前回の記事(タイのチェンマイを格安移動!ソンテウの上手な乗り方)で、チェンマイでの赤いソンテウの乗り方についてご紹介しました。
チェンマイではソンテウを乗りこなせるようになると確実に行動の幅が広がります。
今回は、少しステップアップしたソンテウの乗り方についてご紹介します。
ソンテウで少し遠出してみよう
ソンテウは基本的には乗り合いです。しかし少し郊外に観光にいく場合、チャーターすることもできます。
ワロロット市場、チャーンプアックバスステーション、チェンマイバスステーション、チャーンプアック門、チェンマイ門、ニーマンへミン通り、ガートスワンケーオなどに観光用の看板をを掲げているソンテウ乗り場があります。
上記の写真にはDoisuthepとかかれてありますが、チェンマイの主要な郊外の観光地ならどこへでも行ってくれます。また、ほとんどのソンテウの車内には観光地のリストもありますし、運転手さんに言えばツアーがのったファイルも見せてもらえます。
だいたい観光地毎に値段は決まっているようですが、交渉になります。1台をチャーターをするので、一人いくらではなく、たくさんの人数で乗れば割安で乗れます。ガイドブックには1時間400THBが目安でチャーターできるとありました。
私は10時から15時の間、ナイトサファリに行くためにソンテウを600THBでチャーターしました。
私のチャーターが安かったのは、移動自体が目的地までの30分ほどで、それ以外は待機だったためなのか?ただ運転手さんがいい人だったのか?わかりませんが、探してみると安くチャーターできるでしょう。
ナイトサファリに行く途中、運転手さんのお昼ごはんを買うためにローカルマーケットに立ち寄ったのですが、私も初めての市場だったので、一緒に下車しおやつを買い込みました。
ナイトサファリに到着後、念のため運転手さんと電話番号を交換し、運転手さんは駐車場で待機、時間になりナイトサファリから出たら、ちゃんと駐車場入口で待ってくれていました。
とても親切な運転手さんだったので次からも同じ運転手さんにお願いしたいと思い、別れ際にまた連絡します、と伝えておきました。
その後、チャーターしたいときにはその運転手さんに電話してお願いしていたのですが、自宅まで迎えてに来てくれるので大変便利でした。いい運転手さんがいたら連絡先を交換することをおすすめします。
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赤以外のソンテウで遠出してみよう
ソンテウは車体の色によって行き先が違います。
- 赤:市街地
- 白:サンカムペーン方面
- 緑:サンサーイ方面
- 青:ランプーン方面
- 黄:メーリム、ドイサケット方面
ソンテウの上には行き先が書かれていますが全てタイ語です。これらのソンテウは基本的に地元の方々の足として使われており、長距離を走る割に値段がとても安いです。
私は黄色のソンテウに乗ることがあるのですが、車がなくてもこれに乗れるだけで生活範囲が広がります。
筆者がいつも乗るソンテウの乗り方をご紹介
まずチェンマイ門市場前から出る黄色いソンテウを探します。運転手さんはたいていいないので乗り込んで待ちます。
運転手さんが来たら、そのソンテウが自分の目的地方面に行くのか確認します。運転手さんは英語ができませんがグーグルマップを見せるとわかってもらえます。
一緒に乗り合わせている地元の方もとても親切で、英語が喋れる方が助けてくれたこともありました。
あとは目的地についたらソンテウの天井に設置してあるボタンを押して、ソンテウを停めてもらいます。降りる際に運賃を支払います。一律大人15THBです。帰りは、行きたい方向に向かって走る黄色のソンテウを手をあげて停めます。
黄色のソンテウの料金は一律なので、何も言わずに乗り込み、降りたいところで天井のボタンを押して降り、運賃を支払います。 終点ははじめに乗り込んだチェンマイ門市場です。
私がいつも乗るソンテウはセントラルエアポートを経由してテスコロータス、BIG Cといった大型スーパーの前を通っていきます。通りには運転免許試験場もあり、在住者にとっては利用しやすい路線だと思います。
ソンテウでの失敗
私が初めて郊外のスーパーに行ったときのことです。知り合いに車で送ってもらい、帰りは自分でソンテウを捕まえて帰ることになりました。買い物を済ませソンテウ乗り場に行ったところ、運転手さんに運賃は100THBと言われました。
びっくりしたことに手元には50THBしかありません。「帰れない〜!!」と困っていたところ、別の運転手さんが「ここで待っていなさい」とだけ言い、相乗りの相手を見つけて遠回りをしながら我が家へと送ってくれたのです。
冷静に考えれば、スーパーのATMでお金を下ろせばよかったのですが、本当に家に帰れないと焦ってしまいました。チェンマイはまだ現金主義の街です。それからはいざというときのために、多めにお金をお財布に入れるようにしました。
まとめ
私の失敗話のように、タイの人は本当にいい人が多く困っているとなにかと助けてくれます。
初めて行く場所は事前に調べておくことももちろん必要ですが、どんどん行動して現地の人とふれあいながら世界を広げていくのもおもしろいですね。
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