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韓国人って日本人のことが嫌いなの?生活して分かった反日感情の実際

韓国

連日ニュースでも取り上げられている日韓問題。テレビでは韓国人が日本大使館の前でデモを起こしたり、国旗を燃やしたりと激しい抗議活動が映し出されることもあります。

日本人が韓国に住んでいたら危ないんじゃないの?と思われることもしばしば。そこで今回は、韓国に4年住んでみた筆者が実際に見たり聞いたりした、韓国人の反日感情や日本人に対する思いなどをご紹介します。

目次

「日本」という国を好きじゃない韓国人は多い

韓国

日韓関係で取り上げられるものの多くは、過去の歴史に関わるものです。

日韓併合や戦争が終わってから両国が歩み寄る努力を何度かしていますが、今でも何かとこの問題についてはよく取り上げられていますね。

日本人と韓国人の認識の違い

日韓併合も日本サイドからでは朝鮮の発展を助けた、という認識が強い反面、韓国サイドでは、発展したのもウソではないが侵略されたという認識がより強いという人は多いです。

さらに近年でも、歴史の教科書の内容に関することや竹島問題など、国家間での問題は尽きません。

日本側のやり方が理解できないという人も多いので、「日本」という国はあまり好きじゃないと耳にすることもしばしばあります。

韓国人は「日本人」に対してはどう思うのか

「日本」に対してはあまりいいイメージはなくても、「日本人」や「日本のコンテンツ」、「日本製」が好きな人は実はかなりいます。

中には、日本が嫌いだから日本に関わることすべてが嫌いだ!という人もいるかもしれませんが、少なくとも筆者はまだそのような人には会ったことがありません。

日本では「韓国」という国が嫌いだから韓国人も好きじゃないという人も一定数いるようですが、韓国では割と「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」わけではなく、別物だと考える人が多いようです。

実際に韓国で嫌がらせを受けたことはない

「日本が嫌いだから日本人も嫌い」だという人はほとんどおらず、むしろ歓迎してもらえることが多いです。隣に住むオバチャンがご飯の心配をしてくれたり、韓国に嫁いで来た私を抱きしめてくれたりした人もいました。

私だけでなく、日本から友人が遊びに来たら私の周りの韓国人はみんな、いろんな所に案内したりおいしいお店に連れていったり、それはそれは大歓迎してもてなし、日本人の友人はいつも感激しているようです。

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テレビ報道とは真逆の不思議な光景

私は韓国人と結婚しているのでその歓迎ぶりが当たり前のような気さえしていましたが、テレビや新聞などで報道されているような反日、嫌韓のニュースから考えるととても不思議な光景にすら思えます。

少し前に日本のニュースで流れたのか「韓国では日本人だとバレたら石を投げられるらしいけど大丈夫なの?」と心配されたこともありましたが、そんなことはありえません。

そんなことをすると普通に傷害罪で捕まりますので、日本人だろうが韓国人だろうが関係ありません。

相手を知る努力をすることがやっぱり大切

理解

ここでお話したことは、私の周囲の韓国人の話なので偏った部分もあるかもしれませんが、基本的に日本人だからと無条件に悪さをしてくる人はいません。

それどころか、日本人と関わったことがある韓国人は日本人を好きだという人がほとんどです。

実際に「日本人と出会うまでは日本にはいいイメージもないからあまり関わろうとも思わなかったけど、こうやって一緒に遊んでたら結局は個人個人が相手をどれだけ思いやれるかが重要だ、国は関係ない」と知り合いの韓国人から言われたこともあります。

まとめ

こんなことを書いておきながら、私も実は韓国に来るまでは韓国に対してあまりいい印象がありませんでした。

しかし、実際に韓国人と接し、韓国人の意見を聞いたりしていると、彼らが日本に対して抱いてる感情もなんとなく理解できるようになってきました。

とは言っても私は国籍を変えるつもりはないので一生日本人ですが、個人的な部分からでも日韓の関係を橋渡しできる役目を少しでも担えたらいいな、と思っています。

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この記事を書いた人

韓国人と結婚し、釜山に移住。
現地企業で働いている兼業主婦です。
韓国の情報はもちろん、釜山に住んでいるからこそお伝えできる情報もたくさん盛り込んで記事にしていけたらなと思っています!

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