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30代から留学へ!サンフランシスコへ社会人留学をしてみた

サンフランシスコ

ずっとしてみたかった語学留学。約10年間の会社員生活にピリオドを打って、30代で初めての留学に挑戦!

日本では一般的に30代での留学は遅いと思われがちですが、社会人留学は学生よりも精神的にも金銭的にも自立しているのが最大のアドバンテージ。

周りや家族の判断に流されることなく、何をするのも自分で決めることができます。現地での行動は学生よりもはるかにダイナミック。

サンフランシスコ語学留学を決断してからと現在の状況をご紹介します!

目次

サンフランシスコ語学留学決断

飛行機

大学卒業後約9年間、都内の専門商社で正社員として貿易事務として働き、その後転職し総合商社で派遣社員をしてちょうど1年経つ頃でした。派遣を継続するつもりはなかったので、正社員で働ける会社に転職しようかと考えていました。

が、30歳を超えてやり残したことはないか。一つの目標だった総合商社で働くことは達成したし、アフター5を充実させるためにヨガやジム、料理教室やゴルフなど、いろいろな習い事もしました。

OLライフに思い残すことはない、さて次はどうするか。ただ一つ経験していないのが「留学」でした。

30代で今から留学するのは遅くないのか。キャリアアップした方が良いのではないか。すんなり決断できたわけではありません。

いつも頭のどこかに、留学して英語を学びながら海外生活をしてみたい気持ちがずっとありました。正社員として就職したら留学するのはもっと難しくなる、このチャンスは逃してはいけないと思い留学することを決めました。

12月中旬に決断して約3ヵ月の準備期間を経て、4月の初旬に日本を発ちました。

サンフランシスコを選んだ理由

サンフランシスコの橋

以前に旅行したことがあり生活するイメージしやすかったこと、なるべく車を運転したくなかったので公共交通機関が発達していて車を所有する必要がないというのが主な理由でした。

留学先がすぐに思い浮かばない人は、まずは漠然としたものでも構いません。なんとなくアメリカに憧れがあるとか、ニューヨークで暮らしてみたいなとか、海が近いところがいいなとか、そういったものから徐々に絞っていくと良いと思います。

当たり前のようですが、「自分の行きたい国、都市」を選びましょう!

意外と見落としがちな天気!

サンフランシスコ

人は天気によって気分が左右されやすいものです。雨が多い地域、冬の寒さが厳しい地域などさまざまです。中長期の留学を考えている人は留学先の天候も知っておくべきです。

例えばサンフランシスコは、カリフォルニアの一年中暖かい気候をイメージしやすいですが、北部に位置しなおかつ海に囲まれているため、南部のロサンゼルスに比べて約10度低いです。

渡米前にサンフランシスコの天候をかなり調べて洋服を持って来たつもりでしたが、予想以上に寒いというのが正直な感想でした。

サンフランシスコ留学のためのエージェント

タブレットでリサーチ

私の場合、留学エージェントを利用しました。中規模〜大手何社かカウンセリングを受けて学校や学生ビザについての情報を収集しました。おおむねの計画を立て、最終的には手数料が無料の中規模の留学エージェントに決めました。

大手エージェントの場合、留学先によっては支店があり、いつでも困ったことがあったら現地で日本語で相談ができる、日本からの荷物を受け取ってくれるなど現地でのフォローをしてもらえます。

ですが支店が無くても通う語学学校で大部分はフォローしてもらえますし、今まで不便に感じたことはありません。

エージェントの規模はあまり重要ではないです。エージェントを通すメリットは、学生ビザ取得に関するノウハウがあることや、ビザ申請書類作成を代行してもらえることだと思います。

学生ビザ取得に関する部分はとても大事なプロセスなので、自分自身で行う場合は時間に余裕を持って慎重に行いましょう!

手数料が無料とは

ここで注意して頂きたいのが、留学エージェントに「手数料」を支払うことはありません。しかし留学エージェントは語学学校へ授業料を送金する際の為替リスクヘッジとして、数パーセントを為替レートに上乗せして私たちに請求します。

送金レートそのままではないのでご注意ください!

サンフランシスコ留学で学ぶことは英語だけじゃない

仲間

語学学校に着いてまず驚いたのが学生の年齢が若いことです。はじめは正直驚きましたが、年齢を聞かれても気にすることはありません。みんな英語を学びに来た学生です。

さまざまな国の生徒たちと年齢を越えて一緒に英語を学び、アクティビティやそれ以外でも時間を共にし、文化の違いやお互いのバックグラウンド、将来への展望や考え方をシェアすることで自分の考えがリフレッシュされて新たな発想が生まれたり、自分の考えが強固にもなります。

他人を知ると自分も知ることができるのです。日本人同士でも意見を交換し交流を持つのはとても良いことです。私自身ここで出会った日本人には縁を感じざるを得ません。

語学留学の最大の目的は語学を上達させることですが、積極的にたくさんの人と交流することをおすすめします。

サンフランシスコの語学学校以外にしていること

デスク

現地での語学学校生活は1ヵ月もすれば慣れるもの、社会人経験者なら物足りなさを感じて来ます。

私の場合、日本にいた頃習っていた生け花が出来るところはないか探しました。あいにく自分に合ったものがなかったのですが、その代わりにフラワーアレンジメントのワークショップに参加しています。

ワークショップに行けばネイティブの方たちと交流できるので自分の英語を試せます。もちろん英語に関してはがっかりすることも多いのですが、大好きな花に触れることがとても楽しいです。

その他、大学で教職課程を専攻したこともなく、何かを教えるということから遠いところにいた私ですが、日本語学校の子供クラスで講師のアシスタントのボランティアをしています。

日本で言えば小学生ですが、ネイティブスピーカーなのでふとした表現がとても勉強になります。

新しいことに挑戦することで留学生活がより充実したものになっています。

自分の趣味など

英語を学ぶ場は語学学校だけではありません。自分の趣味や好きなこと、興味あることを通して人々と交流すると英語をもっと楽しく学べます。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが交流サイト「Meetup」はこちらではたくさんの人が利用していますし、簡単に共通の嗜好を持った人と知り合うことができます。

まとめ

人生一度きりです。社会人の留学は仕事を辞めなければならなかったりとても勇気がいるものですが、後悔しないためにも留学したい気持ちがあるなら自分を信じて実行するべきです。

私自身、仕事を辞めること、留学することが年齢的に遅いのではないかと不安はありましたが、アメリカで英語を学び、生活がしてみたい、多くの経験を積みたいという自分の思いを大切にしてサンフランシスコに来ることを決めました。

小さくてもたくさんの新しいことに挑戦することをモットーに現在も留学生活を送っています。

将来の自分への投資でもある社会人留学にぜひ挑戦してみてください!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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