意外?タイ人が好きなものBEST5!日本人が知らないタイ人の姿とは

タイ人 東南アジア

日本人に比べればタイ人は、自分の「好き」という気持ちにとっても正直に生きています。好きなもののために時間とお金を使っているからこそ、いつもニコニコ笑顔で過ごしているのかもしれませんね。

そんなタイ人の生活、もとい人生の中心となる「好きなもの」を5つ集めてみました。イメージ通りのものや意外なものなど、様々だと思いますが、タイ人とのお付き合いの参考にしてみてください。

自分大好きタイ人はスマホ・写真・SNSが命!

スマホ

日本人もどこでもすぐに写真を撮りがちだと言われますが、タイ人はその比ではないくらい写真への執着が強く、特に自撮りが大好きです。

例えばレストランやカフェで写真を撮るとして、日本人ならまずは料理にカメラを向けると思いますが、タイ人は一番に自分!そのお店に存在する自分を重点的に撮ります。

そしてその写真をSNSにアップして、家族や友達とシェアするのです。中でもタイ人がよく利用しているのが、FacebookとInstagram。これはおそらく投稿のメインが写真だからでしょうね。とにかく自分の写真を見てほしくて仕方がないのです。

またタイでは、パソコンの普及率が低いです。よってもちろん、写真を撮るのにもSNSを利用するのにもスマートフォンを使うため、タイ人にとってスマートフォンは必需品のようなもの。

最低でも30,000バーツ(約100,000円)はするiPhoneを、年収200,000バーツ(680,000円)ほどで働く人たちまで持っているのですから、タイ人たちがどれだけ写真とSNSとスマホが好きかがわかるでしょう。

食の好みは辛いもの・甘いものと○○○○?

カフェ

タイ料理には辛いものが多いので、タイ人は辛い食べ物が好きだと思っている人が多いでしょうが、実はそれと同じくらい甘いものも好きです。それがよくわかるのがタイのコーヒーショップで、日本人が注文する際には少し注意が必要となります。

タイで普通にコーヒーを頼めば、それはたっぷり砂糖の入ったもののこと。アメリカンでもカフェオレでもモカでもラテでも、大量の砂糖が入っているのがデフォルトなのです。

タイ人はこの甘いコーヒーと甘いお菓子を一緒に味わい、むしろ甘くない飲み物をなぜ飲むのかわからないと思っているそうです。

これはお茶でも同じで、タイではポット入りでないお茶は、基本的に砂糖が入っています。それが嫌なら、注文の際には「ノーシュガー」の一言を忘れずに!

そしてもうひとつ、タイ人が好きな食べ物に、生のサーモンがあります。タイではお寿司やお刺身はあまり売られていませんが、サーモンだけは別です。

チェーン店のスーパーには大抵あり、売れ行きもいいようです。ビュッフェパーティなどでもサーモンは大人気なのだとか。ちなみにマグロのお寿司とお刺身もよく見ますが、こちらはそこまで好まれてはいないようです。

タイ人が盛り上がる大きなお祭りは2つ

お祭り

タイの特に大きなお祭りとして、4月の水掛け祭り「ソンクラン」と、11月初めころに行われる水の精霊に祈りをささげる「ロイクラトン(コムローイ)」があります。

ロイクラトンの方はあまり日本では知られていないかもしれませんが、夜空に無数の提灯が上がっていく様(画像参照)はとても幻想的で、私は1度体験してすぐ好きになりました。

ただ、最近は飛行機の運航の邪魔になるという理由で提灯を浮かべるのは禁止されつつあるようなのが残念です。

そしてこの2つのお祭りの時期がやってくるたびに思うのは、タイ人は本当にお祭りが好きなんだなということです。

ソンクランもロイクラトンも、水を掛け合ったり提灯を飛ばしたりというのがメインのはずですが、実は住民にとってそれはほんの一部。

何日も前から地区ごとの会場で準備をはじめ、本番の日からざっと2週間ほどは毎晩大音量で音楽をかけ、夜店や移動遊園地や野外ステージで大騒ぎします。

特にソンクランではそれが顕著で、13日から16日までが正式な日程なのに、4月に入ればみんな、ソンクランの正装であるアロハシャツを着始めます。

そしてプミポン国王の喪が明けて久しぶりとなった今年のソンクランは、4月の終わりまで大騒ぎが続きました。つまり実質丸一か月がお祭り期間なのです。

日本に行きたいタイ人のお目当てとは?

北海道

タイといえば親日国としても有名ですよね。実際日本語がしゃべれるタイ人は珍しくありませんし、日本人向けのサービスも充実しているし、それに何より行ってみたい国に日本を挙げるタイ人はとても多いです。

そんな彼らの日本での目的は、どうやら雪とスイーツだそうです。雪は南国タイでは絶対に見られないし、氷がふわふわと空から舞い落ちるなんて、改めて考えれば確かに幻想的ですよね。

また甘いもの大好きなタイ人にとって、日本のスイーツは格別だそうです。

ちなみにタイ人へのお土産には、チョコレート菓子が喜ばれます。日本でしか手に入らない変わった味のものもいいのですが、森永の「BAKE」というチョコレート菓子は暑いタイでも溶けないために定番のお土産の1つです。

ファッションやメイクは韓流がブーム

韓流

タイではお菓子や漫画、TV番組などの日本文化が広まっていますが、女性のファッションやメイクに関してはずっと韓流がブームです。

タイのモデルや芸能人たちは美白に励み、真っ赤な口紅やゆったりしたデザインの服などを身に着けていて、そこそこお金のある一般女性たちは彼女たちに憧れて真似しています。

アラフォーの私にとってはバブリーなイメージですが、最近日本でも若い女の子に人気のようですね。

さらにタイの女性たちは服装やメイクだけでは満足できず、韓国モデル風の見た目になるために美容整形も利用します。昔からタトゥーが盛んなお国柄のせいか、美容整形にはまったく抵抗はないようです。

とはいえ、ガールズトークではそこにいない人の整形のうわさが飛び交うらしく、自分がするのはよくても他人がするのは気に入らないという女心はどこでも同じ?なのでしょうか。

まとめ

自分の好きなものにものすごいパワーを発揮するタイ人たち。特に毎晩お祭りで大騒ぎを続けるのを見ると、この人たちは疲れないのか?昼間の仕事や学校は大丈夫なのか?と不思議で仕方ありません。

歌やダンスも大好きで恋愛にも積極的なタイ人たちは、日本人よりむしろラテン系に近いような気もしてきます。

しかしSNSやスマホが大事だったり、韓流メイクが好きだったりするところは、日本の10代の女の子たちと似ていますね。日本人ももしかするとタイ人化・ラテン化が進んでいるのでしょうか?

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