タイにはタイ独自のローカルなおやつがいくつもあります。屋台などでも売っているので、散歩がてらに屋台を歩けば、簡単に見つけられるでしょう。
「カノムタイ」タイ語で”タイお菓子”という意味ですが、自分でも作れそうな簡単レシピのものもありましたので、今回はそんないかにもローカルな感じのするタイのおやつ「カノムタイ」をレシピ付きで5つご紹介いたします。
クルアイ・ブアッ・チー
バナナをココナッツミルクで煮たものがクルアイ・ブアッ・チー。ココナッツミルクの甘さとバナナの甘さがうまいことマッチしていて、クセになる可能性大です。
材料
- 砂糖適量
- 塩適量
- バナナ2、3本
- ココナッツミルク適量
レシピ
- バナナを皮のついたまま鍋で5分ほど茹でます。
- バナナの皮を剥がし、一口サイズに切ります。
- 鍋にココナッツミルクを入れ、先ほどのバナナを投入し弱火で茹でます。
- 砂糖、塩で軽く味付けして完成です。
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カオトム・マット
もち米(カオニャオ)、塩、、黒豆、バナナ、そして定番のココナッツミルクを蒸したものがバナナの葉で包まれているのが一般的。ほんのりとした甘さで食べやすいのが特徴です。
屋台でも良く売っているので、どこでもトライできる手軽さがポイントの一つ。
材料
- もち米1kg
- 塩大さじ3
- バナナ1房
- ココナッツミルク1カップ
- 砂糖大さじ3
- 黒豆300g
- バナナの葉
レシピ
- 少なくとも3時間水にもち米を浸します。
- 牛乳、塩、砂糖、もち米がよくかき混ぜ、沸騰し乾燥するまで熱します。
- バナナの葉をまるめて、容器状にします。
- もち米で黒豆を包みバナナと一緒にバナナの葉の容器に入れます。
- バナナの葉が崩れないように紐できつくしばります。
- 45分~1時間ほどそのまま蒸したら完成です。
トーン・ヨット
アヒルの卵、砂糖、米粉で作られています。金色に輝くトーンヨットは一口サイズで食べやすく、甘党には嬉しい限りの激甘です。
和菓子のように苦い日本茶なんかとよく合いそうです。
材料
- アヒルの卵20個
- 米粉10カップ
- 砂糖3カップ
- 水(ナームドークマーイと呼ばれるジャスミンを浸して香り付けしたもの)2カップ
- 銅鍋
レシピ
- 卵黄と卵白を分け、卵黄のみを使います。
- ボウルに卵黄入れかき混ぜたら、さらに米粉を混ぜて良く混ぜ合わせます。
- 次に銅鍋に水(ナームドークマーイ)と砂糖を入れてて20分ほど良くかき混ぜ、シロップ状態にします。
- 鍋の半分はボウルに移し、鍋に残ったシロップはそのまま沸騰させ続けます。
- 卵黄と米粉のペーストをボール状にして鍋に入れて行きます。
- ボールが水面に浮き上がったらすくいあげてボウルに移したシロップの中に浸します。
- 5分ほどそのままにした後に、シロップから取り出したら完成です。
カノムクルアイ
バナナと米粉、タピオカ粉にココナッツミルクとココナッツからできています。バナナの葉に包まれた蒸しバナナはもちっとした食感でお餅のような食感です。
甘過ぎず、優しい味なので是非一度お試しください。
材料
- 砂糖1+1/4カップ
- 塩1/2ティースプーン
- バナナ適量
- 米粉1カップ
- タピオカ粉1カップ
- ココナッツミルク1/2カップ
- 磨り下ろしたココナッツ2カップ
- バナナの葉
レシピ
- バナナ、砂糖、塩、米粉、タピオカ粉、ココナッツミルクを良く混ぜ合わせます。
- 円錐状に巻いたバナナの葉の中に1で混ぜ合わせた物を詰め込みます。
- そのまま20分ほど蒸して、完成です。
クローン・クレーン・カティ
こちらもココナッツミルクを使ったお菓子になります。米粉とタピオカ粉を使ったシンプルなお菓子です。もちっとした食感と優しい味で食べやすいのが特徴。
お店によっては花などを使って自然の着色をしたりするので、青やピンクなどいろいろな色がまざっているものもあります。(写真のものは無色で色付けしていないものです。)
材料
- タピオカ粉1カップ
- 米粉1/3カップ
- 水3/4カップ
- ココナッツミルク1カップ
- 砂糖1/4カップ
- 塩1/2カップ
- ローストホワイトセサミ適量
- 水(ナームドークマーイ)1カップ
- パンダンリーフ3枚
レシピ
- 米粉とタピオカ粉、水を混ぜ合わせよくこねます
- 練り上がったら細長い筒状に伸ばし、一口サイズにカットします。
- カットしたらピムカノムと呼ばれる器具の上で転がし模様をつけておきます。
- 次に鍋にココナッツミルクと砂糖、塩、パンダンリーフを入れて沸騰させます。
- 別の鍋に水(ナームドークマーイ)を沸騰させ、火を止めてから先ほど模様をつけた餅状のものをゆっくりと入れます。
- 火をつけて30秒から1分くらいすると浮いてくるのですくいあげてココナッツミルクの鍋に移します。
- 最後にローストホワイトセサミを散りばめて完成です。
まとめ
今回はクセになるタイのローカルお菓子の紹介をしました。実際に食べてみるとやっぱりクセになる味です。屋台で手軽に買うこともできるので見かけた際には買ってみてくださいね!
もし味が気に入ったら、簡単なレシピなので、自分で作ってみるのも面白いですよ。
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