もしもイタリア語を話すことができたなら、イタリア旅行がさらに楽しくなると思いませんか?
イタリアの多くの空港やホテル、レストランでは、英語が通じます。
でも、英語が問題なく通じるような、観光客ばかりのレストランは、いつも満員だったり、観光客用の高い値段が設定されていたりすることがあるんです。
少しでもイタリア語が話せたら、地元で人気のレストランで食事を楽しむ事ができますよ。今回は、レストランやショッピングで使える簡単なイタリア語をご紹介しましょう。
挨拶、自己紹介
- Buon giorno.(ブオン・ジョルノ)こんにちは
- Grazie.(グラツィエ)ありがとう
- Prego.(プレーゴ)どういたしまして
- Scusi.(スクーズィ)すみません
- Mi chiamo 〇〇.(ミ キアーモ 〇〇)私の名前は〇〇です
- Ciao.(チャオ)やあ!バイバイ!
Ciaoは、「こんにちは」の意味と「バイバイ」の二つの意味で使えるとても便利な言葉です。お店やレストランに入る時や、お店から出る時は、「ciao.」と挨拶してみてください。
お会計をする時は、お金を払った後にお客さん側が「Grazie」と言うのが一般的です。
旅行でよく使う単語
- passaporto(パッサポルト)パスポート
- albergo(アルベルゴ)ホテル
- chiave(キアーヴェ)鍵
- ristorante(リストランテ)レストラン
- menù(メヌ)メニュー
- cellulare(チェルラーレ)携帯
- prenotazione(プレノタツィオーネ)予約
イタリアでは身分証明書を持ち歩くことが義務
イタリアでは、身分証明書を常に持ち歩くことが義務付けられています。
旅行中は盗難の危険性を考えると、持ち歩きたくないと思うこともあるかと思いますが、義務なのだということは覚えておきましょう。
どうしても持ち歩きたくない場合は、パスポートのコピーを持っていると万が一の時役に立つ事もあります。ただし、コピーでは銀行や警察署などで、正式な書類とは見なされません。
レストランにて(応用編)
Qual’è il piatto di oggi?(クワーレ・イル・ピアット・ディ・オッジ?)
意味:今日の一品はどれですか?
メニューを見てもどれを食べたらいいかわからない時は、レストランの人に聞くのが一番です。今日仕入れた美味しい旬の食材の一品を教えてくれます。
Vorrei mangiare il piatto tipico di questa zona.(ヴォッレイ・マンジャーレ・イル・ピアット・ティピコ・ディ・クエスタ・ゾーナ)
意味:この地域の伝統的な料理を食べたいのですが。
イタリアでは、土地によって伝統料理が異なります。せっかくならば、日本のイタリア料理屋さんでは味わえないような珍しい料理を頼んでみるとよいかもしれませんね。
イタリアでの注意
日本と同様、イタリアにはあまり英語を話せる人がいません。英語しかコミュニケーションの手段がない場合には、道をたずねるのにも大変苦労することがあります。
しかも、たまに英語を話せる人がいたとしても、イタリア人の英語の発音には癖があって、わかりにくいことが多いです。
困ったらインフォメーションセンターへ
観光地の駅構内には、必ずインフォメーションセンターがあります。そこの係員は、綺麗な英語を話してくれますので、情報が必要な時は活用しましょう。
駅には英語の話せるスタッフがいるので、切符を買うときに困ることはないと思いますが、窓口はいつも長蛇の列なので時間に余裕を持って行くようにしましょう。
自動販売機を使う時も注意
自動券売機もありますが、少し難しく感じると思います。しかも、券売機の近くでは時々、「分からないなら手伝うよ。」と声をかけてくる人がいることがあります。
もしも曖昧に返事をすると、勝手にボタンを押されて切符を買われた挙句、「切符を買うの手伝ってあげたから4ユーロちょうだい。」などと、お金を要求してくることもあるので、このような時はきちんと「NO」と断るようにしましょう。
まとめ
イタリアには英語を話せる人が少ないです。そんなときに備えて、簡単なイタリア語を覚えておくと便利です。イタリアでは、ちょっとした注意とイタリア語を覚えて快適な旅をしてくださいね!
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