不慣れな異国でだまされたり、体調不良になったりしてせっかくの楽しい海外旅行が台無しになることだけは避けたいですよね。
事前に知っていれば避けることもできるでしょう。
そこで今回はインドネシアに実際に住んでみて私自身失敗をして学んだこと、インドネシアで気を付けたい注意点を6つご紹介します。
インドネシアでは飲み水に気をつける
インドネシアの水道の水の約80%は地下水と言われていて、地元の人の多くは水道から出る水をそのまま、または煮沸して常飲しています。
しかしインドネシアのいたるところに布の染物工場があり、その染料に使われた水がそのまま大量に河川に捨てられているため、地下水は汚染されているそうです。
インドネシアでは水道の水を避けるのはもちろんの事、レストランでもきちんと浄水機やガロンの水を使用しているかチェックするのがおすすめです。
心配であれば、レストランなどの飲食店でもミネラルウォーターを注文するようにしましょう。
インドネシアでの上手なタクシーの乗り方
インドネシアに来たばかりの頃、タクシーに乗って目的地に到着しメーターは50,000ルピア(約500円)なのに200,000ルピア(約2000円)を払わされた事がありました。
インドネシアにはたくさんのタクシー会社がありますが、地元の人や海外旅行者からも信頼されているのはブルーバードタクシーです。
私も何度も利用していますが、以前携帯をタクシーの中におき忘れた時に、運転手さんが翌日私の宿泊先のホテルに届けてくれました。
海外で携帯を無くしてまさか戻ってくるとは思わなかったので、私の中でもブルーバードは信頼の置ける安心タクシーです。
インドネシアでの買い物時の注意点
例えばパサールや路上などで売られている商品にはほとんどの場合値段が付いていません。つまり値段を聞いて値切りながらの交渉式のお買い物となります。
相手はこちらが外国人と分かるとすぐに高い値段を言ってきます。
もしインドネシア語ができれば相手は引き下がり普通の値段で売り買いができるのですが、旅行だとそうはいきませんよね……。
チャレンジャー精神のある方は是非パサールで値段交渉してみるのも面白いかもしれません。でも、もしスタンダードにお買い物がしたかったら商品に値段が付いているお店でお買い物するのが安心かもしれませんね!
海外旅行保険に入ってインドネシアでのもしもに備える
インドネシアの主要な都市には海外旅行保険で治療が受けられる病院がいくつもあります。なので突然の体調不良の際には我慢しないで、病院に行く事をおすすめします。
海外旅行保険に入っていないと、保険の適用ができないため全額自己負担となり、予想外の出費になってしまいます。最近では海外保険付きのクレジットカードが何種類もあります。
その中には海外渡航してから3ヶ月間だけ有効の海外保険もあるので、旅行へ行く前に自分のクレジットカードにどんなサービスがあるか確認しておくと良いでしょう。
使い慣れた常備薬を携帯する
海外旅行での不安要素の一つはやっぱり体調不良ですよね。
先にあげたように体調が突然悪くなった場合はすぐに病院に行くこともできますが、病院に行くほどでもない症状の場合はやはり日本から持って来た飲み慣れた薬を飲むと、安心でき、効きが早いかもしれません。
インドネシアの薬局では英語が通じる人もほとんどいないので、体調の悪い時に地元の薬局へ行き症状を説明して、さらに欲しい薬を出してもらうまでが大変そうです。
滞在中・旅行中にはいつ下痢、嘔吐、頭痛、めまいなどになるか分からないので常備薬はいつもバッグの中に携帯しておくとそれだけでも安心です。
インドネシアの屋台での食事をなるべく避ける
インドネシアに旅行に来ると必ず見かけるのが、路上に並んだ屋台です。それぞれの屋台にはナシゴレン、ミーゴレン、ガドガド、揚げ物などいろんな食べ物が美味しそうに売られています。
でも実は屋台には水場がありません。つまりお客さんが使ったお皿はバケツの中に入っている水で洗って使い回しをしているのです。
私が知っている日本人の何人かはこの屋台で食事をしてお腹を壊してしまいました。お腹に自信のある方は大丈夫!だと思いますがおすすめはしません。
お腹に自信のない方は……。元気なまま帰国するためにも路上屋台は避けたほうが賢明かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
インドネシアには有名な観光地がたくさんあり、美味しいものもたくさんあります!インドネシアでの旅行を1日、1日、最後まで楽しんでいただくためにも気を付けたい注意点をまとめてみました。
それではぜひインドネシア旅行を満喫されて下さいね!
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