バンコクから日帰りで行ける!ガイドブックにはない穴場スパンブリー巡り

ワット・サンパシウ(ドラえもん寺) 東南アジア

タイに長期滞在している、または旅行で何度も訪れていて、ガイドブックに載っている観光スポットはほぼ制覇してしまったあなた。

実はまだ、ガイドブックにも載っていない穴場観光スポットがあるのです。

今回はバンコクから日帰りで行けるタイの田舎町スパンブリ―をご紹介します。

スパンブリー県とは

スパンブリー県は、バンコクの北方約150km、アユタヤー県の西に位置する県です。

外国人には観光地としての知名度は低く、旅行ガイドブック「地球の歩き方」にさえこのエリアは載っていません。

ですが小さなの観光ポイントは意外に多く、タイの他の田舎町にもない不思議な魅力が詰まったエリアなのです。

バンコクからの行き方

BTSビクトリーモニュメント駅南側出口を降りたところにある、センチュリーというショッピングセンターの裏手に、ロットゥー(1BOX乗り合いバス)乗り場があります。

ロットゥー乗り場

料金は120バーツ(約370円)です。

ロットゥー乗り場

終点のスパンブリーバスターミナルまでは約1時間45分のバスの旅です。

スパンブリーバスターミナルに到着したら、ここからの移動はトゥクトゥクが便利です。

スパンブリーバスターミナル 値段は交渉次第ですが、金額の目安としては1日(朝10時から17時まで)チャーター1,000バーツ(約3,086円)で、50km圏内の5つの観光スポットをまわることができます。

トゥクトゥク

では、さっそくスパンブリー巡りをしてみましょう!

スパンブリータワー(バンハーンジェムサイタワー)

スパンブリータワー

まずは街の中心にあるスパンブリ―タワー。

スパンブリータワー

地上120mほどで、タワーといってもかなり低めですが、この街には高層ビルなどはなくアパートも高くて5,6階建てなので頂上まで登れば街全体を見渡すことができます。

展望台に売店や休憩スペースもありますので、ひと休みできますよ!

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サンチャオ・ポー・ラックムアン・スパンブリー(ドラゴン寺)

サンチャオ・ポー・ラックムアン・スパンブリー(ドラゴン寺)

全体的に中国の街並みが再現されているドラゴン寺です。まず入口の門には桜!本物?!もちろん造花です。

ドラゴン寺

入ると大きな龍がお出迎え。これ、中は龍に関係する展示がされている博物館だそうですが、タイ人で299バーツ、外人499バーツです。

少々値段が高いので、入るのはあきらめた人たちは、外で写真を撮ります。

提灯 本堂の前では何やら絵馬のような提灯が。これに願いを書いて境内の屋根に吊るすようです。

7

1個100バーツ。ぜひ記念に書いていってみてくださいね!

ワット・サンパシウ(ドラえもん寺)

ワット・サンパシウ(ドラえもん寺)

タイにドラえもんがいるお寺がある、とネットでも話題になったお寺を実際に調査してみました。

入口から早速、見ざる聞かざる言わざるのドラえもんが出迎えてくれます。

ワット・サンパシウ(ドラえもん寺)

看板にもドラえもんとのび太くんが。

小さな本堂に入ってみると、一見普通の仏像がいるお堂。しかし壁に目を向けてみると・・・

ワット・サンパシウ(ドラえもん寺)

こっそりこちらを覗くドラえもん

ワット・サンパシウ(ドラえもん寺)

釜茹でにされているドラえもんなど、壁には約10のドラえもんが隠れています。まるでウォーリーを探せ状態。

全部見つけられるかぜひ挑戦してみてくださいね!

バーンクワイ(バッファロービレッジ)

バーンクワイ(バッファロービレッジ)

その名の通り、水牛と触れ合うことができるテーマパークです。

タイ中部の伝統的な暮らしが再現されたパーク内では、木造家屋や農機具、水牛のショーや動物たちがのんびりと過ごす姿を見学することができます。

入場料はタイ人20バーツ、外国人150バーツです。水牛ショーは客の入り数にもよりますが、通常午前午後1回ずつあります。

バーンクワイ(バッファロービレッジ)で水牛に乗る

水牛さんの背中に乗らせてもらうこともできます。

バーンクワイ(バッファロービレッジ)で水牛にチップ

一緒に写真を撮らせてもらったら、お礼に帽子の中にチップを入れてあげましょう。

ワット・パイローンウア(地獄寺)

ワット・パイローンウア(地獄寺)

タイの数ある地獄寺の中でも有名なお寺の一つ、ワット・パイローンウア。

スパンブリの他の観光スポットよりも少し離れた位置にあり、水中村からトゥクトゥクに揺られること約45分。

中に入ってみると、そこはもう地獄絵図の世界です。

ワット・パイローンウア(地獄寺)

槍で人間の目をつぶす鬼。

ワット・パイローンウア(地獄寺)

頭を動物に変えられてしまった人間。

お寺なので不謹慎ですが、恐ろしさを通り越して笑ってしまうほどコミカルなつくりの人形の数々。

地獄絵図ゾーンの道路を挟んで反対側には大きな仏像様が。

ワット・パイローンウア(地獄寺)

こちらが天国ゾーンということらしいです。

気持ち悪いものを見て地獄に落ちたような気分になってしまった後は、天国の仏像に拝んで身を清めましょう!

まとめ

一日でこんなにバリエーション豊かな観光スポットを楽しめるスパンブリ―。

バンコクでガイドブックの旅に飽きたらぜひ、一度訪れてみてくださいね!

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学生時代からバックパッカーで海外を巡り、現在はタイのバンコクに身を置き本業の傍らライター活動中。日本では味わえないタイの魅力やタイでの生活に役立つ情報をお届けします。

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