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台湾で働くと休みはどれくらい?日本語教師が休暇事情と勤務時間を教えます

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台湾

皆さんは就職活動や転職活動をするとき、どのような条件を最も重視しますか?やはりお給料や福利厚生などに最初に目がいくでしょうが、それと同じくらい気になるのが、年間休日がどのくらいあるかということではないでしょうか。

私は現在、台湾の台北で日本語教師として働いています。ところ変われば働き方も変わりますよね。台湾の休暇事情はどうなっているのでしょうか。私自身の働き方を交えて、一般的な勤務時間とともにご紹介します。

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台湾の年間休日について

カレンダー

祝日は年11日

台湾の休日となる祝日は年間11日です。日本の2019年の祝日数は17日(土日に重ならない祝日+振替休日)なので、だいたい3分の2くらいです。

台湾の祝日は旧暦をもとに設定されているため、西暦のカレンダーの中に記載すると毎年少しずつ休みの日付に変化があるのが特徴です。

振替休日と振替出勤

祝日が土日と重なった場合、土曜日と重なった時は前日の金曜日が振替休日に、日曜日と重なった時は翌日の月曜日が休みとなります。

また、土日の後に1日空けて祝日がある場合はオセロ式に中日も休みになる代わり、付近の土曜日に振替出勤が発生するという制度があります。

土曜日にも振替休日が発生するのと、振替出勤があるというのが日本とは異なる部分ですね。

年間休日は約115日+α

年間の祝日が11日なので、これに1年間の土日104日を足して、年間休日は115日程度となります。

ただし、上述したように飛び石連休にならないための制度があるので、本来なら休日ではない月曜日や金曜日が休みになることがあります。2018年は2日ほどそうした休みがありました。

その他、5月1日の労働節など、職種ごとに休みが追加されることがあります。労働節は残念ながら、日本語の教師は休みではありませんが……。

台湾の大型連休について

台湾

春節

大型連休としては、日本のお正月にあたる春節が挙げられます。春節のお休みは毎年1月〜2月頃にあり、旧暦の大晦日にあたる「除夕」と、旧暦の1月1日〜3日までの計4日間が休みとなります。

連休の日数は土日との兼ね合いで年によって異なりますが、短くて6連休(4日+土日、土日と重なる場合は振替休日あり)、うまく噛み合えば最長で9連休にもなります。

清明節

台湾の主な祝日として挙げられる清明節は毎年4月の5日頃にあります。日本のお盆のようなお休みで、お墓参りをしたりお墓の掃除をしたりします。

この付近の4月4日に「兒童節(子供の日)」があり、こちらも休日になるので、土日とうまく噛み合えば4連休や5連休の大型連休に発展することもあります。

中秋節

こちらも台湾の主要な祝日である中秋節。

日本でいうところの十五夜ですが、満月は家族の団らんを象徴するそうで、多くの人がわざわざ里帰りして家族と一緒にこの日を祝います。月餅を送り合ったりするのもこの中秋節です。

台湾で働く日本語教師の勤務時間と休日(私の場合)

台湾

先に台湾の年間休日をご紹介しましたが、上記の形でお休みになるのは台湾の一般企業に勤務している方々です。日本語教師の場合は一般企業での勤務と少々異なるので、私のケースを勤務時間と併せてご紹介しましょう。

勤務時間

平日は午後2時〜9時半、土曜日は午前10時〜午後5時が勤務時間となります。

とはいっても、毎日必ず午後2時から授業があるわけではなく、学生さんたちの都合に合わせて少し遅めの時間から始まることもあります。そうした場合は授業が始まる時間に合わせて出勤します。

また、授業がない時間帯は日本語教育の研修を行っていただいたり、教材作成をしたりすることもあります。

勤務時間帯や勤務のシステムは学校によって異なるので、日本語教師として働くなら各学校でどのようなシステムを採用しているかについて確認する必要があります。

年間休日

祝日に関しては、概ねカレンダーの旗日と同じ形で休みとなります。連休や祝日は学生さんたちも予定を入れている場合が多く、出席率が低くなるためです。

また、日曜日は学校自体が休みで、日曜以外にも1日、休みの日があります。私の場合は月曜日が休みなので、日月休みの週休2日という形です。

その他、これは語学学校に勤務している場合ならではのことですが、土曜日に振替出勤が発生した場合はその日の授業はお休みとなります。これは土曜日の授業が日中に行われているため、振替出勤になると社会人である学生さんたちが授業に出ることができなくなるためです。

こうしたことから、2018年の私の年間休日は115日+4日(振替休日と振替出勤分)でした。

有休は外国人労働者にも付与

台湾の法律によると、半年以上就労した場合は3日、1年以上2年未満働いた場合で年間7日、といった形で有給休暇を取得することができます。

その後は、2年以上3年未満の勤務で10日、3年以上5年未満の勤務で14日……という具合に、勤務年数に応じて有休日数が増えていきます。こちらはもちろん、私たち台湾で働いている外国人労働者にも同じ形で適用されます。

では、勤務開始後、半年間は休むことができなかったのかというと、そういうことはありませんでした。

休む場合は代理教師が授業

私の勤務している学校では、休みを取りたい場合は責任者にその旨を伝え、団体のクラスであれば代理の先生に授業をお願いするという形式を取っています。

休むことがあるのはお互い様ということで、代理の教師として授業を行ったり行ってもらったりした場合も、特に給与に変動はありません。

もちろん、自分の仕事である以上は責任を持って休まず授業を行いますが、やむにやまれぬ場合というのもあるため、大変にありがたいシステムを採用して頂いていると思っています。

なお、有休や休暇、代理授業などの制度についても各々の学校によってシステムが異なるため、語学学校に勤務する場合はあらかじめ確認した方が良いでしょう。

家庭があっても働きやすい環境

これは私の話ではないのですが、勤務している語学学校の先生の中には台湾人の旦那さんと結婚されている方が多いです。

出産などの理由で一時的に休む先生もいれば、お子さんの面倒を見なければならないためフルタイムではなくアルバイトで、都合が良い曜日・時間帯だけ日本語を教えている先生もいます。

自分の状況に応じて働く時間を選択しているという形ですね。

もちろん、各々の先生が責任を持って自分の受け持っているクラスがある曜日に出勤していますが、何かあった時の代打に対しても理解がある先生が多いので、仕事を続けていきやすい環境なのではないかと思っています。

残念ながら、私には今のところ関係のない話ではありますが。

台湾の一般企業の勤務時間と休日について

台湾

さて、ここからは台湾の一般企業の話です。これは私が一般企業に勤めている知り合いから聞いたものとなので、すべてのケースに当てはまるというわけではありませんが、参考になればと思います。

勤務時間

職種によって異なりますが、一般企業に勤務する場合は朝7〜9時の時間帯で業務を開始し、夕方4〜6時の間で業務が終わるケースが多いです。間に1時間〜1時間半の休憩を挟んだ8時間勤務です。

このような日中の時間帯での就業は「日班」と呼ばれ、その他にも午後から勤務を開始する「中班」や、夜間に働く「晩班」などがあります。

時間帯の呼称によってだいたい何時頃から何時頃までの勤務になるかの想像はできますが、細かい勤務の時間帯は会社によって異なります。

これらは基本の労働時間となるため、もちろんこの他に残業が発生することもあります。残業が多い会社もそこそこあるようで、「残業がない会社に転職したい……」などという話もちらほら耳にします。

年間休日と有休制度

年間休日は基本的には台湾のカレンダーに即しています。すでに述べた通り、年115日程度です。

企業の規定にもよりますが、これも先述したように、台湾の労働部(日本の厚生労働省のような機関)が定める法律では、就業後半年間は有給休暇がありません。

半年以上の勤務で3日、1年以上2年未満で年7日、2年以上3年未満で年10日、3年以上5年未満で年14日、5年以上10年未満で年15日付与され、10年以上は15日プラス勤続1年毎に1日ずつ追加されて、最大で年30日まで有休を取得することができます。

春節や中秋節など家族で過ごすことが恒例の休みがある場合には、有休を使って前日も休む人が多いようです。

台湾で休祝日を過ごす際に気をつけたいこと

台湾

ヨーロッパのようにバケーション期間があるわけではないですが、それでも台湾の方々は休みの期間を利用していろいろな活動を行っています。

台湾では家族をとても大事にします。上述したように、お正月休みにあたる春節はもちろん、中秋節なども家族でお祝いするため、台北で働いていても南部の実家へ帰ったりされる方がかなり多いようです。

チケットは早めの予約と大きな出費が必要

休みがあるたびに多くの人が帰省するため、休みの日の前日などは国道は大渋滞し、公共交通機関もスーツケースを持った人でごった返します。

休みの日を利用して遠出しよう……などと思って切符を予約しに行ったらもう全部売り切れている、なんてことも。長期の休みを利用してどこかへ出かけたい場合は、早めに切符を予約しておくと良いでしょう。

また、こうしてみんなが実家へ帰ったり長期の休みを利用して旅行へ行ったりするので、休みの間の交通機関の切符代が値上がりすることがあります。特に顕著なのは飛行機のチケットで、最安値の時と比べると4倍〜5倍ほどの価格にもなってしまいます。

長期休暇を利用して海外旅行する時などは、それなりのチケット代を覚悟する必要があるでしょう。

家でおとなしく過ごすのがベスト?

以前、大学の言語センターの同級生たちと春節の大晦日に花蓮へ行くという計画を立てて、同級生の台湾人の彼氏に正気を疑われたことがあります。

よほどやらなければならない用事がない限りは、春節は出かけずに家でおとなしくしている方が良いようです。

まとめ~大切なのは休日数ではなく時間の使い方

カップ

実際に台湾で勤務してみて、日本に比べるとやはり休日が少ないと思うことがあります。とはいえ私は勤務の都合上、自由にできる時間が多いので、それほど辛いと感じたことはありません。

最後に、台湾の公共機関や銀行の営業時間もご紹介しておきます。

  • 郵便局:午前8時半~午後5時半、土日定休
  • 銀行:午前9時~午後3時半、土日定休
  • 博物館、美術館、図書館など:開館時間は施設による、月曜定休のところが多い

こうした公共施設の休みに合わせてか、レストランなども月曜に休みというケースが見られます。平日にお出かけされる時は、行きたい施設が営業しているか調べてから訪れると良いでしょう。

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