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マレーシアの首都、経済の中心でもあるクアラルンプール。観光スポットも多く、ツーリストが年中いる観光地でありながら、多文化が息づくローカルの生活をまざまざと感じられる場所、それがクアラルンプールです。
今日はそんなクアラルンプールの中心部にあって、アクセスの良さ抜群の、ローカルにも人気のオシャレスポットを紹介したいと思います。その名は「THE row」。
ここには有名飲食店や在馬日本人にも大人気の雑貨屋さん、日系美容院、イベントスペースなどが集まっています。
高層ビルが立ち並ぶ大通りから1本小道を入ると、雰囲気は一変！レンガ造りで緑いっぱいの一角が。そここそが「THE row」です！ん〜、ワクワクしてきましたね。早速紹介していきましょう。
「THE row」ってどこにあるの？
「THE row」は、Sheraton Imperial Kuala Lumpur Hotelのすぐ横にあるストリート、名前はJalan Doraisamyに位置しています。
「THE row」の場所
最寄駅はモノレールのMedan Tuanku（メダントゥアンク）駅です。クアラルンプールの繁華街Bukit Bintang（ブキッビンタン）駅からは、Titiwangsa（ティティワンサ）駅行きに乗って3つ目、約6分で到着します。
Medan Tuanku（メダントゥアンク）駅に降り立ったら、Sheraton Imperial Kuala Lumpur Hotel方面の改札を出てください。ちなみに逆側の出口にはQuill City Mallがあります。
Sheraton方面の改札を出たら、左手の階段を降りてください。階段を下ると目の前にSheraton Imperial Kuala Lumpur Hotelが見えるので、そちらへ向かって歩いて行くとすぐ、右手に曲がる小道があります。
そこを曲がれば、ほら！トップ画面で見たレンガ造りの建物と緑いっぱいのエリアが目に入るはずです。
Welcome to 「THE row」！
在馬日本人にも大人気！お土産にも自分用にもおすすめの雑貨屋「peter hoe」
マレーシアに住む日本人や欧米人、観光客に絶大な人気を誇る雑貨屋さんといえば、peter hoe（ピーターホー）。「THE row」の2階にあります。
入り口はちょっとわかりにくいですが、自転車屋さん「BIKE ARTISANS」の横にあります。この入り口を入って、2階に上がってください。
階段を上がって左手にある赤い扉が「peter hoe」です。
マレーシア人デザイナーが作る雑貨は、カラフルで華やかなデザインばかり。間違いなく女子の心をがっちり摑みます。男性諸君は、こちらで女性へのギフト、お土産を選べば、かなりポイントが高いはず。
中でも、大小さまざまな大きさを取り揃えるクッションは、刺繍ものやエスニックなデザインのものなど、とにかく、とにかく可愛い。
これがソファに置いてあるだけで、一気にお部屋がオシャレになりますし、毎日かわいいデザインを目にできると思うとそれだけで幸せです。テンションの上がるアイテムで大変おすすめです。
そして、自宅用はもちろんのこと、お土産にも最適なのが、マレーシアのバティックや東欧風のテキスタイルを使ったコースターやランションマット。お値段もお手頃で、軽くてかさばらないので、私もギフトやお土産によく購入しています。
常に複数のデザインが置いてあって、随時新しいデザインが入荷されるので、ついつい買い足してしまう大好きなアイテムです。
基本情報
- 名称：peter hoe
- 住所：The row, Jalan Doraisamy, KL
- 営業時間：10:00 – 19:00
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毎日ローカルで満席！限定のニョニャラクサを食せ！「Limapulo（五十）リマプロ」
「THE row」に来て絶対に外せないのが、ここ「Limapulo（五十）リマプロ」です。マレーシアのローカルフードであるニョニャ料理が楽しめて、お値段もローカルプライスのためお財布にも優しいレストランです。
マレーのスパイスと中華の食材を合わせたのがニョニャ料理。数あるメニューの中でも、このレストランで人気なのが、週4日（月水金土）のみ限定で提供されるニョニャラクサ。
スパイスとハーブが絶妙なハーモニーを奏でる、濃厚なココナッツカレースープに、細い米粉麺と中太たまご麺の2種類のミックス麺。スープをたっぷり吸った油揚げや卵、練り物が乗っています。
辛いものが苦手な方は、甘いテタリ（マレーシアのミルクティー）と共に召し上がるのがおすすめです。私は、いつもアイスレモンティーを注文しています。
そして、もう一つおすすめなのが、cendol（チェンドル）。マレーシア版かき氷といったところでしょうか。シャリシャリのかき氷にココナッツミルク、マレーシア名物の甘い黒蜜がかかっています。
食べ進めると、氷の下には緑色のゼリーが。このゼリーの名前こそが「チェンドル」で、甘い香りのパンダンリーフで味付け、色付けされた米粉のゼリーです。
ちょっと見た目は良くないかもしれませんが、味は至って普通ですので、安心して召し上がってください。ピリ辛のニョニャラクサを食べた後に、この甘くて冷たいチェンドルを食べると、スーッと辛さと暑さが引いて最高なのです。
注意しておきたいのは、チェンドルを頼むタイミングです。料理と一緒に注文すると、料理と一緒か、または先に来てしまいます。
え？溶けちゃうじゃん！と思うのですが、どうやらマレーシア人は氷が溶けたチェンドルをスープのように飲んだりするそうです。もちろんローカル式に食べても良し！ですが、食後に食べたい方は、食事が終わってから注文した方が良いですね。
基本情報
- 名称：Limapulo （五十）
- 住所：The row, Jalan Doraisamy, KL
- 営業時間：月〜土 12:00 – 15:00, 18:00 – 22:00
- TEL：03-2698-3268
落ち着いたインテリアで、長居したくなるカフェ「COMMON GRIND」
食後、もしくはショッピング後にちょっと休憩するのに最適なカフェです。店内は落ち着いた雰囲気で、ソファ席もあり、ゆっくりできるのが嬉しいお店です。
また、マレーシアでは一般的ですが、カフェでパソコンを充電できるので、仕事や勉強をしている人もチラホラ。平日の午後は、周辺企業に務めるローカルや欧米人がよく利用しています。
メニューは、各種コーヒーや紅茶、軽食、スイーツがあります。今回はカプチーノとアップルシナモンタルトをいただきました。
マレーシアあるあるで、タルトはちょっと甘さが強めですが、食べる前に温めてくれて、上に乗ってるクランブルがサクサク！ノーシュガーのカプチーノと相性最高でした。
基本情報
- 名称：COMMON GRIND
- 住所：The row, Jalan Doraisamy, KL
- 営業時間：（月〜金）7:30 – 21:00、（土）9:30 – 20:00、（日）9:30 – 19:00
- TEL： 03-2856-7419
その他のお店
気軽に入れるフレンチビストロ「TWO OX」
ランチもディナーもお得なセット、コースが用意されています。お値段によって、好きなメニューを選べるプリフィクスタイプ。
以前ディナーコースで選んだステーキは、柔らかく、ボリュームもあって大満足でした。
アフタヌーンティーもやっているので、ゆっくりスイーツと紅茶を楽しむのもいいですね。
基本情報
- 名称：TWO OX
- 住所：The row, Jalan Doraisamy, KL
- TEL： 03-2692-2233
- 公式サイト：http://www.two-ox.com
日系美容院「Switch」
こちらの美容院、私は行ったことがないのですが、マレーシアでは何店舗も展開している有名なヘアサロン「76」で働いていた方が独立したお店のようです。
ローカルの美容院で良いところを探すのはなかなか難しいので、やはり美容院は日系が安心。細かい要求も伝えやすいし、日本製品を使用しているところも多く、技術面でも安心して任せられます。
基本情報
- 名称：Switch Hair Salon
- 住所：The row, Jalan Doraisamy, KL
- TEL： 03-2602-2702
最近仲間入りした雑貨屋さん「BITS & PIECES」
「Peter hoe」と同じフロアに、最近仲間入りした新しい雑貨屋さんです。インテリアやキッチンツールのほか、マレーシア産のカラフルなプラかご、ナチュラル素材のバッグや小物を取り揃えています。
基本情報
- 名称：BITS & PIECES
- 住所：The row, Jalan Doraisamy, KL
- TEL： 03-2602-2296
- 公式サイト：https://bitsandpieces.com.my
イベントスペースでのマーケット開催
こちらのイベントスペースでは、定期的に雑貨や食品のマーケットが開かれています。ローカルアーティストによるハンドメイドの作品や、エコやヘルシーに気を使った商品などが売っていて、見るだけでも楽しいです。
まとめ
アクセス抜群のオシャレスポット「THE row」。次の休日は、「Limapulo」でニョニャランチした後、「peter hoe」と「BITS & PIECES」でショッピング、その後は「COMMON GRIND」でお茶なんてコースはどうでしょう。
クアラルンプールの中心部は、高層ビル街とローカル感満載のカオスなエリアが融合する場所ですが、こんなオシャレなスポットもあるんです。気分転換に、インスタ映え写真を撮りに、ぜひ「THE row」に足を運んでみてください！
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