アメリカやヨーロッパへの移住を夢見る日本人は多くいますが、実はリゾート地として知られるフィリピンのセブ島もとても住みやすい場所です。
治安はいいの?ちゃんと生活できるの?と、先入観でマイナスのイメージを持つ方も多くいますが、移住先として今、世界的に人気急上昇中で、リタイアしたアメリカ人やIT関係の日本人・韓国人を中心に外国人が増えています。
では、なぜセブ島が住みやすいのでしょうか。多くの人の先入観を覆す5つの理由をご紹介します。
セブ島(フィリピン)は単純にビザが取りやすい
外国に長期滞在するには必ずビザが必要になります。どの国であっても市民権やワーキングビザ、パートナービザなどがない限り、長くとどまることは不可能です。ところが、フィリピンではそういったビザがなくてもロングステイビザを利用すれば1年は滞在することができます。
さらに、35歳以上の人はリタイアメントビザを取得することが可能です。指定の口座に一定の金額を預金することでビザが発行され、家族などにも適用されます。それも、決して他の国ほど高額ではなく、日本円で200万円ほど。移住者が多いのもうなずける理由の一つです。
セブ島はやっぱり物価が安い
移住をするとなると、やはり気になることの一つが物価です。日本で稼いだお金をフィリピンで使うのであれば、豪遊とまではいかなくても、質素な生活になることはまずないでしょう。
現地のローカルフードなどは一食100円程度で食べることができ、レストランに行っても1,000円出せばおつりがきます。さらに、タクシーは初乗りが100円程度です。
しかし、お金は無限ではありません。日系企業の駐在員の場合は、駐在手当や居住地手当などを会社が用意してくれますが、フィリピンで現地就職すれば貯金は難しいかもしれません。
また、派手な生活をしたいのであれば、やはり物価の安いフィリピンであってもある程度収入がないと難しいのが現実です。
セブ島(フィリピン)は公用語が英語だから安心
公用語が日本語の国は日本以外にありません。そのため、海外で生活するのであれば、何かしらの言語をある程度勉強する必要があります。
フィリピンはタガログ語が共通語ですが、公用語は英語です。そのため、メニューを読んだり、あいさつをしたり、簡単なコミュニケーションを取ったりするぐらいならそこまで困ることはありません。
また、公用語といってもフィリピン人もネイティブではなく、英語を勉強してきた同じアジア人なので、訛りのある英語に理解があります。そのため、英語が苦手な日本人でも比較的、会話がしやすいといえるでしょう。
セブ島は一年中温暖で過ごしやすい
日本は四季を持つ島国ですが、セブ島の気候は常夏です。一年中、冬の寒さを感じることがないので、特に寒い場所が苦手な方にはおすすめです。
また、お年寄りや病気の方などは気候の変化により体調不良になりやすいですが、一年を通して半袖半ズボンで過ごすことができるセブなら、そういった心配もありません。
セブ島には日本ブランドのショップや日本食レストランが多い
セブ島には大小様々なショッピングモールがあります。そのため、どのエリアにいても比較的買い物がしやすいです。特にセブシティーの周辺には大きなショッピングモールがあり、世界中の有名ブランドがたくさん集まっています。
日本のものが恋しくなったら、日本のブランドの洋服を買ったり、日本食レストランで食事を楽しんだりすることができる上、スーパーマーケットにも調味料程度なら日本のものが置いてあります。
さらに、最近は日系のスーパーマーケットや日本のコンビニ「ファミリーマート」「セブンイレブン」などが出店しているため、欲しいものが手に入りやすく、生活のしやすさが格段に上がりました。ホームシックにもなりにくいかもしれません。
まとめ~海外就職や海外移住の候補地におすすめ
フィリピン・セブ島に対するイメージが変わったのではないでしょうか?
将来、海外で働くために勉強している方や、憧れの海外移住を目標に働いている方、行きたい場所が決まっていないなら、ぜひセブ島を候補地にしてみてください。
フィリピンはまだまだ発展途上国ですが、その分、これからさらに大きな変化が期待できます。セブでストレスなく生活しながら、成長のエネルギーも感じられるはずですよ。
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