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台湾でワーキングホリデー!アルバイトした給料はどのくらい?生活費は?

台湾の銀行

僕はワーキングホリデー制度を利用して1年間、台湾に住んでいました。日本で貯めたお金はほとんど使わずに、台湾で働いた給料だけで生活していました。

国が違えば物価も違うので、もちろん給料も違ってきます。僕が働いたのは日本人が経営する会社でしたが、台湾の相場でのお給料をもらっていました。

これから、僕が台湾でアルバイトをした時のお給料事情、そしてその給料をどのように使って過ごしていたか紹介したいと思います。

※1NTD=約4円

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目次

台湾ワーホリ中の仕事と給料について

台湾のお金

僕は台湾にある日系の居酒屋で働いていました。仕事内容は調理の補助です。正社員ではなく、アルバイトでした。空いた時間に仕事をするという感じで、だいたい週に3回程度のシフトです。

1日の勤務時間は9時間から10時間。居酒屋だったので夕方4時から出勤、深夜の2時退勤。もしくは遅めの時間だけの夜9時から深夜2時の短時間勤務でした。

時給は140NTD(約560円)。だいたい月に15,000NTD(約60,000円)の給料で生活していました。日本の給料と比べたらだいぶ安いと思います。他の仕事も探してみましたが、だいたいこれくらいでした。

給料は銀行振込、年に1度のボーナスも

給料は台湾で作った銀行に振込をしてもらいました。特に銀行の指定はありませんでしたが、すすめてもらった銀行に口座をつくりました。

僕が働いていたところでは年に1度、アルバイトの人にも数百NTD(約400円〜)でしたがボーナスのようなものもありました。住宅手当や通勤手当などはありませんでしたね。

正社員なら、また条件は変わってくると思います。それと僕の場合、福利厚生も特になかったです。

台湾ワーホリ生活で気になる台湾の物価は?

台湾の物価は安いといえば安いですが、劇的に安いというわけではありません。電化製品なども日本とほとんど変わらないし、服などの値段もあまり変わらないように思います。

台湾食だけにすれば食費は安め

食べ物に関していえば、台湾の食べ物だけで生活すれば安く済むと思います。僕がよく行っていた雞肉飯の店は茶碗1杯ぐらいの大きさで40NTD(約160円)ととても安く、野菜なども一緒に入った弁当タイプのもので90NTD(約360円)でした。

麺や小籠包などのお店では、100NTD(約400円)あれば満足するくらいの量を食べることができました。

しかし、僕には毎日、台湾料理ばかり食べることは難しかったようです。たまには日本にあるようなこってり系ラーメンが食べたい、とどうしても思ってしまいます。

やっぱり日本食が恋しい、食費ダウンはあきらめる

台湾にもラーメン屋はいっぱいあります。でも、台湾系のラーメンは基本的に味が薄いです。そこで、日本人がやっているラーメン屋に行ったりするのですが、300NTD(約1,200円)前後します。

寿司とか焼肉を食べに行き軽くビールなどを飲んだりすると、1,000NTD(約4,000円)を超える場合が多いです。

それでも、やはり僕は日本人なので、日本の食べ物を食べて満足するように体ができていたようです。給料の多くを食べ物に使っていたように思います。月にだいたい7,000NTD(約28,000円)くらいでしょうか。

台湾ワーホリ滞在中の家賃は?

家賃は台湾市内でも、エリアによってずいぶん値段が異なっています。僕が住んでいた台中の安いところでは5,000NTD(約20,000円)代の部屋があります。

僕が住んでいたのは、家賃5,500NTD(約22,000円)でwifi付き。管理費200NTD(約800円)で計5,700NTD(約22,800円)。トイレ、シャワー、冷蔵庫は共用。ワーホリでバイトした給料だけで生活することができました

電気代は、充電や部屋の照明程度で100NTD(約400円)。冷房をガンガン使わない限り、そこまで電気料金はかさまないと思います。

台湾ワーホリ暮らしに欠かせない台湾の交通費は?

僕は自転車を買ったので基本的に自転車行動でした。そのため、あまり交通費はかかりませんでした。ただ、どこか遠くに行く場合はタクシーやバスなどを利用することがありました。

タクシーは初乗りで70NTD(約280円)

日本と比べてだいぶ安いため、結構気軽に使うことができました。でも台湾の給料でやっていくには使いすぎは良くないので、がんばって自転車をこぐことが多かったです。

バスなら悠遊卡(ユウユウカー)がお得

僕の住んでいた台中では、悠遊卡(ユウユウカー)というカードを使えば台中市内はほぼ定額乗り放題でした。カードは100NTD(約400円)ですが、絶対に買うべきです。

市内10km圏内を自由に移動できる、ものすごくお得なカードですよ。

少し遠い距離もタクシーではなく、バスを利用すれば節約しながら行動できます。僕はいつも自転車でしたが、正直暑すぎてたまにキツイ時がありました。そんな時にはバスですね。

交通費は月に1,200円程度

たまにタクシーに乗ったりしていたので、月にかかる交通費は300NTD(約1,200円)くらいだったでしょうか。また、月に1度か2度、台北や台南に遊びに行っていました。これには往復約500NTD(約2,000円)かかります。

台湾ワーホリ中の余暇の過ごし方

僕の場合、語学の勉強をするのに家では集中できないので、よく外に行ってコーヒーを飲みながらやっていました。

コーヒー代はだいたい100NTD(約400円)、持ち帰りでは少し安くなります。月に最低1,000NTD(約4,000円)くらいは使っていましたね。

美術館に行ったりするのも好きなんですが、お金がかからないところもあったりしてかなりお得でした。

まとめ〜ワーホリで稼ごうというには少々難あり?

こんな感じで、とりあえず現地の給料だけで生活できていましたが、台湾でごちそうを食べたい、服をたくさん買いたいというなら、僕の印象では台湾でのアルバイト代だけじゃ足りなさそうです。

同じ時間働くなら、確実に日本で働いた方が稼げます。「ワーホリでひと稼ぎする」というイメージの国もあるようですが、お金を稼ぐためだけに台湾に来るのであれば、あまりおすすめしません

北京語の勉強もでき、交通費が安くていろんなところに行ける。僕の場合は、このくらいでちょうどよかったと思います。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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