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海外でホテルスタッフとして就職する方法

  • 公開日:
  • 更新日:
リゾートホテル

海外のホテルでも日本と同じようにフロント対応、宿泊客からの問い合わせへ対応、電話対応などの仕事があります。

海外ならではの業務としては、日本人宿泊客の通訳、日本にある旅行会社との連絡業務、日本人旅行客に対する営業業務、場合によってはホテルの料理に関わるなど実に幅広い業務を任されることもあります。

今回は、海外のホテル業界での日本人の求人状況や就職方法、海外と日本の業務内容や給与比較などを体験談に基づきご紹介いたします。

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海外でホテルスタッフの求人が多いところは?

リゾートホテル

それは、東南アジアのリゾート地にあるホテルです。東南アジアではリゾート開発が進み、日本のホテルを誘致したり日本人観光客獲得のため営業を強化しています。東南アジアの国々へは出張をする日本人も多く、その対応として日本人スタッフが求められています。

求人の多い国と地域

  • フィリピン
  • インドネシア
  • 中国
  • タイ
  • ベトナム
  • マレーシア
  • シンガポール
  • グアム
  • ハワイ

欧米のホテルで採用がないわけではありませんが、言語など高いスキルを必要とするため、東南アジアほどの需要は見込めません。

海外でホテルスタッフの仕事をするメリット・デメリット

スタッフ

メリット

まずは、語学力の向上でしょう。日本人はじめ、さまざまな国からの宿泊客に対応することが求められます

日本人を雇うホテルは世界からスタッフを集めることが多く、多様なスタッフ同士でコミュニケーションをとり業務を進める必要もあります。

また、海外のホテルは個人の実力次第で上司から推薦を受けたり、他のホテルからヘッドハンティングされることが多い業界です。がんばり次第で、どんどんキャリアアップできるのも魅力です。

デメリット

海外のホテルは日本のホテルに比べてスタッフの頭数が少ないことが多く、一人のスタッフがさまざまな業務をこなし、なかには、週休一日のところもあります。

島にあるリゾート施設のような場所で働く場合は住み込みで働くことがほとんどで、勤務中も勤務時間外も休日も職場のスタッフと過ごすことになります。場所によっては休日に島から出ることも難しい可能性もあり、こうした環境がストレスになる場合もありますね。

海外でホテルスタッフの仕事をするために必要なスキル

パソコン

資格

海外のホテルに就職する際に必ず必要な資格というものはありません。ただ、接客能力の高さを証明するための資格としてサービス接待実務検定やホテルビジネス実務検定、ホテル実務技能認定検定などの資格を保有していると、エントリーする際のアピールポイントとなります。

これらの資格は接客だけでなくマネジメント力の証明にもなるので、海外のホテルでマネージャークラスのポジションに就きたい方にもおすすめです。

また、ホテルで日本食を提供するなど調理に関わりたい場合は調理師免許があると有利です。

経験

海外のホテルで働く場合、特にフロント対応などの接客業務の場合は実務経験を求められることが多いです。これは即戦力としての人材を求めていることと、スタッフの質がホテルの質と考えられる傾向にあり、接客能力が高い人材を確保しようとするからです。

ホテル業務であっても、日本人旅行客や旅行会社への営業関連のポジションであればホテルでの実務経験を求められない場合もあります。応募する求人によって異なりますので確認が必要です。

語学力

英語に関しては最低でも日常会話以上のレベルが求められます。ホテルによっては高度な英語力が必要な場合もあります。逆に日本人対応がメインの仕事であれば、あまり英語力を求められないことも。

英語に関して言えば観光英語検定の資格を持っていると観光分野での英語力を裏付けるアドバンテージになります。また、ホテルにはさまざまな国々から宿泊客が訪れるので、英語と日本語以外に、中国語やスペイン語など他の言語が話せると強力なアピールポイントになるでしょう。

海外でホテルスタッフとして働く方法

レセプション

現地採用として働く

海外のホテルで働く場合、日本から海外のホテルの求人に応募して雇用されるのが一般的です。ただ、現地採用の手段のひとつとして、海外のホテルのインターンに参加し、能力が認められればそのまま雇用されるというケースがあります。

どのインターンでも採用を行っているというわけではありませんが、例えばモルディブのリゾート施設のインターンでは、接客業務のインターンを行ったのちに能力次第で正社員として雇用しているところもあります。

駐在員として働く

あるいは、日本に進出している外資系ホテルに就職し、海外にあるグループホテルに転勤して一定期間駐在員として働くという方法もあります。

逆に、海外に進出している日本のホテルであれば、海外にある自社ホテルへ転勤することもあります。日本のホテルが海外の自社ホテルの従業員を探す場合、外部から新たな人材を雇うよりも社内から派遣する場合が多いからです。

必ず海外のホテルで働けるとは限りませんが、可能性はあります。

海外でのホテルスタッフの給与相場

お金

北米年収状況など

アメリカの場合、ホテル業界としての平均年収額のようなものがなく、個人の役職と業務歴によって給与が決まります。マネジメント部門に勤務し、ホテルでの業務歴が10年ある人の例だと年収1,200万円くらいです。

物価が高い場所が多いため、給与も比較的高い場合が多いです。年俸の中に住宅手当などが含まれている場合がほとんどです。

また、日本とは違ってチップの文化があり、個人の能力に応じてチップの額が変わるのでモチベーションとなります。

ヨーロッパ年収状況など

ヨーロッパの国々のホテルで働く場合の給与は国によって異なります。イギリスでは年収が約250万円、イタリアは年収約190万円、スペインは年収約280万円、マルタは年収約250万円です。

給与は国や地域によって異なるだけでなく、ホテルのランクによっても大きく変わってきます。また、役職によっても給与は変化し、イギリスではマネージャークラスになると年収が330万円ほどになります。

ヨーロッパでは宿泊客からチップをもらえるかどうかは国によって異なります。

東南アジア年収状況など

東南アジアのホテルで働く場合、給与はホテルによって異なりますが、一般的にそれほど高くはなく月収が10万円以下、年収120万円ほどのところはたくさんあります。カンボジアやリゾート地として人気のバリ島でも月収が5万円ほどの場所もあります。

ただ、リゾートホテルに住み込みで働いていると、住宅費がかからず、食事もホテルから提供されるため食費もかかりません。またこうした国々は物価が低い場合が多く、このくらいの収入であっても生活に困るということはありません。

東アジア年収状況など

東アジアのホテルの給与もホテルによってさまざまで、ホテルがある地域にもよりますが、平均して月収が10〜15万円、年収にすると120〜150万円ほどです。住み込みで働いたり、社宅があったりするホテルが多く、食事もホテルが提供していることが多いです。

日本の給与と比べると少ないですが、日本に比べると物価が安い国が多く、生活に最低限必要な費用はホテルが負担していたりするので十分に生活していくことができます。また手当として帰国する際の飛行機代を出してくれるホテルもあります。

海外でのホテルスタッフの仕事を探す方法

女性

おすすめは、転職エージェントの活用です。日本にいながら海外の求人情報を入手することができます。初めは特定の国に絞ったエージェントではなく大手のエージェントに登録しておくと、選択肢を広げることができ、非公開の求人情報を入手できる可能性もあります。

日本で英語力を高め、日本のホテルで働いて勤務経験を積んだりすることができ、海外の求人に応募するときの強みになります。

マイナビ転職グローバル

マイナビ転職グローバルでは海外のホテルからの求人を取り扱っています。海外に関する求人数は日本最大規模で、マイナビ転職エージェントの海外関連の求人を一緒に検索することができるので、効率よく仕事を探すことができます。

希望条件に基づいて求人を探せるだけでなく、海外で働くことに関するさまざまな情報を得られます。マイナビ転職グローバルを利用した、韓国や香港などのホテル関連業務への転職など実績も豊富です。

海外でホテルスタッフとして働いてみた感想

モルディブのリゾート施設で接客担当として働いています。部屋や食事、日本への飛行機代などすべてホテル持ち。努力すればチップもかなりもらえるため、お金を貯めることができます。

ただし、他スタッフとの相部屋なので、プライベートを重視したい人は交渉する必要があります。

*モルディブのリゾート施設勤務(20代/女性)

シンガポールのホテルでマネージャーとして働いています。

仕事は非常に大変ですが、語学力や他のスタッフへの指導力や管理力を培うことで自分自身の成長を感じています。

*シンガポールのホテル勤務(30代/女性)

海外で働くホテルスタッフの一日のスケジュール

カレンダー

一日のスケジュールは担当業務やポジションによって変わりますが、接客担当のマネージャーの一例です。

朝6時から朝食の提供サービスを行い、その後チェックアウトする宿泊客とコミュニケーションを取りながら見送りをします。そして、その日の宿泊客を迎える準備やスタッフミーティングを行います。昼食休憩を取ります。

夕方になると宿泊客を迎え入れ、ラウンジでお酒などのサービスを提供します。夜8時頃になるとまた到着客が増えるので迎え入れて、ラウンジ業務などを行い、業務が終了するのは夜11時ごろです。

海外でホテルスタッフに向いているのは

リゾートホテル

海外のホテルは長時間勤務の場合も多く、週休一日のホテルが多いので、体力が必要です。また、勤務するホテルが島にあるような場合は休日であっても島から出られない可能性もあり、休日でもそのリゾート施設の中だけで楽しく過ごせるような性格が求められます。

収入に関しては日本のホテルとは違い、チップが非常に重要です。チップをたくさんもらえるかどうかは自分のがんばり次第、努力をおこたらない仕事ぶりにかかっています。

まとめ〜海外と日本、ホテル業務の違いも理解しておこう

海外と日本ではホテルスタッフが行う業務が違う点があります。

日本のフロントではチェックインとチェックアウトの業務がほとんどですが、海外では宿泊客が何か用事があるたびに頻繁にフロントを訪れます。海外のフロントスタッフは日本よりもさらに多くの業務を求められると考えておきましょう。

スタッフの住まいがホテルの部屋の場合もあります。プライベートでも職場にいることに抵抗のある人は、就労前にきちんと確認しておいたほうがよいです。

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