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何を着ればいい?カナダの女性ファッション事情

ファッション

海外で生活する上で、意外と重要なのがファッションです。現地ではどんな服装が主流なのか?日本との違いは?など、気になることはたくさんあります。自分らしさを貫きたいですが、浮いてしまうのも考えものですよね。

海外に住み始めた頃はファッションを気にする余裕もないほど忙しいですが、2週間ぐらい経つとだんだん気になってくるもの。そこで今回は、カナダに焦点を当て、現地の女性のファッション事情を見ていきます。

カナダは日本とは違い、基本的にシンプルなため、ファッションに年齢差はあまりありません。この記事では20代~30代のファッションを軸にご紹介しますが、他の年代の方も参考にしてみてください。

行ってから気づいたこと、筆者の失敗談などを盛り込みながらご紹介します!

目次

カナダの基本ファッションスタイル

ファッション

カナダの女性のファッションスタイルは至ってシンプル!デニムにTシャツといった、ラフな格好の人が圧倒的に多いのが特徴です。夏になると短パンなど、日本では少し抵抗のある露出が多い服装もカナダでは当たり前シンプルで動きやすい服が好まれます。

オシャレに鈍感なのかと思いきや、そこは自分に合わせて着こなすのがカナダ流。自分の顔立ちのタイプや体系に合った色やデザインで、自身の魅力を最大限に引き出しています。自分の魅力をわかっているからこそ出来るオシャレですね!

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真似するのはNG?カナダと日本の違い

違い

ファッションスタイルの違い

早くカナダに馴染みたいから早速実践してみようと思ったあなた。ちょっと待って!シンプルなスタイルを取り入れるのはとても良いことですが、全部真似してしまうのは危険です。日本人は世界的に見て平均身長が低く、幼く見える顔立ちの人が多いことから可愛さを引き出すファッションが多いのが特徴です。

一方、カナダは移民が多く多民族国家とはいえ、平均身長は日本よりも5cm程高く、比較的大人っぽい顔立ちの人が多い印象です。そのため、シンプルな服装の方がスッキリと綺麗にまとまって見えます。

日本のファッションはカナダとは違いますが、自身の長所を活かした立派なトレンドです。ですので、日本ファッションの可愛らしさやアクセントを上手く取り入れながらカナダスタイルを楽しむのがベストですね!

体型・体質の違い

カナダの冬は長くて厳しいもの。ー20℃以下になる日も珍しくありません。そのため一般的にカナダの人の皮膚は厚く、多少の寒さでは動じません。15℃ぐらいの気温だと、ノースリーブに短パンなんて服装の人もいます。

ショッピングモールなどに売っている服は基本的にカナダの人のスタイルに合わせたものがほとんど。夏だけど少し肌寒いから長袖を買おう、とお店に行っても、商品のほとんどがノースリーブなんてことがあります。(筆者が経験しました。)

また、現地の人のサイズに合わせているため、ほとんどのお店が160cmサイズが最小。それ以上小さいサイズを探すのは困難です。足りないものは現地で買えば大丈夫!と考えがちですが、思っている以上に現地で服を買うことは難しいです。出来るだけ日本で用意して持って行く方が良いでしょう。

四季別おすすめファッションスタイル

季節

カナダにも日本と同じように四季があります。

しかし、日本の四季とは少し違うので、同じように考えていると失敗してしまいます。上記で書いた通り、カナダの気候は日本よりもずっと寒いんです。なので、日本で考えるそれぞれの季節の服装よりも一段階か二段階暖かい服装をするのがおすすめです!

春のファッション

色とりどりの綺麗な花が咲く春には、華やかで優しい色味の洋服を着たいもの。ピンクやイエロー、オレンジといった色味は見ているだけでウキウキしてきますよね!また花柄などの可愛い柄は日本人の雰囲気にもよく合います。

ただし、ふんわりしたシルエットの甘めの服装は現地では浮いてしまい、子どもっぽく見えるのでカナダで着るのはおすすめしません。少しタイトなデザインや、スカートであれば丈が膝下で上はシンプルな無地を合わせるのがベター。

しっくりとまとまりながらも、女性らしさを嫌味なく演出してくれます。ワンピースであればタイトなものだと少し濃いめの色合いで大ぶりな柄を選ぶと綺麗に見えます。ただ、この柄を選ぶのであればある程度身長がある方が良いでしょう。

少し小柄な人は、トップがタイトでスカート部分がひざ上ぐらいのふわふわしないデザインがベター。小柄な分シンプルでも可愛く見えるので、あえて可愛らしさを引き算する方が違う魅力が引き出せます。

また、シンプルな服装でもさし色として小物で華やかさを演出するという方法もあります。可愛らしさとシックな部分のバランスを上手く取ることで、可愛らしさを表現しながら大人の魅力も同時に演出できますよ!

夏のファッション

海外の夏ファッションは日本では少しためらう程露出が多いのが特徴。抵抗感から露出の少ないものを選びがちですが、ここは思い切って少し頑張ってみましょう!

露出の方法のコツを知っていれば、隠すよりもシルエットを綺麗に見せ、そしてあなたの魅力を十二分に引き出してくれますよ。体型に自信がない…という人も、思い切って少しタイトな服を選んでみてください!

日本人が考える理想の体型は、世界基準で見てもかなり細いもの。自分は太っていると思っても、海外では全くそんなことはなく、むしろ細いなんてケースはよくあります。体型を気にして隠すより、思い切ってボディーラインを出した方がシルエットが綺麗に見えますよ!

トップスはノースリーブかタイトな半袖がおすすめ。スタンダードな形はラインを綺麗に見せ、また少し大人っぽさも演出してくれます。ただし、背中や脇が開きすぎているものはNG。露出が高すぎると、少し嫌味に見えてしまいます。

ボトムスは半パンなどパンツがおすすめです。スカートだとどうしても控えめな印象になり、華がなくなります。

日本ではそうでもありませんが、カナダは夏が短いためみんな浮かれ気味。一緒に楽しい雰囲気を味わいたいなら、めくれる心配がなく動きやすいパンツを選ぶのがベターです。

秋のファッション

カナダの秋は想像以上に寒いので、日本の冬のような服をイメージする方が良いでしょう。ただ、完全に冬の服装をしてしまうというのも味気ないもの。秋ならではの少し深みのある色合いを楽しみたいですよね。

少し大人っぽい印象にするなら、アウターはウールのコートがおすすめ。暖かい上に、上品な雰囲気を演出してくれますよ。

ボトムスはタイトな少し濃い色のジーンズか長めのスカートが綺麗に見えます。スカートの色は赤や黄色など秋を意識した色合いにすることで秋らしさが表現できます。トップスは黒や紺など少し深めの色合いにすると、全体がまとまって落ち着いた印象に見えます。

ボトムスが暗い色の場合は、トップスに色味を出しても良いですが、色味を出す場合は少し薄めの素材の方がベター。厚手だと色が明るい分膨張して見えるので、少し太った印象になってしまいます。

ボトムスの場合は多少色味があってもタイトなもの以外は膨張して見えないので、下に明るい色を持ってくる方がコーディネートしやすいですね。

カジュアルな印象にするなら、トップスに重心を持ってくる方がオシャレに見えます。あえてスッキリとまとめず、色味や材料の質感を強調することでより秋っぽい印象を強くします。

またボトムスをスッキリさせることで動きやすさを実現。たくさん動きたいなら、ボトムはスッキリでトップに華やかな色を持っていきましょう!

冬のファッション

カナダの冬はとにかく寒く長く厳しい!厚手のコートでしっかりと寒さをガードしましょう。内側がウールになっているものは特に暖かいので、冬の寒さに慣れるまではこのぐらい暖かいものを着ることをおすすめします。厚手なので、少し暗めのトーンの色の方がスッキリと見えますよ。

アウターだけでなく、手袋や帽子といった小物も厚手で暖かいものを選びましょう。特に手や耳はすぐに冷える上、ここを冷やすと体調を崩しやすいので注意!

そして一番気をつけなければいけないのが足元。足元が冷えると、たちまち全身が冷えてしまいます。カナダは積雪が多いので、防水のブーツがマスト。ヒート加工の靴下を履いておけば無敵ですね!

ニットの服

建物の中にいる時のおすすめは、断然ゆるふわニット!少しルーズな形が可愛らしさをグンと引き出します。これは日本もカナダも共通ですね。

ただし、ラメなどが付いているものは悪目立ちするのであまりおすすめしません。あくまでもシンプルが良いですね。可愛らしさを引き立てるには、アウターとは逆で少し薄い色味を選ぶとgood。顔周りが華やかな印象になりますよ。

まとめ~現地に染まりながら”自分らしさ”を楽しむ!

ファッション

現地に馴染むことを意識するあまり、自分の好きなファッションを封印するのはもったいない!馴染むために我慢する、というよりも新しい自分に合ったスタイルを見つけるといった意識で楽しんでみましょう。

今まで着なかったデザインが実はとても似合うというような新しい発見があるかもしれません。現地のトレンド、気候と上手く付き合いながらファッションを楽しみましょう!

ファッションを楽しむことは毎日を楽しむこと。明日はどんな服を着よう?と考えるとワクワクしますよね。好きな服と一緒に、カナダの生活を満喫しましょう!

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この記事を書いた人

美味しいものを食べることと、旅行が趣味です。
昨年度はカナダのトロントに留学していました。その時に経験したことを少しでもわかりやすくお伝えできたらと思っています。
よろしくお願いします!

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