中国にももちろん、マクドナルドやKFCなどといった世界的ファストフードチェーンが大々的に出店していて、若者を中心に人気です。でも中国オリジナルのファストフードチェーンも負けてはいません。
個性的なメニューで、手軽に「中国の味」が楽しめる中国のファストフードチェーンの中から、代表的な何店かをご紹介しましょう。
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お粥がメインの嘉和一品
看板にも「粥店餐厅」と書かれているように、ここ嘉和一品はお粥を中心としたメニュー構成のファストフードチェーンです。
朝食から夜食まで手軽にさらっと色々なお粥が食べられるのはいいですよね。
お粥も副菜もメニューが豊富です
何種類ものお粥の外に、麺類、ご飯類、点心、おかず類も豊富です。
写真は代表的な中国粥である皮蛋瘦肉粥(ピータンと豚肉のお粥)と素菜包(野菜まん)。どちらも9元(およそ140円くらい)とリーズナブルです。
真功夫の看板はインパクト大です
看板のブルース・リー(らしい人)と真功夫(本当のカンフー)という店名は一度見たら忘れられない「いかにも中国!」なインパクトがあります。
蒸し料理をメニューの中心にしたヘルシー路線が人気で、中国の五大ファストフードチェーンのひとつでもあります。
意外と全体的にあっさりめ
油を多く使う中国料理の中で、ここ真功夫の料理は比較的あっさりめで日本人の口にも合いやすいと思います。
ご飯ものや麺類などがあり、単品で10~20元(およそ150~300円くらい)の価格帯が多いようです。
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豆浆(豆乳)と言えば永和大王
看板メニューが豆浆(豆乳)という、ちょっと変わったファストフードチェーンが永和大王です。
もちろんご飯ものや麺類もたくさん揃っていますが、お客さんみんな豆浆(豆乳)を買っていますね。
ここの豆浆(豆乳)は各店で作っているのでフレッシュでおいしいです。
手軽でおいしい朝ごはん
温かい豆浆(豆乳)と油条(中国式揚げパン)の組み合わせは中国の朝食の定番、おやつや夜食にもお勧めです。
豆浆(豆乳)は砂糖入りと砂糖抜きが選べるので、お好みでどうぞ。
豆浆(豆乳)と油条はどちらも6元(およそ90円くらい)でお手頃なのも嬉しいところ。
歴史あるファストフードチェーン庆丰包子铺
庆丰包子铺は60年以上の歴史を持つ中国ファストフード界の草分け的存在です。
他の店に比べてシンプルで少し地味な雰囲気も、地道に長く愛され続けた風格を感じさせます。
この安さは魅力です!
店名に「包子(中華まん)」と入っている通り、メニューのほとんどは包子(中華まん)です。そしてどれも安いです。
包子(中華まん)一人前(三個)で3.5元(およそ55円くらい)から。北京風のさらさらのお粥も同じくらいの値段からあって、お財布にやさしいのがうれしいですね。
麺類ならここ!李先生牛肉面
看板の創業者の顔が印象的な李先生牛肉面は、名前の通り麺類を中心にご飯ものもそろえたファストフードチェーンです。
カリフォルニアで牛肉麺の店を開いて成功した李さんが、母国に逆輸入したのがこの店という変わった来歴を持っています。
辛い系からあっさり系まで色々あります
といってもメニューはしっかり「中国の味」です。
辛い系からあっさり系、ちょっと油っこい系まで色々あって、日本のラーメンほど麺に腰は無いですが、それが中国の麺の特徴でもあります。
メニューは単品で18~25元(およそ280~380円くらい)になります。
まとめ
街中どこにでもあって気軽に入れる中国のファストフードチェーン。
それぞれ個性豊かなメニューをそろえているので、ぜひいろいろ試してお気に入りを見つけてください。
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