こんにちは!
現在アメリカにて留学生活を送っているmokkaです!
私がアメリカへ渡り一番苦労したこと……。行くためのパスポート取得でもアメリカの非正規雇用学生ビザ取得でもありません。そう……それは、アメリカへの荷物準備です!
日本出国予定の1か月ほど前から徐々に物を買ったり揃えたりしていたものの、結局は本当にギリギリまで時間がかかってしまい、その上アメリカに渡った後に「あれを持ってくればよかった!」「これを持ってくる必要なんてなかった!」などなど思うことがたくさんあり、後悔ばかりが残る準備となってしまいました。
この準備、少しでも間違えるとその後本当に大変なことになります。私は特に田舎暮らしで大きい街に出ていくのも一苦労なところがありますので、その大変さを痛感することとなりました。
ということで今回は、私の後悔の叫びセレクションと同じく日本からアメリカに長期滞在している友人たちの意見も踏まえて、どなたにもこれはぜひ持ってくるべき・準備として重要だ!というものを解説付きでご紹介します。
コスメ・医療・薬品編
まずは、町中のドラッグストアに売っているようなものをご紹介します。
歯ブラシ
実は、アメリカの歯ブラシってなぜか日本のフォルムに比べてとっても大きいのです!私は自分で3本ほど持ってきていたのですが、持ってくるのを忘れた友人はこっちの子供用の小さめの歯ブラシを使っているそうです。
またブラシが脆く、すぐボロボロになってしまうのでブラシを買い替える期間が短いとも言っていました。日本の歯ブラシは硬めや柔らかめなどの種類がある上に、形の種類も豊富なのでさまざまなバリエーションを選択することができる点がとてもいいと思います。
逆にアメリカは電動歯ブラシが主流で、スーパー等の一般的なお店でとても安く電動歯ブラシを買うことができます。
化粧落とし(シート)
日本のようにうるおいそのままスルッと落とせるようなものは珍しいです。私はオイルとシートの化粧落としをどちらも日本から持ってきました。
洗顔ネット
からだを洗うためのネットはいくつか見たことがありますが、日本の100円ショップで売っているような洗顔用のものはありません。
破れてしまったときのための予備も買っておくとよいでしょう。
スキンケア系商品
アメリカの気候は日本と違うことが多く、とくに冬場の乾燥はひどいので私も友人たちも使い慣れている日本のものを大量に持ってきました。
化粧水や乳液などは手に入ることが少ないので確実に持っていくことをお勧めします!普段とくに手入れに化粧水を使っていなかった友人もこっちの乾燥に負けて「持ってくればよかった」と嘆いていました。
また日本でメジャーなニベアの青缶などのクリームはこちらでも売っているので持ってこなくても大丈夫です。
のど飴
日本で売っている薬用に使うような飴は売っていません。喉が痛いときや軽いのど風邪を引いたときのために一袋持って行っておくと安心です。
ちなみに私が食べたことがあるアメリカの飴は何の味とも形容できないような不思議な味の飴でした……。
マスク
滞在先での長距離移動で、乾燥防止や風邪予防のためにもいくつか日本で売っているものを持っていくとよいでしょう。
食品編
続いては、主に食品系についてご紹介します。基本的に持ち運び等の関係から生ものは厳禁・重くかさばるようなものを持って行ってしまうと預かり荷物等の重量制限等にひっかかってしまう可能性があります。
できるのであれば宅配で送ってしまうのも手です。また物によっては、食品の含有物の関係で持っていくことができない食材等もあります。
緑茶パック・抹茶ラテ
緑茶パックは売っているのですが、抹茶ラテは売っているのは見たことがありません。また、緑茶パックはアメリカのスーパーで売っているものは、少し味が薄いような日本の緑茶とは違うようなそんな印象を覚えました。
あまり重さも大きさもかさばるものではないので一つ持っていくと安心できるかもしれません。
カップラーメン
急に小腹がすいたときや簡単に日本食を食べたいときのために必ず持っていくべきだと思います。私は日本から3つほど持っていきましたが、本当にあっという間になくなりました。
アメリカにもカップラーメンはありますが、作り方も少し異なる上に私は正直おいしいと思ったことがありません。日本から持っていくほうが賢明だと思います。
カレーのルー
アメリカで売っていそうで売っておらず、なおかつとても恋しくなるのがカレーだと思います。日本人はルーで簡単に作ることに慣れているので二箱くらいもっていくといいでしょう。
日本のみりん、つゆなどの調味料
醤油やポン酢はアメリカのスーパーでも手に入れることができるのですが、みりんやつゆ、料理酒等は手に入れることが難しいです。
もともと料理が好きだったのですが、アメリカに住み始めた当初は調味料を手に入れることができず満足に料理をつくることができなかったのですぐにでも手に入れたいものでした。
番外編・アメリカ持ち込み不可食品
- 野菜、果物類
- 肉類(牛、豚、鶏)、及び肉を含んだ食品、肉のエキスを含んだ食品
- 生卵
- リコッタ、フェタチーズの類
実は、肉類のエキスは粉末もアウトということで、実質日本人が大好きなとんこつ味等は持っていくことができないということです。
バッグにいれてこっそりならばれないんじゃ……と思っていても検閲所でひとつひとつカギを開けて調べられるので、こっそりしようがありません。(なので、スーツケースのカギは開けておかないとこじ開けられて壊されてしまいます!!)
なおかつ、持ち込んだ時点で没収・税関を通るときに嘘をついて入ろうとした場合、罰金・最悪の場合は拘束されるなどの処罰があるので十分に注意してください。
もしも「どうしてもとんこつ味などが食べたい!」という方がいたら、ぜひジャパンタウンのスーパーにいくことをおすすめします。
私は、買い揃えられなかった大好きなとんこつ味のカップラーメンをロサンゼルスで大量購入しました。または、アマゾンでも買うことができるかもしれないので調べてみるとよいと思います。
文房具・本編
「え?こんなものも?」というものがここに書かれているかもしれませんが、日本人が考えているよりも日本製品は丁寧に作られており、素材がいいものが多いと思います。
私が考える必ずもってくるべきものもこの中にあります!
ノート・ルーズリーフ
留学に来る方・仕事で訪れるような方も確実に日本で使っていたようなものがあるのであれば何冊か用意してくることを強くおすすめします。アメリカの紙はペラペラのザラザラで、一言でとても書きづらく扱いづらいです!
日本製のノートやルーズリーフのようなものを想像していると来てから紙の違いに不便さを感じることになると思います。
またこれは重要なことなのですが、アメリカと日本では紙のサイズが違います。ルーズリーフを考えている方は特に持っていくべきでしょう。ファイル等は、逆に持って行ってもサイズが合わない可能性があるのでアメリカで買うほうがよいかもしれません。
ペン
こちらもノート・ルーズリーフで述べた理由とおなじなのですが、まとめて言えば「日本の文房具って本当にすごい!!」です。
ボールペン・シャーペンひとつとっても確実に使い慣れているものがあるのであれば、絶対に持っていくべきです。
また、私が経験したのは、大学内で人のペンを勝手に持って行ってしまう不届き者がいたので、そういうのが怖い方は予備も持っていくべきです。
他にもマーカーペンや色のついたフェルトペン等もこだわりがあるなら持っていったほうがよさそうです。持って行って後悔はしないと思います!
単語帳・文法書または英会話の教本などの学習本
社会人の方もなんですが、学生の方は特に持ってくることをおすすめします。
当たり前ですが、日本語で丁寧に書いた参考書はこちらになく、勉強にトン詰まり(あまり聞き慣れない言葉ですので、行き詰まって、のほうが良いかと思います)してしまった場合とても困ることになります。
留学に来る場合、TOEFL-IBT・TOEFL-ITPまたはIELTS等を受験してくる方がほとんどだと思いますが、留学先で再度受けることが可能である場合がほとんどです。
力試しに受験したいと思っても、日本語の参考書を手に入れることができるところは限られた場所にしかない(あったとしてもコーナーがとても小さい)ので使い慣れているもの2、3冊をもっていくほうがよいでしょう。
まとめ
実はこれらのものは手に入れようと思えば、アマゾンでのネットショッピングやロサンゼルス・シカゴ等の大都市にあるジャパンタウンで買うことができますが、びっくりするほど高くなっています。
この中で本当にほしいと思うものはスーツケースにいれて持っていくことを強くおすすめします。また、これらのものは現地の人々へのお土産としてもとても喜ばれるものが多いです。ぜひ日本文化を伝えるためにもプレゼントとして用意してもいいかもしれませんね。
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