タイでお手伝いさんを雇ってみよう!上手な付き合い方と注意点

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タイのバンコクではお手伝いさんの事を「アヤさん」と言います。そう!日本の女性と同じ名前、あや。彼らが発するアヤさんの発音は我々と若干違いますが確かにアヤさんと言っています。

どうしてそう呼ぶようになったのか諸説あるそうですが、今回はバンコクでは身近なお手伝いの「アヤさん」についてご紹介します。

アヤさんは何をしてくれるの?

部屋の掃除

バンコクのアヤさん(お手伝いさん)とは、一体何をしてくれるのか、私自身の体験と共にお話させていただくと、アヤさんは何でもお願いしたことをしてくれる生活の救世主です。

もちろん最初の契約があるわけですが、家の掃除からゴミ出し、買い物、洗濯、アイロン、食事、頼めば子供の送り迎えまで、家仕事のエキスパートとして活躍してくれます。

実際にはこんなことを手伝ってくれます

  • 家や庭の掃除からゴミ出し
  • 買い物
  • 洗濯
  • アイロンがけ
  • 食事
  • 子供の送り迎え
  • ペットの世話

我が家では掃除、洗濯、アイロン、夫の食事(タイの朝食)をお願いしています。私は基本家で仕事をしているので好きな時間に自分で料理をしていますが、タイ人夫の朝食にはこだわりがあり、気付けばもう8年間彼女に夫の朝食を作り続けてもらっています。

やはり日本人の私には出せないタイの味なのです。

タイ料理

とっても美味しいですよ!

希望をすれば掃除だけ月水金2時間ずつといった依頼も出来ますし、1日フルにいて欲しい、住み込みでという依頼も出来ます。

明確なルールを前もって決めておくこと

ただ何でもしてくれるからと言って全て任せてしまうのは、トラブルを生む可能性があるので契約の際は必ず何をしてほしいか明確にアヤさんに伝える事が必要です。

ルールなどもあらかじめ決めておくことにしましょう。(洗濯の仕分け方や、食器の位置や物を勝手に移動しない、勝手に捨てないなど、細かいと思われることも最初に言っておく方がベターです。私達には必要なものでもアヤさんが不要と思ってしまえば捨ててしまう方もたまにいます。)

どうやって探すの?

では、実際アヤさんはどうやって探すのでしょうか?

一番手っ取り早いのはアヤさん同士の紹介ではありますが、まずはバンコクで出来た日本人の知り合いの方か若しくはマンションの管理人さんに聞くという方法です。

一度でもアヤさんを雇った事がある日本人だとその方の雰囲気や仕事の正確さなど聞けますし、マンションの管理人だと同じマンションで別の部屋に掃除に来ている他のアヤさんを知っていたりします。

仕事の早いアヤさんであれば掛け持ちすることも十分可能ですし、早ければ会った次の日から掃除をしに来てくれます。

アヤさんのお給料

一番気になるのは、お金の問題ですよね?

ここバンコクのアヤさんのお給料の相場を知ると誰もがビックリなはずです。実は日本では考えられない値段なんです。

1日2.3時間の掃除や洗濯をお願いして100バーツ〜200バーツ程度(約289円〜587円)が相場のようです。もちろん能力や仕事内容によってはもっと上の値段を払っている方もいますし、低い方もいますが双方が納得していれば特に問題はありません。

マンションによっては元々家賃にアヤさん代が含まれている部屋もあります。日本に比べると破格な相場と言えるでしょう。

コミュニケーションの取り方、日本語、英語は通じる?

日本語と英語のコミニュケーション

いざ雇うとなったら心配になってくるのがちゃんとアヤさんとコミュニケーション取れるのか?という問題がありますよね。言葉はどうなんだろう?と思うはずです。

アヤさんの中には日本語が大変上手な方がいたり、簡単な英語で通じる方などあまり言葉に対してこちらが気後れすることなく、コミュニケーションが取れるアヤさんが多いと聞きます。また、言葉がどれ位出来るかでお給料も若干変わったりします。

日本語ができるお手伝いさんの給料は高め

やはり日本語が出来るお手伝いさんは人気で少し高めのお給料を希望します。我が家はというと実はどちらも当てはまらない(日本語も英語もできない)100%タイ語しか通じないアヤさん。

私自身まだ十分にタイ語を話せないのですが、携帯と本を片手に説明したりしていると掃除に関する事や日常使う言葉などはなんとなく分かるようになり、アヤさんも私のよく使う英語を携帯アプリで翻訳して理解しているようでなんとかコミュニケーションが取れています。

どうにもらならない時はやはりどちらの言語も分かる方に間に入ってもらう事が大事なので、夫にタイ語、英語に訳してもらったりしていますが、今のところ特に大きな問題はありません。

移住して早半年、アヤさんのおかげもあり快適な暮らしを送れている事に感謝感謝です。

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親しき仲にも

家にアヤさんが毎日いると、感覚的に安心してしまい、プライベートの事など話す事も少なくありません。女性同士ですがそういった仲でも私たちが気をつけなかればならない事、それは金銭的なもの(お金になるもの)は必ず閉まっておくこと。

間違っても財布、カバンをテーブルの上に置いておかないこと、ジュエリーなどはずしたものはすぐに片付けること、こういった配慮は雇い側の礼儀です。取った取らないといった争いになるのは嫌ですよね。こちら側もちゃんと礼儀は尽くす事が大事なように感じます。

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まとめ

バンコクでは、ご紹介させてもらった通りお手伝いさん(アヤさん)を雇うことは難しくなく簡単に見つかります。また相場も日本に比べると破格なものです。

ですが人を雇うという事はいくつかの注意点、雇った後のケア等ももちろん必要になります。あなたのバンコクライフをサポートしてくれる素敵なアヤさんに出会えるといいですね!

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タイ人の夫と結婚し、2015年年末にバンコクにやってきた新米嫁です。初めてでも十分に楽しめるタイの暮らし、観光スポット、ちょっと変わったタイの文化などお伝え出来ればと思っています。

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