台湾ワーキングホリデー後はどうする?1年後の進路6つのパターン

考える ワーキングホリデー

台湾でのワーキングホリデーが可能な期間は最長1年間。おそらく多くの人にとって、その1年はあっという間に過ぎていくと思います。

行こうかどうか迷っている人も、すでに台湾でワーキングホリデー中の人も、気になるのはワーホリの“その後”ではありませんか?日本に帰国するのか、それともそのままなんらかの形で台湾に残るのか……。みんなはどうしているのでしょうか。

実際に台湾にワーホリ滞在した私が、周りの人たちの進路も含めてご紹介します。

日本へ帰国、そのまま就職活動を開始

就職活動

一番多いのがワーキングホリデー終了後、日本へ帰り、就職活動して新しい仕事に就くというパターンです。

1年間台湾で身につけた中国語力を生かせる仕事に就いたり、ワーキングホリデー前の業務の経験を生かした仕事に就いたりなど、人によって様々。

もしも1年後に中国語を生かした職に就きたいと思うのならば、やはりそれなりの中国語力は必要になってくると思うので、ワーキングホリデー開始段階から計画的に勉強に力を入れていく必要があるかもしれませんね。

一度は日本に帰国するも、台湾へ戻る

台湾に戻る

日本へ一度帰国し仕事を始めるものの、ある程度資金を貯めてから台湾へ留学などで戻る人もいます。私も一時帰国中に感じたのですが、台湾がホームグラウンドのように懐かしくなるんですよね。

台湾の自由さや大らかさ、安くて美味しいものがたくさんある外食文化などが恋しくて、また台湾に戻りたいと感じてしまうのです。

友人の中にも、台湾から日本へ帰り就職したものの「また台湾に住みたいなぁ」と言っている人は結構います!私もその気持ち、本当によくわかりますよ……。

台湾の企業に就職

現地採用

語学力を生かして、現地の台湾人と同じように就職活動をし、台湾の会社に就職するという道です。

とはいえ、台湾の会社が雇う日本人については最低限の給与が決まっているらしく、このハードルがなかなか高いため、簡単に仕事を見つけられるわけではないそう。

ただし、日本語教師として就職する場合はビザの条件も変わってくるので、一般の会社に就職するよりは多少難易度が低いかもしれません。例えばワーキングホリデー中に日本語教師のアルバイトで経験を積み、塾に就職という道も考えられますね。

とにかく台湾で生活を続ける

台湾で生活する

就労ビザがあるわけではないけれど、とにかく台湾で生活を続けたいという人もいます。そういう人は、ノービザで居られる90日間が過ぎる前に、近隣の国に行ったり日本へ一時帰国したりして一度台湾を離れ、また戻るというのがルーティーン。

ずっと住みたくなる台湾……人を惹きつける魅力があります!

他の国へワーキングホリデーもしくは留学に行く

留学へ行く

もっと他の国を見てみたい!という人のパターンですね。ワーキングホリデーは一度だけと決まっていますが、それは一つの国に対して一度ということ。台湾でのワーホリ期間は終わっても、別の国のワーホリビザを取得することは可能です。

例えば、台湾でワーホリ後に物価の高いオーストラリアにワーホリ滞在し、ある程度資金を貯めてから今度は台湾へ留学で戻るというやり方もありだと思いますよ!

台湾人と結婚、台湾へ移住

結婚

ワーキングホリデー中、もしくはワーホリ以前に出会った台湾人と結婚し、そのまま台湾に住むという人もいますよ。

一番多いのは、台湾以外の外国(例えばオーストラリアなど)でワーキングホリデーもしくは留学中に台湾人と出会い、彼・彼女を追いかけて台湾へワーキングホリデーに行くという人。なかなか情熱的で素敵です!

このパターンのカップルは、台湾ワーキングホリデー後にめでたくゴールイン!なんて話も聞いたりします。

1年後の目標を決めてワーキングホリデー期間を過ごそう

ワーキングホリデーが終われば、絶対に日本に戻り就職活動しなければならないというわけではないですよね。10人いれば、その進路は10通りです。もしも台湾が恋しければ、その気持ちに正直に台湾に住んでしまってもいいんじゃないでしょうか。

ワーホリ滞在中、何も目的を持たずに過ごすよりは、「1年後も台湾に住む」「現地の会社に就職する」など、具体的なゴールを描くことがおすすめです。そうすることで、今やらなければならないことが明確になり、台湾での1年がより実りあるものになると思いますよ!

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台湾在住のフリーランスライターです。
趣味は映画鑑賞、読書、食べ歩き、観光地巡り等。
旅行で訪れた台湾に魅せられて、語学留学、その後ワーキングホリデーでも渡台。
台湾人の夫と遠距離恋愛を経て国際結婚しました。

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