フィリピン・マニラ生活で日本から持ってくると役立つ品5選

フィリピンの街並み 東南アジア

私の住んでいるコンドミニアムは、入居するときから家具や家電製品(冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、テレビ、エアコン)、布団、キッチンの調理用具や食器類があらかじめついていました。

駐在員が住むようなフィリピンのコンドミニアムはこのように備え付けのタイプが多いので、いろいろなものを買いそろえる必要がありません。それでも引っ越し前に日本でわざわざそろえて送ったものもあります。

今回は、私がフィリピン・マニラで新生活をスタートさせるにあたって、日本から送ってよかったと思うもの5つを紹介します。

会社の辞令で海外駐在が決まったときの引っ越し費用は、一定金額までは会社が負担してくれる場合が多いです。

今回、日本からの送料は個別にかからないものとして記事を書きましたが、もし送料をかけて送る場合はフィリピンでそろえるほうが安く済む場合もあると思います。該当する方のみ参考にしてみてください。

SIMフリーのスマホ

スマホ

日本で使っていたスマホをそのまま海外で!

海外での生活を始めるにあたって、まず優先的に準備したいのが携帯電話。日本で使用していたスマホを出国前にSIMフリーになるよう手続きすれば、新たに買わなくても馴染みのあるスマホがそのまま使用でき大変便利です!

SIMフリーとは

最近は格安スマホが流通し「SIMフリー」という言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、簡単に説明します。

日本で契約したスマホはSIMロックがかかっており、契約した会社の回線しか使えません。例えば、ソフトバンクで契約したのであれば、ソフトバンクの回線しか使えません。

しかし、スマホのSIMロックを解除しSIMフリーの状態にすればどの回線も使えるようになり、フィリピンでも日本で使用していたスマホを使うことができるようなります。渡航前にぜひ、SIMロック解除の手続きをしてください。

ただし、対応できない機種があったり、解除するのに条件があったり、料金がかかることがありますので、スマホを購入した会社に問い合わせしてください。

Dysonの充電式掃除機

Dysonの充電式掃除機

Dyson(ダイソン)の充電式掃除機は、電圧が100~240V内であれば基本的にどこの国でも使えます

日本で購入する際、海外で使えるか店員の方に確認したところ、「100%問題が起こらないとは言い切れない。壊れても保証は日本国内でしかできない」と言われましたが、今のところ全く問題なく動いています。

もし今後も他国に引っ越して海外生活を送る人は、毎回その国に合わせた電圧の掃除機を買う必要がないので良いかもしれません。いうまでもなく、吸引力もすばらしいです。

フィリピンの家の床はタイルやフローリングが多いので、ほうきやモップでも掃除をすることはできますが、やはり掃除機が楽です。ちなみにフィリピンでもDysonの掃除機を売ってはいますが、私が調べたときは日本のほうが安かったです。

ダイソン 掃除機 Dyson V6 Slim Origin (HEPA) サイクロン式クリーナー SV07SPL SV07 SPL 2018年モデル 国内正規品
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網戸用の網

網戸用の網

フィリピンでの網戸の必要性

フィリピンのコンドミニアムの窓には必ずしも網戸がついていません。我が家は窓を開ければ虫が入り放題でした。フィリピンはデング熱やマラリアなど蚊の感染症が心配されるので、窓の開けっ放しは好ましくありません。

だからといって、雨季は湿気がひどいので、窓を開けて換気しなければ部屋中カビだらけになってしまいます。そこで私は、自作の網戸を作りました。

網戸の作り方

日本で購入した網戸用の網を窓と同じサイズに切り、窓枠にテープで貼り付け固定します。

全てをテープで貼り付けると窓の開け閉めができなくなるので、網の一部分をテープで貼り付けず、網と窓枠にそれぞれおす・めすのマジックテープを貼ります。見た目はかなり悪いですが、このおかげで快適に過ごせています。

その他にも蚊対策として、網の他にも蚊取り線香や虫よけは日本から持って行ったほうが良いです。

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屋内干しスタンド

屋内干しスタンド

フィリピンのコンドミニアムにはベランダがないところも珍しくありません。備え付けの乾燥機はあるのですが、服が傷みやすく、またフィリピンは日本よりも電気代が高いので、毎日使うとかなり高くついてしまいます。

そこで、我が家では日当たりの良い部屋で窓を開けて屋内干しをしています。フィリピンは一年中夏なので、乾くのも早いです。

やはり日本で購入した屋内物干しスタンドは、海外製のものよりもしっかりしており、重宝しています。折り畳み式のスタンドは未使用時に片づけることができ邪魔にならないのでおすすめです。

スペースをとらないシューズラック

シューズラック

日本の家は入口に玄関があり、そばに靴箱があります。しかしフィリピンでは、ドアを開けるとすぐ部屋が広がっています

我が家の場合はダイニングになっていますが、十分なスペースがないので、仕方なく玄関のドアから少し距離がある場所に靴箱を設置しています。

それでも数足分ぐらいは靴を置けるスペースがドアの近くに欲しかったので、ドアと壁の隙間に置ける薄型のシューズラックを日本で購入していきました。かなり薄型ですが意外にしっかりとしており、スペースを有効活用できる優れものです。

まとめ

日本から海外へ引っ越す際に、何を送るかはかなり悩むところだと思います。手間や料金を考えると、できるだけコンパクトに1度で完璧にそろえて送りたいですよね。

また引っ越してすぐは、どこに行けば欲しいものが売っているのか分からないので、生活必需品はできるだけ日本でそろえて送った方が、最初からストレスなく過ごせます。

コンドミニアムによってつくりや間取りは違うので、すべての家にこの5つが当てはまるわけではありませんが、引っ越しの際の参考になれば幸いです。

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荏胡麻のイメージ

海外大好き!今までの渡航国は20カ国ほど。26歳で正社員を辞め、カナダバンクーバーにてワーホリ生活を送る。現在はフィリピン在住。

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