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マレーシアで働くなら知っておきたい勤務時間と休暇事情

マレーシア

日本人の有給消化率は世界ワースト1位というニュースを以前目にしました。たしかに日本で働いていると「お休みを取りたいけど……有給は申請しづらいなあ」なんて感じることも多いのではないでしょうか。

筆者が現在働くマレーシアのペナン島は、お休みについてはとても恵まれている環境だと思います。

今回はマレーシアでの勤務経験をもとに勤務時間と休暇事情についてレポートします。

マレーシアでは年間休日は何日あるか

筆者の勤務先である外資系部品メーカー工場自体は365日24時間稼動しているのですが、所属しているマーケティング部は、土日祝日がお休みです。

2017年の土日祝日の合計日数を計算してみたところ、計120日でした。

マレーシアの祝日は何日あるか

カレンダー

マレーシアのペナン州の場合、年間の祝日は計15日です。また筆者の勤務先の外資系部品メーカーの場合、祝日が土曜日に重なった場合には月曜日が振り替えでお休みになります。

マレーシアでは、全国共通の祝日に加えて州ごとの祝日が設定されています(州知事の誕生日など)。そのため、州によって祝日の合計日数が異なります。

祝日は宗教関連のお祝い事が大半を占めます(例:「ハリラヤ(イスラム教の断食明け祭)」「べサックデー(釈迦誕生祭)」「ディーパバリ(インド正月)」など)。

他の州では祝日認定されているイスラム教のお祝い事も、中華系住民の多いペナン州では平日扱いとなるものもあります。

マレーシア企業には有給休暇は何日あるか

筆者の勤務先(外資系部品メーカー)では、勤務開始初年度~3年目は15日/年、4年目~7年目は18日/年、8年目からは21日/年の有給休暇が与えられます(一般社員レベルの場合)。

それに加えて、1年で14日までの病欠休暇(Medical Certificate=略して「エムシー」と呼びます)が認められており、体調不良の際はクリニックで証明書を入手すれば公休扱いになります。

有給は申請したら却下されることはほとんどありません。筆者の勤務先では100%に近い有給消化率を誇り、社員の権利としてみんな堂々と休んでいます。

一番長くお休みを取れるのはいつ?何日くらい取れるの?

休み

マレーシアでは、イスラム教の断食明けと旧正月(中国正月)が二大長期休暇期間です。

たいていは週末を含んで4日間ほどの連休になりますので、前後に有給をくっつけて1週間程度の連続休暇にする人が多いです。中には2週間ほどお休みを連続して取るツワモノも。

また、筆者の勤務先では、消化し切れなかった有給は翌年3月まで持ち越し可能なため、毎年1月~3月までは社員の出社頻度がガクンと減ります。

筆者の場合は仕事上で日本とのやり取りが多いため、日本の大型休暇に合わせて有給を消化します。特に差し迫った仕事の予定が入らなければ、ゴールデンウィークや年末年始期間中などはまとめて休むことにしています。

休みの間、同僚はみんな何をしているのか(旅行?別荘?家でのんびり?)

旅行バッグ

ペナン島にはマレーシアの他都市から出稼ぎに来ている人も多いので、まとまったお休みには帰省して家族と過ごす同僚が大半です。長期休暇期間は、帰省ラッシュのため高速道路の渋滞がひどいことになります。

逆に三連休ぐらいの短いお休みには、マレーシア国内やタイ、インドネシアといった近隣諸国へ旅に出るケースが多いです。

マレーシア企業の定時は何時から何時が一般的か

勤務時間帯や拘束時間は企業によって異なりますが、外資系部品メーカー勤務の場合には、8:00~18:00の間に9時間から9.5時間拘束といった勤務時間がもっとも一般的です。

筆者の勤務先の場合には1日9時間拘束が原則です。勤務時間帯は8:30~17:30または9:00~18:00の2つのタイムスロットから入社時に選択することが可能です。

子供の送り迎えや学校行事などのためにフレキシブルに働くことは可能か

ある程度は可能です。筆者の勤務先の場合、有給は3日前までに申請すれば良いので、通常、行事などは事前に有給を取得して参加します。

また、突発的な事情(子どもが熱を出した等)の場合に、休みが必要な理由を開示した上で緊急休暇(Urgent Leave)の申請が出来ますので、その場合、当日でも有給の承認がされます。

また、人事課で入退出許可書(Gate Pass)を発行してもらえば、ほんの短い時間なら有給を取らずに外出が許可されるケースもあります。筆者の所属部署は7割が女性で、仕事と子育てを両立するスタッフも沢山います。

まとめ

日本と比較すると休日の日数自体は多くないものの、有給が消化しやすく自由度が高いマレーシアの休暇事情。筆者は、日本で働いていた際にはお休みの取りづらさを多少なりとも感じていましたので、今の状況にとても満足しています。

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ばき子ライター

投稿者プロフィール

マレーシア・ペナン島の外資系メーカーで働くアラフォー。
学生生活終了後、新卒で念願の海外就職を果たし、それ以降シンガポール(6年半)、東京(2年)、マレーシア(1年半)を渡り歩く。
座右の銘は「住めば都」。のんびりした南国の暮らしが気に入っているため、このままペナンに半永住の予定。

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