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ロンドンでの部屋探し!初めての住まい探しで押さえておきたい5つのポイント

イギリスの大都市ロンドンには、夢や希望を持って世界中から人が集まります。

楽しみと不安の入り混じったロンドン生活をスタートさせるにあたり、一番大切なことは家探し。ロンドンの家賃相場は常に世界1、2位を争うほど高いことで有名で、住まい探しには本当に苦戦を強いられます。

初めてでもスムーズに快適な住居が見つかるよう、イギリス在住の私から、ロンドンでの部屋探しのポイントをお伝えします。

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目次

ロンドンでの部屋探しのポイント1. 事前に仮の住居を見つけよう

ロンドン

ロンドンでの住まいが見つかるまでは「経済的に余裕があるのでホテル暮らしをする」もしくは「知り合いの家に居候させてもらう」などの選択肢が考えられますが、私の場合はどちらもできませんでした。

そこで選んだのが「イギリスへ行く前に短期間だけ住める家を探しておく」ことです。

仮滞在中にこれから住む部屋を探す

ワーキングホリデーの方なら最長2年、大学留学生や駐在員の方ならさらに長くなるであろうイギリス滞在。これから長期で住むことになる大切な住まいを日本にいながらにして探すことはとても困難です。

そのため、ロンドンに到着してから何週間か滞在できる場所を日本にいる間に確保しておくことをおすすめします。数週間なので、多少問題があっても我慢できるのではないでしょうか

そして、その仮の住居に滞在中に本格的な部屋探しを行うのです。

ロンドンでの部屋探しのポイント2. サイトを使って効率アップ

日本から仮の部屋を探すにも、長期で住む部屋を探すにも便利なウェブサイトを3つご紹介します。

MixB(日本語)

現地在住日本人向けサイト。物件情報をはじめ、売ります・買います情報、仕事情報、イベント情報と、とにかく便利な情報が盛りだくさん。

日本人用サイトなので、日本語であることがメリット。英語に自信がない方でも安心して利用できます。

物件は、長期向け・短期向けといろいろありますが、若干高めの家賃設定になっています。

Airbnb(日本語)

部屋を貸したい人と泊まりたい人をつなげるサービス。日本では民泊という言葉で聞いたことがあるかもしれません。

これから住んでみたいエリアを選んで滞在し、住み心地をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

Spareroom(英語)

英語のみですが、それほど難しくはありません。

日本人向けのMixBよりたくさんの物件情報があり、物件情報も細かく記載されているので、自分が求めている条件と合うかどうかの判断がしやすいように感じます。

ロンドンでの部屋探しのポイント3. 住みたいエリアを絞ろう

ロンドン

当面の住居が決まれば、いよいよ本格的に家探しを始めましょう。探し始めるにあたり、まずは住みたいエリアを選択しなければいけませんね。

日本と違って外国では安全な場所とそうでない場所が混在していて、土地勘がない人にとってエリアを選択するのはなかなか難しいことではないでしょうか。

初めて住む街なら、日本人が多い場所だと安心です。

ロンドンで日本人に人気のエリア:西部

  • イーリング
  • アクトン

これらの地域の周辺には駐在員の方も多く住み、日本人学校や日系のスーパー、日本語対応の病院もあって快適に生活できます。

映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台で有名なノッティングヒルも西側エリアにありますが、こちらは高級住宅街で、家賃はびっくりするほど高くなります。

ロンドンで日本人に人気のエリア:北部

  • セントジョーンズウッド
  • スイスコテージ
  • フィンチェリーロード

閑静な住宅街で、ロンドン中心からも近く、バスもTube(地下鉄)も通っているのでとても便利です。ビートルズで有名な「アビーロード」が近くにあります。

ロンドンで人気のエリア:東部

  • イズリントン
  • ショーディッチ

数年前から注目されているエリア。家賃が少しお手頃で、若手アーティストがたくさん住み、クリエイティブでお洒落な街として有名です。

バスの本数が多いので、チケット代が高いTubeを利用するより経済的ではないでしょうか。

ロンドンでの部屋探しのポイント4. 内見予約は迷わずに!

部屋の内見

先に紹介したウェブサイトなどを利用して物件を探し、興味のある部屋が見つかったら、迷わずすぐにビューイング(内見)のアポを取ってください。

ロンドンでの家探しのカギは素早く行動に移すこと!迷っている間に別の人に取られてしまいます。まさに争奪戦です。

できればメールより、すぐに電話をして、誰よりも早くアポを取ることをおすすめします。

シェア物件はより念入りに確認を

ロンドンでは多くの人がフラット(アパート)や一軒家を数人でシェアして住みます。ロンドンでの一人暮らしは、家賃が高すぎてなかなか難しいのが現状です。

シェア物件のビューイングをする際のポイントとして、

  • フラットメイトは何人か、学生か社会人か
  • 家のルール(例:友達を泊めてはいけない、掃除・シャワーの時間帯など)
  • 家賃の支払い方と期日
  • 光熱費込かどうか
  • 周辺の治安
  • バスやTubeはあるか
  • 最低滞在期間
  • 退去する際のNotice(退居通知)のタイミング

などをちゃんと確認してくださいね。

ビューイングで気に入ったら、その場で家賃交渉をしてみてください。私はこの方法で、提示されていた家賃より少し安めに住むことができました

ロンドンでの部屋探しのポイント5. 賃貸契約は書面で

契約事項は口頭ではなく、きちんと書面に記載してもらいましょう。

例えば、デポジットは退去時に何も問題がなければ戻ってくるお金です。どういう場合に引かれることになるのかもきちんと確認しておいてくださいね。

まとめ~根気よさとタイミングが大事

ロンドンでの家探しは、根気よく行うことと同時にタイミングも重要です。クリスマス前は物件が少なくなる傾向があるので気をつけてください。

毎日多くの時間を過ごす部屋はロンドン生活の快適さを大きく左右するもの。時間はかかるかもしれませんが、できる限り慎重に選びたいところです。

気に入った部屋が見つかれば、より楽しいロンドンライフになりますよ!

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この記事を書いた人

初めてイギリスを訪れたのが2006年。それ以降毎年イギリスへ足を運び、2008年から3年間ロンドンでWebデザインを学ぶ。
その後一旦日本に戻るも、縁会って2016年からイギリスへ移住してきました。カナダ・オーストラリアでのワーホリ、ヨーロッパ・東南アジアでのバックパッカー旅の経験ありの30代です。

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