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日本の運転免許証から韓国の運転免許証に切り替える方法(費用・場所・日数)

韓国の運転免許

海外に移住すると、せっかく日本で免許を取ったのに乗る機会がない、でも海外でイチから取り直すのもめんどう……。そんな経験はありませんか?

韓国で免許を取得したいとき、日本の免許を持っていればイチから取り直さなくても学科試験や技能試験なしで簡単に現地の免許も取得できるんです。

今回は韓国で免許証を取得する方法をご紹介します。

目次

韓国の運転免許を持っておくメリット

もちろん、韓国で車を運転できるというのが最大のメリットですが、ほかにも韓国の免許を持っておくと以下のようなメリットがあります。

メリット1、日本の運転免許を更新するために帰国しなくてもよい

海外に住んでいても、日本の運転免許の更新は日本に帰国しないとできません。帰国ごとに更新できればいいですが、毎回帰国タイミングを合わせられるとは限らないし、更新手続きに時間がかかるのでせっかくの帰省なのに半日更新のために時間が潰れてしまいます。

しかし、韓国で運転免許証を取っておけば、今回日本の免許証から韓国の免許証を取得できるのと同じように、韓国の免許証で日本の免許証を発行してもらうことができるのです。

なので日本の免許が失効してしまっても大丈夫!手続きは韓国より複雑と聞きましたが、イチから取り直すよりは断然楽チンです。

メリット2、日本の免許が失効してしまっても日本で運転ができる

韓国の運転免許証は即日で発行してもらえ、手数料も8,500ウォンと安いので気軽に国際免許を取る事ができます。また、韓国で国際免許を取得すると、日本の運転免許が失効してしまっても、なんと日本でも運転することができます。

韓国では国際免許があればレンタカーも借りられるので、急な帰国や旅行でも対応できます。もちろん国際免許を取らず、失効した日本の免許証しかないと無免許運転となってしまいますので注意してくださいね。

メリット3、一度発行されると10年更新なし

韓国の運転免許証は一度発行されると10年間有効になります。単純にかなり楽です。

しかし、運転が荒く交通事故も多い韓国。もう少し更新頻度を増やし、交通ルールに対して教育する機会を増やしてもいいんじゃないかな、と個人的には思います。

韓国の免許証取得時に準備する物

  • 日本の免許証
  • パスポート・・・出国から入国まで日付の確認ができるもの
  • 外国人登録証
  • 6ヶ月以内に撮ったカラー写真3.5×4.5cmまたは3×4cm 3枚
  • 日本運転免許証証明書(日本領事館にて発行)
  • 手数料12,500ウォン

参考:http://www.busan.kr.emb-japan.go.jp

※現在の手数料は領事館サイトにある10,000ウォンではなく、12,500ウォンなのでご注意ください。

日本運転免許証証明書は日本領事館にて即日発行してもらえるので、運転免許試験場に行く前に日本領事館に立ち寄ると便利です。

日本運転免許証証明書を発行してもらうためには

  1. 申請書1通(領事館にあります)
  2. 日本の有効な運転免許証
  3. パスポート
  4. 19,000ウォン

上記の4つのものが必要です。

運転免許試験場での手続き

釜山の運転免許試験場

運転免許試験場は釜山で2箇所あり、住んでいる住所に関わらずどちらでも好きなほうで手続きしてもらえます。

釜山南部運転免許試験場

住所 釜山広域市南区龍湖路16
電話番号 1577-1120

 

釜山北部運転試験免許場

住所 釜山広域市沙上区沙上路367番ギル35
電話番号 1577-1120

全国試験会場一覧:http://dl.koroad.or.kr

運転試験免許場についたら

  1. 所定の申請用紙に必要事項を記入
  2. 外国免許受付カウンターで番号札を受け取ります。
  3. 呼ばれたら申請用紙、日本の免許証、パスポート、外国人登録証、カラー写真、日本運転免許証証明書を提出し、身体検査用紙を受け取ります。
  4. 身体検査用紙を持って、別館で視力検査を受けます。
  5. 身体検査用紙を再び窓口に提出し、しばらく待つと韓国の運転免許が発行されます。

拍子抜けしてしまうほど簡単で、すぐ発行してもらえました。

日本の免許証は一時保管!日本の免許は返してもらえない?

韓国の運転免許証

最後韓国の運転免許を受け取るとき、理由は分かりませんが日本の運転免許は返却されず一時保管となります。一時保管なので、条件が揃えば返却してもらえます。

その条件とは韓国を出国する予定があること。それを証明するためには日本帰国の飛行機のEチケットや予約表、航空券が必要です。

もちろん、韓国の免許証を発行してもらったその日にこの手続きをしても返してもらえるので、日本帰国前のタイミングで運転免許試験場に行くことをおすすめします。

帰国前に行けば、一度に済ませられる(免許の交付から日本の免許証の返還まで)ので楽という理由はもちろん、ちゃんと保管してはいるがなくなってしまう可能性も0%ではないと運転免許試験場のスタッフに実際に言われたからです。

一応なくなっても韓国の免許証でどうにかなりますが、大事なものなので自分で責任を持って管理することをおすすめします。

まとめ

日本と韓国は協定を結んでいることが多いので、今回の運転免許取得のように移住者にとって便利で楽に手続きできることが多いです。

運転免許も思い立ったらその日に手続き、発行してもらえるし、メリットも多いのでぜひ取得をおすすめします!

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この記事を書いた人

韓国人と結婚し、釜山に移住。
現地企業で働いている兼業主婦です。
韓国の情報はもちろん、釜山に住んでいるからこそお伝えできる情報もたくさん盛り込んで記事にしていけたらなと思っています!

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