英語ができます。社内コミュニケーションは英語です。

12:00PM お昼ごはん

ランチ

お昼は基本的にお弁当を持参しています。会社の近くに市場があるので、たまにそこで買って食べることも。

働き始めたころは毎日タイ料理を食べていたのですが、だんだん飽きてきてしまい、お弁当生活にしました。それでも1週間に1、2回くらいはタイ料理を食べます。手軽で安いのでやっぱり便利です。

同僚たちとのお昼は癒しの時間。タイのニュースや日本のニュースをシェアし合って楽しく過ごします。

また、週に1度タイ語の先生に来てもらい、オフィスのカフェでランチタイムレッスンを受けています。2年ほど続けていますが……。タイ語は難しいです。頑張ります。

バンコクで働く一日:午後の仕事~終業

1:00PM 資料作り、電話

楽しいお昼ご飯が終わったら仕事に戻ります。ミーティングがある週は資料作りに専念します。資料も英語でパワーポイントで作成します。

また、海外とのやりとりで、直接企業に電話をかけることもあります。アフリカの英語、インドの英語など慣れないアクセントに悪戦苦闘しながら、日々英語力向上の必要性をひしひしと感じています。

3:00PM チームミーティング

ミーティング

月に一度はチームの全体ミーティングです。このミーティングはタイ語で行われるのでついていくのが大変です。

ただ、わからないところはきちんと同僚が英語で説明してくれます。私のチームはとても協力的で、理解があります。このチームと働けて良かったと感じる瞬間です。

5:30PM 業務終了

私はほぼ残業はしないようにしています。あったとしても1年に3回くらいでしょうか。19時まで残っている人はほぼいません。

もちろん仕事が大好きで、毎日遅くまで残っている人もタイにはいます。しかし、ほとんどの人が仕事よりもプライベートを大切にしている印象を受けます。

日本では終電を逃してまで働く日々を送っていましたが、せっかくタイに住んでいるので、意識的に自分の時間を持つようにしています。

バンコクで働く一日:自由時間~就寝

6:00PM トレーニング

トレーニング

週に2回、会社の近くのジムでパーソナルトレーニングを受けています。タイ料理を食べ始めてからか、なんとなく体型が気になるように……。ジムに行かない日は公園でランニングをします。

タイに来てから運動する機会がぐんと増えました。目標はあとマイナス2kgです。

8:00PM 夕食

夕食

夕食は自宅で家族と一緒にとります。主に夫の両親が用意してくれます。恵まれた環境に感謝でいっぱいです。日本のように、家事は女性がしなければならないといった考え方はタイではそこまで感じられません

バンコクだと外食も安くて選択肢もたくさんあるので、週の半分は外で夕食をとります。

9:00PM シャワー、リラックス

 シャワー

夕食が終わったらシャワーを浴びてリラックスタイム。インターネットをしたり、夫とテレビで映画を見たりして過ごします。

11:00PM 就寝

翌日も早いので、できるだけその日のうちには寝るようにしています。とはいえ、ついついスマホをさわりすぎて夜中になってしまうことも。次の日の体調に影響するため、睡眠時間は確保するよう努力しています。

まとめ:時間を有意義に使える生活

日本で働いていたときと比べて自分のための時間が格段に増えたバンコク生活。公共交通機関の不便さなどマイナス面もたくさんありますが、今の生活の方が時間を有意義に使えています。

まだまだやりたいことがたくさんあるので、このメリットを最大限に活かしてバンコクでチャレンジしていく予定です。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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