セブ島留学を考えるなら?セブ島在住者が現地の様子をご紹介

セブ島のビーチ 留学

最近、お手軽に行ける留学先として人気沸騰中のセブ島。英語圏の国に比べて費用が半分以下に抑えられます。

「留学に興味はあるけど、どこの国に行けば良いのか分からない」「いきなりアメリカやオーストラリアに飛び込むのは怖い」「学生なので英語圏は金銭的に厳しい」という方に向けて、今回はセブ島留学のメリット、デメリットについて、事前情報についてご紹介します。気になる英語訛りについても、触れてみます。

物価の安いセブ島

セブ島

食材や飲み物

食事

セブ島は日本と違って一年中暖かいので、フルーツがたくさん採れます。生産量が多い分、価格も安くなっています。特に、マンゴーはとても安く手に入ります。ローカルの市場だと、1キロだいたい日本円で200円程度で手に入ります。

もちろん、マンゴーだけでなく、水やスナック菓子なども日本に比べるとかなり安く売られています。特にコーラは、なんと日本円で約25円程度で売られています。なので留学生活に必要な生活費は、かなり抑えられます

レストラン

Shakey's

日本食レストランは数が少なく、値段も日本で食べるより少し安いぐらいです。ですが、現地人や中国人が経営しているところがあるので、味は店によって違います。

反対に、韓国料理屋さんがとても多いです。値段もお手頃で、サムギョプサル一人前600円程度でした。現地の韓国人の方が経営していることが多いので、とても美味しく、想像通りの味が楽しめます。

韓国料理

費用を抑えたいのであれば、現地のローカルフードをおすすめします。定食一人前で約40ペソ(100円)で食べることが出来ます。

少し贅沢に高級レストランでお肉を食べても約600ペソ(1500円)程度です。安くて美味しいので、是非現地料理に挑戦してみてください。

交通機関

タクシーやバスも、日本に比べてとても安いです。タクシーの料金はだいたい日本の7分の1の値段です。なので、友達や家族で一緒に乗ると料金はかなり抑えられます。

また、ジプニー(という名のバス)は、なんと約20円で4キロまで乗ることが可能です。かなりぎゅうぎゅうで、全員が真ん中に向かい合って座るため、酔いやすいというのが唯一の難点です。

セブ島から気軽に島へ遊びに行ける

海

セブ島は、たくさんの島に囲まれているため、フェリーなどを利用して各島に遊びに行くことは簡単です。島では、ダイビングやシャークウォッチングなど、様々なアクティビティを楽しむことができます。

マクタン島やボホール島、パンダノン島などが有名です。しかし、今回ご紹介したいのは、あまり知られていない、美しい島、カモテス島です。

カモテス島とは?

カモテス島

セブ島の北東に位置する、ボロ島とボンソン島、パシハン島を合わせた諸島のことを指します。セブからフェリーで1時間半程度で行くことが出来ます。片道500ペソなので、日本円で約1000円です。

他の島に比べてマイナーではあります。しかし、行ったことがないフィリピン人はいないというほど、国民から愛されている島です。

美しいビーチと星空が見所!

カモテス島

なんといっても、他の島のビーチとは比べものにならない美しさです。

島についてすぐに、6メートルほどの高さからクリフダイビングをしました。海水があまりにも透き通っていて着地点がどこか認識出来ず、鼻から大量の海水を飲み込んでしまったのを覚えています。

初心者の方は、無料でライフジャケットを借りることも可能ですので、そちらもおすすめです。日本と比べてまた、海水に塩が多く含まれているので、飛び込んだ後も簡単に体がプカプカと浮いてきます。ただ、飲み込むと物凄くしょっぱいので要注意。

また、島の移動はスクーターを借りることが出来ます。原付の免許無しで借りることができ、また、ヘルメットはありませんでした。2人乗りも可能です。車は通っていないので安全ですが、日本で原付に乗った経験があると安心ですね。

ビーチ

深夜から明け方にかけて潮の関係でビーチの水が引いてきます。遠くまで歩くこともでき、また同時に美しい星空にも感動します。

セブ島の治安は?

バイク

フィリピンと聞くと、治安は大丈夫なのかと不安になるかと思います。ひとことで言うと、日本より安全な国などありません!なので、どこの国に行っても用心することを忘れてはいけません。

しかし、観光地であるセブ島は、フィリピンの首都、マニラなどと違い比較的安心です。

ただし、場所によっては危ない場所や路地などもあります。現地の人も避けて通ります。観光客である私たちがわざわざ行く必要も無いので、そういう場所には行かないようにしましょう。

上記で述べたように、タクシーが安いので、夜はホテルや寮の前まで送ってもらうことをおすすめします。

白タクバイクは安いけれど、避けるのが賢明

日本とは大きく異なり、タクシーの免許が無い一般人でも、バイクでお客をのせて走ることができます。値段は運転手との交渉制なので一概には言えませんが、タクシーより安いのは確かです。たまに3人乗りをしている人も見かけます。

このバイクタクシーは、必ず避けて、タクシーやバスを使いましょう。その人が本当に目的地まで連れて行ってくれるという保証はどこにもありません。また、事故などにも繋がる可能性があります。自分の身は自分で守りましょう。

セブ島のトイレの清潔感は?

結論を述べると、セブ島はかなり清潔感に欠けています。特にトイレは、トイレットペーパーが無い場所がほとんどです。

便座はある所と無い所がありますが、日本のように便座に座る習慣が無いので、跨って用をたすか、もしくは便器に足を乗せてしゃがんでする場合もあります。(女性の場合)

慣れていない日本人からすると難しいので、ティッシュなどを敷く習慣をつけると良いです。

トイレ

ここが、留学時代住んでいた寮のトイレです。かなり不潔でした。

ホテルや、最近建てられた学校などは比較的清潔感があり、トイレットペーパーまで置かれている所もあります。場所がローカルになればなるほど設備されていないことが多いので、島や田舎に行く際はしっかりと準備をしていくことが大切です。

フィリピン英語の訛りについて

レストラン

最後に、気になる英語訛りについてご説明します。フィリピンの人は、ネイティブに比べて少し訛りがあることは事実です。ですが、英語が第2言語である国の中ではダントツで英語の文法が正確です。

日本は島国なので想像しにくいかもしれませんが、アメリカやオーストラリアなどの国は多文化です。アジアやヨーロッパから沢山の人々が移民として住んでいます。

単に綺麗なアメリカ英語が理解できるからといって、世界中の人々とコミュニケーションが取れるわけではありません。世界には様々なアクセントや訛りがあります。

なので、訛りを知ることも勉強の一つだと思います。そういう意味では、セブ島は英語を学ぶにとても適しているところだと思います。

まとめ

セブ島のビーチ

上記で述べたように、セブ島は、リゾート気分を味わいながら楽しく英語を勉強出来る最高の場所です。清潔感など、日本に劣る部分はありますが、しっかりと準備していくことによって、意味のある素敵な留学にできます。

是非、勇気を出して一歩踏み出してみてください!

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