東南アジアに行くなら絶対にここ!カンボジアで体験出来る素晴らしい3つの体験
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あなたははカンボジアと言えばどのようなイメージを持っていますか?
衛生的な水を飲めるように井戸水を作ったり
先の大戦によって地雷がたくさんあったり
人々の生活は貧しいものだったり・・・。
私が日本でテレビを見ていただけの知識では、渡航前はそのような先入観しかありませんでした。正直、東南アジアの中でも得にコレといって興味があったわけでもありません。
しかし、実際に行ってみればカンボジアほど素晴らしい国は無い!
むしろ住みたい!と思うような素敵な土地だったのです!その理由をご紹介します。
記事の目次
まずは何と言ってもまず英語が通じる!
え?何を当たり前というか普通なこと言ってるんだろう?と思ったあなた。実は、東南アジアの他の国に行けば分かると思いますが、東南アジアでは英語を流暢に話せる人はほとんどいません。
私はバックパッカーズホテルにて宿泊し続けていましたが、多国籍な人が来るホテルや公共交通機関ですら英語を話す人は本当に片言なんです。
「ブランケットを一枚借りたい」という一言ですら通じないことはザラにありました。
ところがカンボジアに着いた途端に状況は一変!!ほとんどの人達が流暢な英語で会話が出来るのです。
バスターミナルにてチケットを買う時に「ちょっとATMでお金を降ろして来たいんだけど、その間に他の人に席を取られたら困るから、席だけ先に確保しときたいんだ。お金降ろしてきたらすぐに代金は払うから」というような交渉が一瞬にして可能だったのです。
奇跡!!
やはり海外に行って英語が通じるということほど便利で安心なものはありません。
体験その1。ヨガで自然のパワーを吸収
カンボジアでヨガ!?とすごく意外に思われる方は多いのでしょうか。しかし、意外にもカンボジアにはヨガ教室がたくさんあるんです。
一度ネットで検索してみると出るわ出るわヨガ教室。私はたまたまバックパッカーズホテル周辺を散歩していた時に近くにヨガ教室を見つけて行ってきました(ちなみに料金は90分$5(約660円)激安です。)
そこではフランス人の方が講師をされていて、カンボジアの素晴らしさに魅了されてこちらに移住して来たんだとか。このように他国(特に欧州)から移住して来てヨガ教室をしている人は珍しく無いのです。
日本とは異なる静かで素朴な環境でヨガをしてみるのもすごく良い体験です。
体験その2。アンコールワットを自転車で周遊!
カンボジアと言えばやはり外せないアンコールワットですよね。私も例にならってアンコールワットに行ってきました。
ここまでは普通にパッケージツアーと何ら変わりないかもしれませんが、私はアンコールワットをレンタサイクルにて周遊して来ました。
アンコールワットのあるシェムリアップ周辺ではアンコールワットに行くお客を捕まえようと必死のトゥクトゥクドライバーがたくさんいます。
しかし、このトゥクトゥク、色々効率良く回ったり、専属で案内を受けるにはとても便利で楽なのですが、$15〜$40(距離や拘束時間によって異なる)など結構取られます。(観光客向けの価格なのでそこそこします)
そこで私はレンタサイクルをし(24時間$3)、自分達の好きなように回りました。そのお陰で自分の心惹かれた場所をじっくり見て回ることが出来た上に、写真も好きな場所で好きなだけ撮れます。
道のりは平坦なところばかりなので自転車のレンタルはおすすめです。(サドルは固くて少しお尻は痛いですが・・・。)
日の出が最高!!
もちろん日の出を見るために朝4:30起きで真っ暗闇の中を必死に漕いで行って、泥で滑って泥んこになったことも忘れられない思い出です!
体験その3。日本語教諭経験にて地元の子供達と触れ合う
私の人生経験の中で間違いなく3本の指の中に入るベスト経験はこれです。私はたまたまフランス人の友人がボランティア教室で英語の先生をしているということを聞き、非常に興味があったので是非見学させて欲しい!と言ったところ、なんとそこでは日本語も教えていたのでした。
私はもちろん日本語を教えた経験など皆無でしたが、ネイティブの日本語を話す先生として3日間ボランティアとして先生をさせて貰えることになりました。
カンボジアでは急速に増える日本人観光客に向けて日本語を勉強する人が多いのです。(そして日本語を話せたらお給料が全然違うので親が子供に日本語を習わせるんだそう。)
その経験のお陰で初めて地元の子供達と濃厚な時間を共有することができ、子供達が人見知りせず挨拶してくれたり懐いてくれる様子に胸を打たれました。
これこそ、日本を出てカンボジアに来たからこそ出来た素晴らしい体験でした!!
カンボジアでの日本語教諭は数週間からでも募集しているところがあり、学生さんも参加していることが多いので、興味のある方はぜひインターネット等で探してみて下さいね。
まとめ
いかがでしたか。
決して贅沢で豪遊が出きるリゾート地、というようなところではありませんが、素朴がゆえに感じる素晴らしさというのはカンボジアにはたくさんあります。
せっかくカンボジアに行くのなら、ぜひとも地元の人達と触れ合ってみてほしいと思います。あなたもきっとその素晴らしさの虜になるはずです。