働きながら海外生活が体験できるワーキングホリデー。英語圏の国だけでなく、日本に近い台湾でのワーホリも人気ですよね。
でも、台湾でのワーホリにはどれぐらいの予算が必要なのでしょうか。また、中国語はどれぐらい勉強していった方がいいのでしょうか。実際のところが気になっている人は多いと思います。
私も1年間、台湾でのワーホリを経験しました。それにもとづき、事前に必要な準備をご紹介します。
※1台湾元=約3円
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台湾ワーキングホリデーの予算は?
台湾に1年間ワーキングホリデーに行くとして、一体予算はどのくらい必要になってくるでしょうか。
男性か女性か、語学学校に行くのか(行くとしたら何か月通うのか)、仕事はするのか(週にどのぐらいするのか)などによって違うので一概には言えないのですが、これだけ用意すれば一安心という基準を考えてみました。
考え方はいたって簡単です。
台湾の大卒の初任給2.5万~3万元(約7万5000〜9万円)を基準として、それに自分の滞在期間をかけるだけ!
例えば、
- 半年の滞在予定なら3万元(約9万円)×6か月=18万元(約54万円)
- 1年の滞在予定なら3万元(約9万円)×12か月=36万元(約108万円)
という具合です。
これを基準に滞在スタイルに合わせてプラスマイナス
したがって、半年間の予定なら18万元、1年間なら36万元見積もっておけば、なかなか仕事が見つからなかったとしても、台湾で生活していけると思います。
例えば、語学学校に行くつもりならこの予算にプラスすれば良いし、私は仕事を頑張る!という方なら2.5万元(約7万5000円)×滞在期間で計算しても良いかもしれません。
台湾の大卒初任給というのは贅沢をしなければ一人暮らしで生活していけるレベルだと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
台湾ワーキングホリデーで中国語は必要?
中国語はまだまだ話せないけど台湾が好き!とにかく台湾にワーホリに行きたい!という方は結構多いのでは?
かくいう私もその一人でした。私の場合、中国語力は全くのゼロの状態で台湾へ渡りました。話せた言葉といえば、「你好」と「謝謝」ぐらいだったでしょうか……。
現地で語学学校に通い、なんとか話せるようになりましたが、いくら日本語普及率が高い台湾とはいえ、やっぱり中国語は話せるに越したことはありません!
勉強してから行けば選べる仕事も多くなる
例えば、予算があまりないので仕事を頑張るつもり!という方なら特に、ある程度の中国語を勉強してから台湾へ渡る方がベターだと思います。中国語を話せるほど職種の選択肢は広がり、仕事も見つけやすくなるからです。
う~ん、でも日本では台湾の中国語は勉強できないからなぁ……という方!実は私もそう思ってあきらめていたのですが、今は中国語教育で有名な国立台湾師範大学等、インターネット上で中国語を勉強できるウェブサイトがたくさんありますよ。
必要最低限の中国語(買い物に困らない、一人で食事に行っても困らないぐらいのレベル)を身につけてから行くことで、ワーキングホリデーもスムーズにスタートさせられるのではないでしょうか。
ワーキングホリデー前に台湾人の友達を作ろう!
ワーキングホリデーの準備、予算に中国語ときて、最後に個人的におすすめしたいのが、台湾に行く前に台湾人の友達を作っておくということです。
もう台湾に友達はいるよという方なら大丈夫なのですが、友達もいない、知り合いもいない、でも台湾が好き!という方。ぜひ台湾へ行く前に友達を作ってみてほしいです。
旅行で行くと楽しい台湾でも、住んでみると意外と困ることもあるかもしれません。そんな時、台湾人の友達がいればアドバイスをもらえます。また、ホームシックになったとしても、一緒に遊びに行って気持ちが晴れることもあるでしょう。
ネットで簡単に友達を探せる
私も台湾へ渡る前に台湾人の友達ができたことで、安心してワーキングホリデーをスタートさせることができましたよ。中国語が全く話せなかった私は、友達に本当にお世話になりました!
最近では、言語交換のウェブサイトやフェイスブックの言語交換グループなどで、簡単に台湾人の友達を探すことができます。
ただし、中には不純な動機で登録している人もいるので、女性の方は特に注意してくださいね!女性は、できれば同性の友達を探すのがおすすめですよ。
まとめ~準備以上に行動力が大切
日本から近く、しかも期間限定とはいえ、やはり台湾でのワーキングホリデー中はいつもとは違う環境で生活することになります。準備は念入りにすれば良いのはもちろんなのですが、気負いすぎるのもよくありません。
予算があまりないなら、まず半年間行ってみる。中国語が話せなくても、とにかく現地の人と交流してみる。
せっかくの台湾ワーキングホリデーです。一番大切なのは、念入りな準備よりも行動を起こしてみることかもしれません。
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