カナダはとても便利な国です。他民族国家ゆえに都市には大きなアジア系スーパーマーケットがあり、地方でも大手のスーパーマーケットは規模が大きいので、アジア系食品のブースがあります。
たいていのものは揃っているので生活に困ることはないのですが、カナダでは手に入らないもの、さらにはカナダで買うと日本の2倍3倍の値段では済まないお高いモノが結構あります。
カナダ長期滞在を経験した私が、日本から持って行くべき素晴らしい日本製品を紹介します。※この記事の内容は2016年11月現在のものです。
カナダへの持ち物1. ユニクロのヒートテック、ライトダウン
実は現在、カナダにはユニクロがありません。そのため、日本から持って行ったヒートテックとライトダウンの2アイテムに何度も助けられました。ユニクロ様様です。
カナダでは極寒の時期もありますが、冬が完全に来るまでの期間、そして完全に過ぎ去るまでの期間が長いのです。微妙に気温の低い期間が続くため、荷物を増やしたくないカナダ滞在者にとって、かさばらない・軽い・機能抜群の三拍子は強い味方です。
カナダにはアウトドアのお店がとても多いので、マウンテンパーカーなどは古着などでもすぐに手に入りますが、その中に重ね着することができるヒートテックやライトダウンのようなものはなかなかないので、とても重宝します。
カナダへの持ち物2. めがね
もちろんカナダにもめがね屋さんはあります。でも、めちゃくちゃ高いんです……。私はカナダに着いて1週間でめがねを壊してしまったのですが、まぁ大丈夫だろうとお店の人に尋ねたら、検査も含めて5万円と言われました。
日本なら可愛いフレームのめがねが5,000円くらいで買えるのに……と嘆き、仕方なく両親に電話して、新しいものを日本で作り送ってもらおうとしたのですが、めがねの度数を記した書類が見つからず、本人不在のため作ることができなかったんです。
結局、カナダでの約1年を、泣く泣く度が合わない昔使っていためがねで過ごすことになりました。
カナダへの持ち物3. パソコンやカメラなどの電子機器
当然、カナダでも手に入る電子機器ですが、使い慣れた日本製のものを持って行くのが断然おすすめです。
たとえばパソコンの場合、カナダで買うと初期設定が全て英語になっています。Macなら日本語設定にできますが、キーボードにはひらがながないため、句読点(「、」や「。」)がすぐに打てません。これ、日本人にとっては地味にすごく不便ですよね。
また、カナダではカメラもCanonやNikonなど日本のメーカーものが主流なので、日本で買った方が断然安く、適切に扱えます。
カナダへの持ち物4. レンジでお米が炊ける炊飯器
ダイソーや東急ハンズで売っている、お米1~2合をレンジで炊ける炊飯器を考えた人は天才だと思います。
カナダでもお米は売っていて、ライスクッカーという単純な性能の炊飯器があります。しかしこれ、めちゃめちゃ大きくて、少ない量で炊けないんです。それでも、住んでいる部屋に最初から置いてあったりする場合は使うのですが、ない場合は鍋で炊きます。
ただ、鍋で炊くと焦げついたりして洗い物も面倒だし、調理中も様子を見なきゃいけないし、時間もかかるし……。
でも、このレンジで炊ける炊飯器にはそんな心配はいりません!しかも丼ぶりくらいの大きさなので、かさばらないのもポイント。さすがに、キッチン便利グッズはカナダでは手に入りにくいのです。
カナダへの持ち物 番外編
バスタオル
カナダのバスタオルは分厚く、日本のものの2倍くらいの大きさで2,000円くらいします。なかなかいい大きさのタオルが見つからない上、値段も高いので、日本から持って行くといいと思います。
ティッシュ
カナダで驚いたのが、ティッシュをあまり見かけないこと。お店にはあるのですが、ポケットティッシュ一つが1ドル、つまり約100円と、割といい値段でした。
そのため、私の周りではトイレットペーパーを代用している人が多かったです。荷物のクッション代わりにもなるので、ポケットティッシュをいくつか持っていくのもいいかもしれません。
まとめ~現地でストレスを抱えるよりは日本製品を持参しよう
海外へ行くと、つくづく日本製品の質の良さ、便利さに気づきます。海外に住む人は、何もかも日本と同じようにはいかないということを実感し、乗り越え、そしてその土地に馴染んでいくのだと思います。
しかし、日本から持って行けるものはできる限り持って行けば、少しでもストレスが軽くなるのではないでしょうか。海外生活で妥協できるものとできないものを事前にリストアップすることも、海外に出て行く前の大事なステップです。
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