オーストラリアのメルボルンで生活!アラサー女性が必要な生活費はいくら?

メルボルン オセアニア移住

オーストラリアは全体的に生活コストが高いことで有名です。都市によって若干の差はありますが、私が住んでいるメルボルンはシドニーに次ぐ2番目に大きな都市で、物価が高いと言われています。

そんな中での私の月々の生活費をご紹介します。(1ドル=86円※2018年現在)

メルボルンでの1か月に必要となる生活費の内訳

物価の高いメルボルンでの生活。基本的に日本で一人暮らしをするイメージと同じですが、ざっと下記の生活費が必要になります。

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 交通費
  • 携帯代
  • インターネット代
  • 外食費
  • 日用品代

家賃

私の現在の家賃はだいぶ安めで週150ドル(光熱費込み)、ひと月600ドルです。安いぶん、駅から少し遠かったり家自体が古く日当たりがあまりよくないなど多少の欠点はあります。

メルボルン全体でここ数年で家賃は高くなってきています

オウンルームの場合、週180ドル~200ドルが平均的です。レントに光熱費が含まれているのかどうかも重要なポイントになるので、契約の際にきちんと確認する必要があります。

水道光熱費

私の場合は家賃に含まれているのでかかっていません。

別途支払う場合は、住む家によって月々いくらかかるのか異なります。毎月シェアメイトの人数分できちんと割るところもあれば、週30ドルなどあらかじめ決まっている場合も。

冬場はヒーターをたくさん使うので暖房代が高くなることもあります。

交通費

忘れてはいけないのが、学校やバイト先へ行く際にかかる交通費。オーストラリアでは基本的に会社からの交通費の支給はありません

メルボルンのあるビクトリア州には「マイキーカード」というSuicaのようなカードがあり、自分で交通費をチャージして使うのですが、これが1週間(乗り降り自由)で41ドルです。

※この仕組みを「マイキーパス」といい、定期券のイメージです。

ちなみに1日ごとの電車・バス代は一律8ドルです。つまり公共機関の利用が週5日以内の場合は、マイキーパスではなく、その都度好きな額をチャージするほうが安く済みます

オーストラリアの交通費は高いです。一駅隣の職場に行くだけで往復約700円もするのです!この交通費が私の中では一番厄介です。逆に言えば、電車で遠出をする際にどこまで乗っても1日往復8ドルで済むことは利点です。

携帯代

携帯は日本よりも安く、1か月30ドルです。

私もそうですが、ワーキングホリデーや留学で来ている人はプリペイド式のスマホを使っている人が多いです。スマホ本体は携帯ショップで78ドル(約6,700円)で購入しました。

私が使っているプリペイドプランは、30ドルで3GBのデータと国内SMSテキストが無料です。今のところ不便はありません。SMSテキストや通話は仕事探しや面接の連絡、家探しの時に活躍したくらいで、普段はほとんど使っていません。

友達とのやりとりは、LINEやメッセンジャーが主な手段です。(日本で使っていたiphoneをWifiを通して使っています。)

スマホ本体に関しては、雑貨屋などで安く売っています。おすすめはOfficeworksというチェーンの文房具屋です。私と同じスマホがなんとそこで48ドルで売られていました。(当時は在庫がなく、渋々携帯ショップで買いました……)

インターネット代

家ではWifiが必須です。

私の場合は家賃に含まれているので無料ですが、家賃とは別のところも多いです。先日見かけた物件では、月20ドルと書かれていました。これも契約の際に確認する必要があります。

食費

パスタ

自炊のための食費は週だいたい50ドルくらいかかっています。私は週1回、Colsというオーストラリアで一般的なスーパーで食材を買っています。

いつも買うのはパンと卵。卵は10個入りで4ドルほど。日本より高いです。肉も高いですが、なぜか鶏肉だけは安いです。手羽が4つで2ドル少々。

月に2回ほど郊外のマーケット(市場)へ行き、野菜や果物を買っています。スーパよりも2~3割安く、市場の終わる間際に行くと格安になります。

先日閉店のタイミングで市場のおじさんがサービスをしてくれて、ズッキーニ8本を1ドルで購入することができました!

外食は一回に30~40ドルほどかかります。一度の外食でも高くつきます。中華、イタリアン、ハンバーガー、ワイン、お洒落なカフェやバーなど誘惑の多いメルボルンでは、いかに外食と自炊のメリハリをつけるかが大事です。

日用品

月10ドル程度。

私の場合、洗濯洗剤や食器洗剤、スポンジなどの日常で必要なものはレントに含まれているので購入の必要がありません。なのでシャンプーや歯ブラシなどの個人的に使う日用品のみ、月1度程度の購入で済んでいます。

日用品は「ケミスト」というチェーンの薬局で安く買えます。

メルボルンでは1か月に合計いくらかかるのか

  • 家賃600ドル
  • 水道光熱費 ×
  • 交通費160ドル
  • インターネット代 ×
  • 携帯代30 ドル
  • 食費(外食含む)360ドル
  • 日用品代40ドル
  • 合計1190ドル(約10万2,340円)

私の場合、食費をもう少し切り詰めたいところです。

家賃が安いことに助けられていますが、もう少し駅や職場に近いエリアへ引っ越しを考えているので、引っ越し費用を貯めるために節約を心がけようと思います。

まとめ

メルボルンのマーケット

海外の生活は慣れてくると知恵がついてきます。

あのスーパーより、こっちのほうが安い、あそこのマーケットは乳製品が安い、今日はディスカウントをしているあの店で日用品を買おう、など。

私も初めは物価の高さにストレスを感じましたが、今ではゲーム感覚で生活を楽しんでいます

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