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カナダ・モントリオールの交通機関の利用方法

  • 公開日:
エスカレーター

海外の地下鉄は複雑で、慣れるまで大変そうなイメージがありませんか?ところが、モントリオールの地下鉄はとてもシンプルです。地下鉄は、モントリオールの生活に欠かせない交通手段なので、旅行者や短期滞在の方は地下鉄を使うことが多いです。

今回は地下鉄を中心に、モントリオールの主な交通機関の利用方法を紹介します。

モントリオールの主な公共交通機関

地下鉄

モントリオールの交通手段

モントリオールの交通手段は主に、地下鉄・バス・タクシーになります。その中でも地下鉄が発達しているので、モントリオール滞在中は地下鉄での移動が便利です。

モントリオールでは、地下鉄のことを「メトロ」と呼びます。このメトロと街のバスは同じ「STM」という会社が運営しています。

チケットも同じなので、メトロからバスへ移動する場合も追加料金なしで利用できます。ただし、購入してから2時間というリミットがあります。

タクシーもありますが、日常生活でほとんど使うことはありません。電車は、郊外へ行くときに車がない場合などに使うこともありますが、ほとんどの場合メトロで移動します。

モントリオールの交通機関「地下鉄(メトロ)」

路線図

メトロは4つの路線

モントリオールのメトロは4つの路線で構成されています。グリーンライン・オレンジライン・ブルーライン・イエローラインの4種類です。

イエローラインは最も短い路線で、駅も3駅しかないため、滅多に使うことはありません。ブルーラインもダウンタウンから離れており、乗車率が少ないラインで、ブルーライン周辺に住んでいる方以外は使う機会があまりないです。

そのため、グリーンライン・オレンジラインの2つの路線がメインになります。

料金

料金は距離や区間に関わらず一律3.25ドルです。1デーパスやウィークリーパスもあるので、目的や滞在期間に応じてチケットを購入できます。

  • 1トリップ(往路のみ):3.25ドル
  • 2トリップ(往復):6ドル
  • 1デーパス(24時間):10ドル
  • 3デーパス(3日間):19ドル
  • ウィークリーパス(月~日):26.25ドル
  • マンスリーパス(1カ月):85ドル

購入方法

チケット売り場

チケットは、メトロのチケットブーススタッフから購入できますし、券売機でも購入できます。ただし、チケットブースで購入する場合は、クレジットカードは使えないので注意してください。券売機は、クレジットカード・デビットカードが使えます。

また、「Pharmaprix(ファーマプリ)」というドラックストアでもチケットが買えます。わざわざメトロまで行かなくても、近くのドラッグストアのレジで買えるので便利です。

乗り方

チケットを購入したら、改札にチケットを通すだけです。タッチ式のチケットもあるので、その場合はタッチパネルにタッチすると、バーを押して通ることができます。

メトロの中の看板には、最終地点の駅名が書かれているので、最終の駅名で行き先を確認し、ホームまで行きます。

改札を出るときは、チケットのタッチは不要です。チケットがいるのは、改札を通るときのみです。

便利なOPUSカード

OPUSカード

モントリオールに住んでいる人のほとんどが持っているのが、「OPUSカード(オプスカード)」です。このカードは、日本でいうスイカやパスモと同じように、チャージして使う電子カードです。

OPUSカードに、希望の期間分をチャージすれば、1枚でメトロもバスも乗り放題です。ほとんどの方が、1カ月分をチャージして使っています。チャージはチケットと同様にドラックストアのレジでもきます。

注意点

ウィークリーパスや、マンスリーパスを購入する際の注意点があります。この2つチケットは、購入した日から1週間や1カ月ではなく、月曜や月初めの1日からカウントされます。

例えば、水曜日にウェークリーパスを購入した場合でも、チケットが有効なのは日曜日までとなります。月曜日と火曜日の2日分を損してしまうので、購入する曜日には気を付けてください。

同様に、月の下旬にマンスリーパスを買っても、有効なのは購入月の最終日までです。日本と違って、日にちの指定はできません

モントリオールの交通機関「バス」

バス

モントリオール島全体、広範囲にわたってバスの路線があります。ダウンタウンから離れた郊外や空港へ行く場合は、電車やバスが必要になります。メトロと同じ会社で運営されているので、料金も距離に関わらず一律です。

バスにはスケジュールが一応ありますが、スケジュール通りに来ないことがほとんどです。時間に余裕を持って出ましょう。

料金・購入方法

料金はメトロと同じです。基本的に1トリップが3.25ドルです。

購入方法は、バスに乗るときに直接運転手から購入します。その際は現金のみとなり、さらにお釣りは返ってこないので、3.25ドルちょうど用意しなければなりません。

事前にチケットを購入しておくか、OPUSカードにチャージしておくことがおすすめです。

乗り方

バス

乗り方は、日本のバスとあまり変わりません。その場で料金を支払うか、チケットやカードをタッチして乗車します。降りるときは、バスの中に複数ある「Arrêt(Stop)」と書かれている赤いボタンを押して下車します。

モントリオールの交通機関「タクシー」

タクシー

地下鉄やバスが発達しているので、タクシーを使う機会はなかなかありませんが、やはり大きな荷物などがある場合はタクシーが便利です。

ダウンタウンから郊外へ行く場合、バスでも行けますが、タクシーの方が乗り継ぎなどもなく、時間もかかりません

料金

料金は初乗りが大体3.50カナダドルで、1キロメートルごとに1.90カナダドル加算されます。

空港からダウンタウンまでの料金はおよそ30分で約40カナダドルです。10〜15%のチップも必要です。

乗り方

日本と同じように、メトロの駅前やホテル前などでタクシーを拾うことができます。または、電話でタクシーを呼んで指定の場所に来てもらうことも可能です。事前にウェブサイトなどでタクシーの予約をしておくとスムーズです。

モントリオールで便利な交通系アプリ

交通系アプリ

モントリオールの冬はとても寒いです。そんな中、バス停で凍えながらバスを待つこともしばしばあります。バスのスケジュールはオンタイムではありません。

メトロとバスを運営しているSTMは、交通アプリを公式に出していました。バスの時間をリアルタイムで確認できるとあって、モントリオールの人たちにとっては、待望のアプリでした。しかし、2018年1月以降アプリは廃止されてしまいました。

カナダで人気のアプリ「Transit(トランジット)」

STMのアプリはもうありませんが、それよりも便利なアプリがあります。モントリオールのみならず、カナダ人が使っているアプリで有名なのが「Transit(トランジット)」です。

アプリを起動するだけで、バス路線と付近のバス停の到着時刻一覧が表示されます。グーグルマップよりもバスやメトロに特化しているので、情報が瞬時に手に入ります。

これで、バスの到着時間に合わせて家を出ることができ、いつ来るかわからないバスを凍えながら待たなくても良くなります。

特に、冬にモントリオールに来たときは、このアプリのダウンロードを強くおすすめします。アプリはもちろん無料です。

まとめ

駅

モントリオールの地下鉄は、日本に比べてシンプルで分かりやすく、かつ料金もリーズナブルです。

ただ、「バスがなかなか来ない」「メトロが止まる」など、運行スケジュールは当てになりません。日本のようなオンタイムのサービスは期待しない方がいいでしょう。

モントリオールのメトロの駅は、全て違う建築家によって設計されています。ステンドグラスや壁画などが施されており、デザインがそれぞれ異なる駅が68もあります。自分好みのおしゃれな駅を見つけるのも楽しいですよ。

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