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海外就職するならベトナム?それともタイ?ホーチミンvs.バンコク、生活費が安いのはどっちだ

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海外就職でベトナムVSタイ生活費が安いのはどっちだ!

海外就職先として東南アジアで人気の国といえばベトナムとタイですよね。日系企業がこぞって進出した結果、現地での日本人の需要が高まりました。

日本を出てアジアで働きたいと考えている人にとって、どこの国にするかは悩むところだと思います。もちろん給与が高い方がいいですが、かといって生活費がべらぼうに高い国はナンセンスです。その観点で言うと、シンガポールは難しいでしょう。

ここでは、物価が安く日本人にも住みやすいベトナム・ホーチミンとタイ・バンコクに絞って生活費を比べてみたいと思います。

※1ベトナムドン=約0.005円、1タイバーツ=約3円(いずれも2017年5月現在)

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ベトナム現地採用者の給与相場(営業職)

まずは、ベトナム・ホーチミンで働いた場合の収入から見ていきましょう。

ベトナムでの営業職の給与相場は30,000,000〜70,000,000ベトナムドン(以下ドン)と言われています。ゼロがたくさんあり、額も多そうな感じがしますが、漢数字を使って書き換えると3000万〜7000万ドン(約15万~約35万円)です。

しかし、一言で営業といっても能力に応じて給与にはだいぶ幅があります。そのため、ここでは額の低い方(まだ経験の浅い営業さん)を例に取ることにします。

  • 1カ月の給与3000万ドン(約15万円)

ベトナム・ホーチミンでの生活費シミュレーション

日本からベトナム・ホーチミン

ホーチミンまでは東京からの直行便で片道約6時間20分です。

ホーチミンでの家賃

外国人向けの高級フラットから現地人向けのアパートまでいろいろなタイプの物件があります。家賃もピンからキリまでで、高級マンションは月3800万ドン(約19万円)前後、ローカルエリアのワンルームアパートであれば、安いものだと日本円で月1万5000円ぐらいから探すことができます。

ちなみにホーチミンは区に分かれていて、各区で家賃の相場も全然違います。

1区

ホーチミン中心部。日本人街や日本料理店が多いのはこのエリアです。ただし、家賃は総じて高いので今回は見送ることにします。

3区

1区に隣接する、ホーチミンでもそこそこの場所。家賃は1区よりはやや安い程度です。日本人も住んでいます。

7区

富裕層の住む新興住宅地です。日系企業の駐在の家族連れも住んでいます。24時間警備付きの高層マンションが多く、家族で住む外国人なども多いです。

ビンタン区(平盛区)

比較的、庶民的なエリアです。現地ベトナムの人々が多く住んでいます。

3区に住むと仮定した場合の家賃相場

ここでは高級マンションは選択肢から外し、かといってローカルすぎる場所ではなく、中間ぐらいの3区に住むと仮定してみます。

  • 1カ月の家賃住居費600万ドン(約3万円)

ホーチミンでの食費

500mlペットボトルの水は約6000ドン(約30円)、ローカルの飯屋で軽く食べると約2万5000ドン(約125円)、定食は3万ドン(約150円)ぐらいです。

基本的にはローカル飯を食べることにしましょう。安くておいしいです。現地で日本のものを買うと高くつくので、できれば日本から持っていきたいところです。

せっかくなので食費はちょっと多めに準備しておきましょう(たまに贅沢したいときもありますよね)。

  • 1カ月の食費450万ドン(約2万2500円)

ホーチミンでの交通費

タクシー初乗りは1万ドン(約50円)もしくは1万2000ドン(約60円)。タクシー会社によって異なりますが、ベトナムは暑いのでタクシー移動がいいでしょう。ぼったくられると高くつくため、交渉して正規の料金と仮定します。

バスは5000ドン(約25円)ぐらいです。

  • 1カ月の交通費100万ドン(約5000円)

ホーチミンでの交際費

人付き合いは大事です。仮に仕事がなくなったときのために、適度に日本人と交流しておきましょう。

ただし、日本人コミュニティーのサークルに参加すると、ものすごい勢いでお金がなくなる(さまざまな活動費がかかる)ので注意が必要です。

  • 1カ月の交際費450万ドン(約2万2500円)

ホーチミンでの雑費

主に習い事やお土産などの費用ですが、いついかなるときも想定外の出費はつきものです。海外暮らしではトラブルや急な出費もあるので、ある程度は常に準備しておきたいところです。

  • 1カ月の雑費250万ドン(約1万2500円)

ホーチミンでの生活費合計

  • 1850万ドン(約9万2500円)プラスマイナス個人差

内訳

給与3000万ドン(約15万円)
家賃600万ドン(約3万円)
食費450万ドン(約2万2500円)
交通費100万ドン(約5000円)
交際費450万ドン(約2万2,500円)
雑費250万ドン(約1万2500円)
生活費合計1850万ドン(約9万2500円)
残り1150万ドン(約5万7500円)

頑張れば、月々1200万ドン(約6万円)ぐらいは貯金できそうです。

ホーチミンで生活するなら、月に10万円程度の支出を見込んでおくと良いでしょう。もちろん、生活スタイルによってコストが変わってくることは言うまでもありません。仕事と生活のバランスを上手に保ちましょう。

タイ現地採用者の給与相場(営業職)

続いて、タイでの生活費を考えてみます。

タイでの営業職現地採用者の給与相場は5万5000~7万5000タイバーツ(以下バーツ、約16万5000~22万5000円)です。ここでも、額の低い方(まだ経験の浅い営業さん)を例に取ることにします。

  • 1カ月の給与5万5000バーツ(約16万5000円)

タイ・バンコクでの生活費シミュレーション

日本からタイバンコクバンコクまでは東京からの直行便で片道約6時間40分です。

バンコクでの家賃

利便性を取るのか、安い家賃を取るのかなどいろいろ考えなくてはいけません。簡単に紹介します。

アーリー駅(BTS)周辺

治安が比較的良いです。

オンヌット駅(BTS)周辺

ここ数年で日本人が急増中です。家賃が比較的安く、新旧混在の面白い街です。

スクンビット(BTS)周辺

日本人が多く住んでいて日本食レストランがたくさんあり、日本語が通じる場所も多いです。買い物、病院、学校など全てにおいて便利。

オンヌット周辺に住むと仮定した場合の家賃相場

上記から部屋を探してみることにしましょう。オンヌット辺りがおすすめです。普通のワンルームに住むと仮定すると……

  • 1カ月の家賃住居費1万1000バーツ(約3万3000円)

バンコクでの食費

500mlペットボトルの水は5.5バーツ(約16.5円)、屋台で軽く食べると25バーツ(約75円)。やっぱり日本の輸入品を買うと高いので、常時使うものは日本から持ち込みましょう。

屋台で食べていればそんなに食費はかかりませんが、たまには贅沢をすると考えておきます。

  • 1カ月の食費7000バーツ(約2万1000円)

バンコクでの交通費

タクシーの初乗りは35バーツ(約105円)、MRT(地下鉄)は15バーツ(約45円)から。移動費は総じて安いので、うれしいところです。

トゥクトゥク(三輪タクシー)など交渉制のものはぼったくられることもあり、生活費を圧迫するので利用は控えましょう。

  • 1カ月の交通費1000バーツ(約3000円)

バンコクでの交際費

やはり日本人コミュニティーにはたまに参加しましょう。特に現地採用の場合は人とのつながりが大切です。

  • 1カ月の交際費8000バーツ(約2万4000円)

バンコクでの雑費

その他、生活に必要なものの費用。また、海外に住むならどこの国・地域であっても、何かあったときの備えは必要です。

  • 1カ月の雑費1万バーツ(約3万円)

バンコクでの生活費合計

  • 3万7000バーツ(約11万1000円)プラスマイナス個人差

内訳

給与5万5000バーツ(約16万5000円)
家賃1万1000バーツ(約3万3000円)
食費7000バーツ(約2万1000円)
交通費1000バーツ(約3000円)
交際費8000バーツ(約2万4000円)
雑費1万バーツ(約3万円)
生活費合計3万7000バーツ(約11万1000円)
残り1万8000バーツ(約5万4000円)

頑張れば毎月5万~6万円ほど残せそうです。

ホーチミンvs.バンコク生活費最終比較

 ホーチミン(ベトナム)バンコク(タイ)
給与3000万ドン(約15万円)5万5000バーツ(約16万5000円)
家賃600万ドン(約3万円)1万1000バーツ(約3万3000円)
食費450万ドン(約2万2500円)7000バーツ(約2万1000円)
交通費100万ドン(約5000円)1000バーツ(約3000円)
交際費450万ドン(約2万2500円)8000バーツ(約2万4000円)
雑費250万ドン(約1万2500円)1万バーツ(約3万円)
合計 1850万ドン(約9万2500円) 3万7000バーツ(約11万1000円)
残り1150万ドン(約5万7500円)1万8000バーツ(約5万4000円)

ほぼ似たり寄ったりで残るお金も大体同じですが、バンコクの方が給料が少し高く、生活費がややかかる傾向です。逆にホーチミンは給料は少し安いですが、その他生活コストが少なめといったところでしょうか。

まとめ〜生活スタイルによってコストは変わる

タイのバンコク、ベトナムのホーチミン、どちらも暮らしやすい地域です。日本人もたくさん住んでいます。現地採用だと給与は少ない傾向にありますが、生活コストも比較的低く抑えることができるので悪くないのではないでしょうか。

中にはもっと安く抑えている人もいます。これが絶対というわけではなく、逆に日本と同じような暮らしをしようとすればこれより高くつくことになります。

この記事を一つの参考に、自分が海外でどういう生活をしたいのかじっくり考えてみてください。

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