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【保存版】1泊2日で楽しめる!韓国釜山でおすすめの観光スポット

釜山

韓国第二の都市である釜山は、夏になると多くの観光客でにぎわいます。ソウルよりも物価が安く、人情味にあふれる町としても知られていますが、釜山観光の見所もたくさんあります。

ですが、初めての釜山旅行だと、どこを見てまわればいいのか悩みますよね。そこで、1泊2日の短期旅行でも十分に満喫できる釜山の観光スポットを厳選して紹介したいと思います

どこも地下鉄やバスで移動できるので、初めて釜山に行く方も楽に行くことができます。釜山旅行の参考にしてみてください。

ここがポイント!

Q.韓国旅行を便利にする持ち物は?

A.もう用意した?海外へ行く準備を便利にするおすすめ小物9選

Q.釜山を便利に移動するには?

A.釜山旅行の強い味方のバスツアー!プサンシティツアーとは?

目次

釜山の基本情報

東京から釜山までは飛行機で約2時間30分かかります。成田空港発の飛行機だと、チェジュ航空、エアプサンなどの格安航空(LCC)も就航しているので、お得に旅行することができます。

目的地の金海国際空港は、釜山市内から車で40分ほど離れています。地下鉄、リムジンバスを利用すれば、市内まで容易にアクセスできますし、料金も安いのでおすすめです。

ホテルに到着してチェクインをすませたら、いよいよ釜山観光が始まりますね。できるだけ効率的に観光地を見てまわるために、地下鉄の路線図を事前に確認しておきましょう。

釜山地下鉄路線図

釜山地下鉄路線図

釜山市内でホテルの多いエリアは、上の写真の赤色マーカーで囲った釜山駅、西面駅、海雲台駅です。簡単に説明すると、釜山駅は高速鉄道の発着駅、西面駅は繁華街、海雲台駅はリゾート地区になります。

ここでは便宜上、それぞれの駅を起点にして、釜山駅周辺を南エリア、西面駅周辺を中央エリア、そして、海雲台駅周辺を東エリアと大きく3つに分けたいと思います。

そして、1泊2日の日程であれば、1日目はホテルのあるエリアを含む2つのエリアをまわるようにすれば時間を節約できます。

各エリア間の移動にかかる時間

各エリア間の地下鉄での所要時間ですが、おおよそ以下の通りです。

  • 南~中央エリア…12分
  • 中央~東エリア…36分
  • 南~東エリア…50分

南エリアの釜山駅から東エリアの海雲台駅まで移動する場合、乗り換える必要もあり、少し時間がかかります。ですので、南エリアと東エリアは日を分けて観光した方が効率的に観光できると思います。

それでは、各エリアの中から、釜山のおすすめ観光スポットについて紹介していきたいと思います。

釜山南エリア

まず釜山駅周辺の南エリアから説明します。釜山駅は、地下鉄1号線や韓国高速鉄道(KTX)、また国際フェリー乗り場など、公共交通機関を利用する上で、とても便利な場所です。

釜山駅の周辺にはホテルが多いので、ここを拠点にして旅行される方も多いと思います

南浦洞(ナンポドン)

南浦洞(ナンポドン)

釜山のファッション、ショッピングの中心的なスポットです。週末になると、多くの観光客や買い物客でにぎわいます。周辺には、デパートをはじめ、コスメ、ファッション店、飲食店などが多く、1日中いても飽きることはないでしょう。

おすすめは、光復路ファッション通りで、様々なお店が密集しています。また近くには釜山タワーのある龍頭山公園があり、散歩がてら立ち寄ってみるとよいかもしれません。最寄り駅は、地下鉄1号線の南浦駅になります。釜山駅から2駅離れています。

チャガルチ市場

チャガルチ市場

釜山一の海産市場として知られ、近くには露天や魚介類専門店などが多く見られます。市場で買った魚を調理してもらったり、お土産にちょうどいい乾物を買ったりできます。

最寄り駅は、地下鉄1号線のチャガルチ駅になります。釜山駅から3駅離れています。

甘川文化マウル

甘川文化マウル

元々、甘川洞(カムチョンドン)という町は、朝鮮戦争から逃れてきた避難民によって形成された集落だったのですが、町おこしにより、カラフルなアート街へと変貌を遂げ、近年、注目を集める観光地になりました。

町の所々にアートが描かれていますが、その中でも一番人気なのが、丘の上にある星の王子様と砂漠のキツネが腰掛けている場所

丘の上にある星の王子様と砂漠のキツネ

王子様の隣に座ってツーショット写真を撮るために、長蛇の列ができていました。

アクセス方法ですが、地下鉄1号線の土城駅の6番出口を出て、すぐ右に曲がりまっすぐ進みます。すると、病院前にバスの停留所が見えるので、そこでマウルバス2-2番に乗り、甘川文化マウル前で降ります。

釜山中央エリア

西面(ソミョン)を中心に発達し、特に釜山の若者が多いエリアになります。ランドマークのロッテデパートと免税店、地下商店街など、ショッピングに最適な場所でもあり、地下鉄1,2号線が交わるアクセスが便利な場所でもあります。

こちらのエリアは、観光スポットというよりは、グルメとショッピングが中心になると思います。

西面デジクッパ通り

西面デジクッパ通り

私が釜山に行って、必ず食べるのがデジ(豚肉)クッパです。韓国でクッパは一般的な料理ですが、豚肉入りのクッパは釜山オリジナルの料理で、観光客にも人気があります。

釜山に行けば、どこでもデジクッパは食べられますが、西面駅から歩いてすぐの所にある西面デジクッパ通りがおすすめです。創業30-40年のお店が並んでいて、お店の中も広いです。

田浦カフェ通り

田浦カフェ通り

釜山でもあまり知られていない観光地だと思いますが、韓国で有名なカフェや個人経営のお店などが集まっているエリアです。コーヒーやケーキだけでなく、韓国式のかき氷やマカロン専門店など、魅力的なお店がたくさんあります。

女性客やカップルが目立ち、どちらかというと地元率が高いエリアだと思います。食事もできますが、日本食や洋食レストランが多かったので、韓国料理が食べたいという方は、道路を挟んで向かい側の西面繁華街の方がいいかもしれません。

場所は地下鉄1,2号線の西面駅から徒歩10分。4番出口を出てすぐに右に曲がり、まっすぐ進みます。しばらく歩くとNCデパートが見えてくるので、そこで右に曲がりまっすぐ進むと、カフェ通りが見えてきます。

釜山東エリア

最後に釜山の東エリアについて紹介します。こちらのエリアには釜山の富裕層が多く住んでいて、高層ビルディングがひと際目立ちます。

特に7月から8月になると、海水浴場にくる人々でごった返しになります。付近のホテルも満室になり、宿泊料金が高くなりますが、海沿いのホテルの窓から見る景色は一見の価値ありです。

海雲台ビーチ

海雲台ビーチ

海雲台(ヘウンデ)は、韓国で最も有名な海水浴場です。もしかすると釜山で最も認知度の高い観光スポットはここかもしれません。白い砂浜がとても綺麗なビーチです。

近くには、リゾートホテルや飲食店、カジノ、免税店などがあり、外国人観光客も楽しめます。夏以外は閑散としていますが、散歩する人や浜辺で遊んでいる人もちらほら見られます。

場所は、地下鉄2号線の海雲台駅から徒歩10分ほどの所にあります。

海が見えるおすすめカフェ

海雲台ビーチ

ビーチ沿いにあるカフェからも海が見えます。特に人気があるのは、スターバックスとハリースコーヒーです。

海雲台ビーチ

両店舗とも、時間帯によっては満席になりますが、席はたくさんあるので、海雲台に立ち寄った際には、ぜひ足を運んでみてください。

広安里(グァンアルリ)

広安里

海雲台と並ぶ釜山の二大ビーチと言われているのが広安里(グァンアルリ)です。海雲台に比べると、規模はこじんまりとしています。周辺には、飲食店やカフェ、刺身専門店が多いです。

広安里といえば、写真の広安大橋が有名で、釜山の夜景スポットになっています。ライトアップされた橋を見ながら、ロマンチックなひと時を過ごせます。ビーチ沿いはカフェ通りになっていて、テラス席は常に満員です。

場所は、地下鉄2号線の金蓮山駅から徒歩8分です。西面駅からは約20分ほどの距離になります。日中は海雲台に行き、夕方は広安里に行くのがおすすめです。

広安里のおすすめお土産屋

広安里のおすすめお土産屋

ビーチ沿いにある「オレンジパダ」というお店では、釜山の記念品が販売されています。

お土産のアクセサリー

1階には、絵葉書や小物、アクセサリー、化粧品、石鹸など、手作り商品が多数置かれていて、お土産を買うのに便利です。また、絵の具とクレパスが用意されていて、そこに座って海や広安大橋を描けるようになっています。そして、自分で描いた作品は、なんと絵葉書にすることもできます。

作品展示

お店の2階に行くと、作品が展示されていました。お店の人によると、地元の若い作家の作品を中心に展示しているのだそうです。

まとめ

韓国の南にある釜山は、日本からも近く、1泊2日の週末旅行でも十分に楽しむことができます。また、日本人観光客が多いせいか、日本語が通じるお店や日本語での案内掲示板もよく見かけました。

ここでは紹介できなかった観光スポットもあるりますが、ぜひ色々な所に足を伸ばしてみてください。

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この記事を書いた人

2012年から大学院で留学し、現在はソウルの日本語学校で講師として働きつつ、ライター活動を行う

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