ベルリンでも大人気の博物館、ドイツ技術博物館(Technikmuseum)を写真と一緒にご紹介します。
ここは1982年にオープンし、世界中の飛行機や車、船、鉄道など様々なコレクションを展示しています。老若男女楽しめる博物館で、どこから見ればいいのか迷ってしまうほど。実際に行くと、誰でもワクワクできること間違いなしです。
ドイツ技術博物館内の様子
船のコーナー
模型がたくさんあって、足が止まります。海軍の船など迫力満点です。
大きな船があれば、小さな船もあります。家の廊下に飾ってみたい模型です。
飛行機・戦闘機のコーナーもあり、子供達の目がキラキラします。子供でなくても興奮します。
風洞実験施設もあり、どのように揚力が作用するのかが分かって面白いです。ここで初めて、飛行機が飛ぶ理由がわかりました。
木製の羽の付いたロケット、または弾丸のような展示物です。初めて見ました。これはおそらく飛ばないものです。
屋上には、なんと飛行機丸ごと一体が展示されていて大興奮です。
旧式ですが、プロペラやエンジンを間近で見ることができます。歴史を感じますね。金属のむき出し加減が何とも言えません。
BMWの刻印が入ったエンジンは、ドイツらしさを感じさせます。もちろん、ここドイツ博物館には「TOYOTA」はありません。
建築のコーナーでは、ベルリンの有名な橋「オーバーバウムブリュッケ」の模型があります。玄関のくつ箱の上に並べたいです。
少し時代を遡ったエリアでは、アンティーク家具にすら見える観測器があります。これは模型ではなく、本物の観測器です。家の書斎に欲しいです。
カメラ・映像のコーナーでは、歴代のドイツ・カメラメーカーの機材がずらり。このカメラを持てば、どんな人でもプロのカメラマンに見えます。もちろん、ここにも「キヤノン」や「ニコン」はありません。
昔ながらの方法で写真を撮ってみたりとかなり遊べます。
科学エリアでは、サーモグラフィで温度を測ったり・・・
表情や温度から現在の気分・感情を分析するセンサーの前に立って、大はしゃぎしている女の子達も。
ジブリアニメを思わせるファンタジーな飛行船の模型には夢しかありません。「これに乗って旅に出たい」と思ってしまいました。
ドイツ技術博物館の時間と料金
- 開館時間
月曜日:休館日、火曜日から金曜日:9時から17時30分、土曜日・日曜日:10時から18時 - 入場料
大人:8ユーロ、6歳までの子供:無料
子供連れで行く場合には、家族用にミニファミリーカードや大ファミリーカードがあります。
ドイツ技術博物館への最寄り駅
クライスドライエック(Gleisdreieck)が最寄り駅です。
駅から徒歩10分程度でドイツ博物館に着きます。
まとめ~アンティーク風の展示物から最新技術まで
ドイツ技術博物館には車や飛行機、機関車など興味深い展示物が数多くあり、見たままの感覚で楽しむことができます。また、アンティーク調の展示物から最新の技術まで見られるところが面白いですね。
写真では、この博物館の良さを全て伝えることができないのが残念ですが、ベルリンへお越しの際は是非とも足を運んでほしい場所のひとつです。
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