これで安心!ベトナムでiPhoneをお得に使う方法

これで安心!ベトナムでiPhoneをお得に使う方法 東南アジア

こんにちは、Guanxi [グアンシー] 編集部です。

今週はベトナム特集でお送りします。海外でも日本でもなくてはならないものといえば、そう、携帯電話ですよね。道に迷ったとき、美味しいものを食べたいとき、宿を探すときなど、iPhoneがあれば簡単に解決できます。

今回はベトナムでの携帯電話をお得に使いこなす方法をご紹介します。

まずはSIMロック解除

ベトナムでは携帯電話の通話料は日本に比べて安く、日本と変わらないぐらい「ながらスマホ」していたり、コーヒーを飲みながら「携帯の画面とにらめっこ」したりしているベトナム人を頻繁に見かけることでしょう。

ベトナムでは、iPhoneなどのスマートフォンや携帯電話はほとんど生活の一部になっているのです。

しかし、ベトナムではスマートフォン本体の値段は日本に比べて割高です。そのため、日本から持ってきた携帯電話やスマートフォンのSIMロックを解除してベトナムで使用している人の方が多いのが現状です。

早速SIMロックを簡単解除

日本国内のほとんどの機種がキャリアでSIMロック解除サービス(有償)を提供していますが、iPhone(6Sは対象)は対象外となっていますよね。

ホーチミン市内ではそんなiPhoneのSIMロックを解除してくれるショップがたくさんあります。そこへ持っていけば、あなたも今日からSIMロックの解除されたiPhoneユーザーになれるのです。

ベトナムには、アップルのマークに似たりんごの看板やiPhoneと書かれた看板を出しているお店がたくさんあります。

そのお店の店頭に「UNLOCK」と書かれていれば、早速中へ入ってみましょう。iPhoneを見せ「UNLOCK please」と一言でSIMロック解除してくれます。

解除料は多少店によって違いますが、100,000ドン(約511円、2016年2月16日現在)程度になります。ワンコインで解除可能なので非常に経済的です。

プリペイドSIMの購入

プリペイドsim

ベトナムにも携帯電話のキャリアは幾つかありますが、国営企業傘下にあるmobiphoneが比較的安定しているのでおすすめです。

SIMロック解除をしてくれるお店で「I want to buy mobiphone SIM card」と言えば番号リストを見せてくれるので、好きな番号を選んで購入しましょう。

SIMの大きさが違う場合は?

買ったSIMの大きさがスマホに合わないということもありますよね。でも安心してください。その場でSIMカードをiPhoneに合ったサイズにカットしてくれます。

SIMカードを購入すれば、SIMカット料金はサービスしてくれます。SIMカード購入代金50,000ドン(約265円)程度です。

自分の番号にチャージしよう

SIMカードを買ったら早速自分の番号に使用料金をチャージしましょう。親切なお店であれば、SIMカード購入後「いくらチャージする?」と聞いてくれます。

聞かれなかったら、「I want to charge 200,000 VDN(約1,060円)」と言うか、200,000VDN分お金を出して「I want to charge.」と言えばチャージしてくれます。

チャージ用のカード裏面の銀色の部分を削ると現れる数字を説明通りに、mobiphoneの場合は「*」「1」「0」「0」「*」の後に続けて削って現れた数字を入力し、最後に「#」を入力すればチャージ完了です。

iPhoneのSIMロック解除してくれるようなお店の場合、だいたい携帯代のチャージの操作までやってくれます。ほとんど自分でやらなくて済むので、いまいちよくわからないなという人でも安心です。

これで、パケット通信、音声通話共に可能になり、晴れてベトナムで使い慣れたiPhoneを使うことができます。

データ定額プランを忘れずに

チャージが完了すれば、ネットに繋げることができ、電話もかけることができます。ただ、ベトナムは日本よりも通話料が安いから安心、と思ってはいけません。

街中でマップアプリやライン等をガンガン使っていると、早い場合1週間程度でチャージが無くなり、データ定額プランを申し込まなければ「あれ?もうチャージしないといけないの?」ということになります。

mobiphoneの場合、おすすめのデータプランは600MB・70,000VDN/月のMIUプランか、1.5GB・120,000VDN(約637円)/月のMIU120プランです。

忘れずに加入するようにしましょう。

mobiphoneでのデータ定額プラン申し込み方法

1. SMSで宛先を999にしてメッセージにKT DATAと入力して送信します。

2. すぐにベトナム語で「データ定額プランの契約をしていない」というようなメッセージが返ってきます。

3. 宛先999に対してDK M120を送信すると契約完了のメッセージが届きます。120,000ドンで何月何日の何時何分まで定額等のことが書いてあります。

4. 念のため、宛先999に対してまたSMSKT DATAというメッセージを送信しましょう。それに対し、M120のプランで1536MB何月何日何時何分までのような内容のメッセージが返ってくれば、正しくデータ定額プランの申し込みが完了しています。

5. データ定額プランは自動更新なので、次回更新日までにチャージ金額が足りるようにチャージしておけば、ずっとデータ定額で使用可能ということになります。

まとめ

日本でも海外でも、今や携帯電話やスマートフォンはなくてはならない存在です。いざというときのために、またスムーズな生活のために、ベトナムに着いたら早速SIMカードを買ってみましょう。

また、ベトナムではプリペイド式の携帯電話が主流で、通信費は日本よりも安いという情報はたくさんあります。しかし、実際にはきちんとデータ定額プランの契約をしないと莫大な金額をチャージし続けることになるので、スマホを使う場合は要注意です。

市内で道に迷っても、データ定額プランであれば金額を気にせず、マップアプリを頼りに自力で目的地に辿り着けますね!

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