海外で生活をしていると、日本食が恋しくなったり、現地の食が口に合わなかったりと、毎日直面することなので、食の悩みは常についてまわります。また、日本からゲストが来た時やたまには奮発して自分にご褒美として良いものを食べたい時など、それぞれのシチュエーションに応じて場所選びも変わります。
タイ北部の中心地、古都チェンマイは自然が多く、またその自然を活かした景観造りを積極的に取り入れているお店が多く存在します。その中でもチェンマイの中心部から東側にはピン川という川が流れており、自然が多く残るピン川の景観を活かしたレストランやカフェが川沿いに多く点在いたします。
今回はその中から、木造でアンティークな雰囲気がピン川の景観にとても良くマッチしたレストラン「アンティークハウス」をご紹介します。
川沿いの景観をうまく活かしたお店造り
店内は木造建築でフロアーから手摺なども古めかしい雰囲気を醸し出しています。
照明も暖かみのある色で統一され、明る過ぎず、暗過ぎず、ちょうど良い照度。
川沿いの席からはピン川が一望でき、対岸の生い茂った緑や同じく川沿いにある各お店のネオンや照明などが控えめに見え隠れしており、ゆったりと過ごすのにちょうど良い景色です。
行くなら夕暮れ時がおすすめ
控えめに設置されたステージから、程よいボリュームで演奏される、ゆったりとしたBGMが流れ、静寂としたピン川の景色と共に静かなひとときを過ごせます。
夜は真っ暗になってしまうので、美しい景色を眺めるなら夕暮れ時に訪れるのが、一番のおすすめです。空がピンク色に染まり、そのピンク色に染まった空がピン川にも映り込んで、とても奇麗な景色を眺めながら食事をすることができます。
また、水辺には川の上に作られたテラス席と屋形船があり、まさに川の上で食事をすることもできます。
日本人の口に合うタイ料理
基本はタイ料理ですが、味付けは辛過ぎず日本人でもおいしく食べられる料理なので安心です。
川魚を使った料理もあり、焼き上がったほくほくの白身魚はナムプリック(唐辛子、ニンニクなどを使ったタイのディップソース)と一緒に食べるとスパイシーでとても美味しく、新鮮な生エビはぷりぷりで、海鮮サラダ(ヤム・タレー)などもおすすめです。
お酒類もあるので、ビールやウィスキーを飲みながら友人たちとわいわいやるのも良いでしょう。
また、タイ料理と言えばトムヤムクンですが、もちろんこのお店にもあります。
真っ赤に染まったトムヤムクンですが、お店によって辛さはバラバラ。ここのトムヤムクンは辛過ぎず、濃厚な味付けでしたので、ここのトムヤムクンは自身を持っておすすめ出来る料理の一つです。
全体的に値段設定はちょっと高めですが、お店の雰囲気は良いので、たまに行くにはもってこいのお店なのです。
基本情報
店名 | アンティークハウス・リバー・ピン・テラス(Antique House River Ping Terrace) |
営業時間 | 午前10:00〜25:00 |
電話番号 | +66-53-240-270 |
定休日 | なし |
WEBサイト | http://www.huanboran.com/ |
住所 | Chiang Mai – Lamphun Rd. (Opposite camp Kawila)Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai, Thailand |
まとめ
いかがでしたか?
ここは休日の気分転換にも最適です。
自然が多く残るピン川の景観はこのお店のアンティークな内装ととても相性が良く、古都チェンマイという雰囲気をじっくりと味わえるので旅行者にもおすすめです。
また、日本からのゲストを連れて行くのにも「チェンマイらしさ」を体感してもらうのにも良いのでないでしょうか?チェンマイ在住であれば、たまにはちょっと奮発して、こんな所で食事をするのも良い気分転換になるかもしれませんね!
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