インターネットが発達した今の時代、海外とのやり取りもずいぶんと簡単になりました。書類のやり取りや音声通話も、インターネットさえあればほぼ無料でできてしまいます。でも、どうしても形あるものを送らなければいけないというときもありますよね。
「遠く離れた家族に○○を届けたい!」
そんなとき、日本ならすぐ郵送できるんですが、海外からだと値段や紛失が心配という方も多いと思います。
安心してください!タイにも郵便局があります。しかも意外と簡単に日本に手紙や荷物を送れてしまうんです。
今回は、タイから日本への郵送方法(料金や宛先の書き方、よく聞かれること)をご紹介します。
まずはタイの郵便局を探そう
タイで郵便局は次のように呼ばれています。
「ไปรษณีย์:プライサニー」
日本と同じように赤を基調色とした建物で、タイ各地の県庁所在地だけではなく少し小さめの町にもほぼ確実にあります。もちろん建物の大きさは町の規模によって変わってきます。
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やはり郵送にかかる費用は気になるところですよね。
ご安心ください!タイの郵便局はしっかりと組織されており、法外な料金を吹っかけられるということはまずありません。
また、タイ郵便局のウェブサイトから各種料金を事前に確かめることもできます。
ウェブサイトはこちら:http://www.thailandpost.com
言語はタイ語と英語から選ぶことができます。
右上の歯車マークから言語の変更を行うことができます。
「Calculate Fee」という項目を選ぶと、送付先の国と荷物の重量(グラム)を打ち込むよう求められます。次のページに進むと、入力した荷物の情報に沿った各種サービスの値段が表示されます。
日本の送り先住所の書き方
一般的にアルファベットで日本の住所を逆から書いていくという方法があります。
番地→町名→県名→国名→郵便番号、といったかんじです。
……なんだかややこしいですよね。なので一番簡単な方法をお伝えします!
まず送付先住所を書くところの上に大きな字で「To Tokyo Japan」と書きます。
しっかりと目立つよう大きな字で書きましょう。赤いペンなどで書くとなお良いです!
その下に日本語で送付先住所を書きます。
つまり、まずタイ郵便局から日本に送り、そこからは日本の郵便局にお任せするという方法です。私はこの方法で日本の友人に封筒を送りましたが、1週間ほどで無事に届きました。
どうしても心配でしたらアルファベットでの住所も書いておくといいかもしれません。あとは用意した荷物を郵便局に持って行き、上記の方法で料金を支払うのみです。
ちなみにタイの郵便局では来た順にチケットを取り、その番号が呼ばれるのを待つというシステムになっています。何も知らずにカウンターに行って割り込みしてしまうことのないよう気をつけましょう。
タイの郵便局で聞かれること
カウンターで荷物を見せるとおそらく次のように聞かれます。
「ลงทะเบียนใหม?:ロン・タビヤン・マイ?」
これは日本でいうところの荷物追跡サービスのようなものです。追加料金を払えば、先ほどご紹介したタイの郵便局のウェブサイトで荷物追跡ができます。追跡にかかる費用は、一つの荷物につき100バーツ以下です。
サービスを選んで料金を支払ってしまえば、あとは荷物が届くのを待つだけです。
まとめ
意外と簡単に日本に荷物を送れてしまうと思われたのではないでしょうか。しかも、料金もそこまで高いわけではありません。重さが100グラムを超えない封筒なら200円程度でタイから日本に届いてしまいます。
近年、経済的に成長しているタイだからこそ、こうしたサービスがますます向上してほしいものですね!
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