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バンクーバーのベストシーズンは夏しかない6つの理由

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バンクーバー

「バンクーバーのベストシーズンは夏だ」と聞くと、なぜだと思いますか。

カナダの冬は寒そうだから夏の方がいい、と考える方が多いのではないでしょうか。私はそう思っていました。カナダに行く前は、カナダの冬と言えばマイナス30度の世界、経験したこともないし、とても不安だ、と思っていました。

そのためか、いつがベストシーズンなのかについては考えることを忘れ、とにかく冬の極寒の世界の心配ばかりをしてカナダに向かったことを覚えています。

ここでは、夏がバンクーバーのベストシーズンだという理由についてご紹介します。

バンクーバーの夏は過ごしやすく穏やかな気候だから

バンクバーの人々

なんといっても抜群に過ごしやすい気候なのが一番の理由です。夏のバンクーバーは雨はほとんど降らず、ほぼ毎日がカラッと晴れたいい天気です。天気の心配をすることなくストレスフリーで過ごせます。

湿度が低い夏はどんな感じかというと、まずべたべたしないです。気温は高くても30度くらいまでなので、日陰に入れば涼しく、汗もかきにくい。とにかく過ごしやすいんです。

逆に、夏でも夜は半袖では肌寒いと感じるかもしれないので、羽織れるものが必要になるでしょう。

そして、山に行っても海に行ってもただ空を見上げても、景色がすごくきれいです。空気の違いだけでこんなにも変わるものかと実感します。

私の場合は、どちらかと言うと冬に乾いた冷たい空気を感じて生まれ育ってきたので、暑いのに澄んだ空気を味わうということが新鮮でした。バンクーバーを離れてしまった今でも、バンクーバーの夏が本当に恋しくなります。

バンクーバーの夏は日照時間が長いから

バンクーバーは緯度が高いので、日照時間が長くなります。ある年の夏至の日で、日の出から日没まで16時間超。良い子が寝ている時間以外ずっと明るいような状況になります。

サマータイムが採用されていて、朝は6時ごろから明るく、夜は22時ごろまで薄明るい状態です。

しかも、湿度が低いさわやかな空気。朝起きて活動するのも気持ちがいいですし、学校や仕事が終わってからでもゆっくりと気持ちよく活動することができます。

夏の明るい中で飲むビールは最高だから

ビール

日照時間が長いということは、仕事終了後のアフターファイブも明るいということ。

仕事が17時、18時に終わるとすると、そこから3~4時間ほどは明るいわけです。仕事をしっかり終わらせてからでも十分「明るいうちからビール」が叶います。

さわやかな日差しの中、パティオで飲むビールはまた格別。説明するまでもないですが、とくに金曜日の仕事の後のビールは最高です。

(※パティオとは、レストランなどの一画、屋外に設置された客席を指します。夏のパティオ席は日差しを求める人々に人気です。)

バンクーバーの雄大で美しい大自然と大都市の融合が楽しめるから

バンクーバー

バンクーバーは、北米でも有数の大都市でありながら自然がすぐそこに隣り合わせているという珍しい街です。そのため、Translinkが運営するバスやスカイトレインを利用するだけで行ける範囲に海も山も湖もあります

バンクーバーの公共交通機関・Translinkは、市バスやスカイトレインを運営しており、バンクーバーに隣接したバーナビー、リッチモンド、ノースバンクーバー、サレーまで行くことが可能です。

2017年3月現在、土日祝日だと最大2.75カナダドルで90分間乗り放題。平日の昼間でも5.50カナダドルで90分間利用可能です。

詳細はこちら:http://gotovan.com/

普段の生活の中で手軽にアクセスできる距離にも、自然が楽しめる設備が整えられています。

例えば、スタンレーパークやセントラルパーク、ディアレイクパークなどバンクーバー近郊にある大規模な公園。仕事の後や週末などに出かけて、散歩するだけでも気持ちがいいです。

ダウンタウンの周りに整備された海沿いの遊歩道もおすすめ。夕方、手を繋いで歩く老夫婦などを見るとなんだか癒されます。

また、夏には様々なアクテビティも実施されているので、気軽に本格的に、そしてより深くカナダの大自然を楽しむことができます。

私のおすすめはバンクーバーから気軽に行ける以下の3箇所です。

グラウスマウンテン

グラウスマウンテン

バンクーバーダウンタウンからバス1本で行けるグラウス・マウンテン。標高1,250mの山頂からはバンクーバーを一望することができます。

ちなみに、私は歩いて登りました。しかし、甘い気持ちで登山をし始めて10分もたたないうちに後悔してしまいました。

自分が思っていたより体力がなかったのと、意外と本格的なコースだったため、息がすぐに上がってしまい苦しくて仕方ありませんでした。こまめに休憩しながら必死で上りました。本当にきついコースでした。

でも、苦労して展望場所までたどり着いてバンクーバーの街を見下ろした時には、達成感でいっぱいでした。

他にも同じことを思ってレビューを綴っている人がいました。

これが非常に挑戦的なトレイルで、標高差約850メートルをほとんど一直線に登る急勾配。

トレイルのほとんどが階段状。しかも段差が結構ある。手をついて登らなくてはいけないところもアリ。石だらけ、木の根っこだらけ。はっきり言ってキツイです。苦行以外のナニモノでもない。

登ってる時は、なんでこんなところに来ちゃったんだろうって後悔することしきり。by http://4travel.jp/

ちなみに、無理せずともバスの発着場所からゴンドラが出ているので、体力に自信のない方はそちらをご利用ください。ゴンドラからの景色もおすすめです。

ディープ・コーブ

ディープ・コーブ

こちらはバスを1度乗り継いで1時間ほどで到着。車でならわずか30分ほどです。

ここの素敵なところは、夏ならではのいろいろなアクティビティが気軽に楽しめることです。

運動不足気味の私のような人でも気軽に楽しくトレッキングできるコース。その先にある岩の上からの眺めも素晴らしいです。

カヌーやカヤック、それにSAPなどの水上のアクティビティも楽しめます。小さな湾になっていて、水面も穏やかでサーフボードの上でヨガを楽しむ人も見かけます。

 

マウンテンリゾート・ウィスラー

マウンテンリゾート・ウィスラー

バンクーバーから車で1時間半ほどの場所に、マウンテンリゾート地として夏だけでなくもちろん冬も人気の街「ウィスラー」があります。

‟夏はゴルフ、ハイキング、マウンテンバイクに乗馬、そしてラフティングやカヌーなどのウォータースポーツまで多種多様なアクティビティが楽しめます。

もちろん湖のほとりでのピクニックや、ゴンドラで山頂まで登ったりと、手軽にどこでも雄大な景色や高山植物を楽しめるのも大きな魅力。

他にもスリリングなバンジージャンプや原生林の谷をワイヤー伝いに渡り歩くジップ・ライドなど、数日間の滞在では遊びきれないほどのアクティビティが待っています。by BC州観光局HP「ウィスラーの遊び方」

ウィスラーの自然に惹かれて長野から移住した友人もいるほど。人を魅了する美しい自然と、何より都市部から日帰りや週末のおでかけで利用できる距離感がポイントです。

個人的には、たくさんあるハイキングやトレッキングコースがおすすめです。コースのレベルや自分の好みに合わせてすぐに始められる手軽さがいいところです。

初めての人や車の用意が難しい人には、現地のエージェントが用意するバンクーバー発着のツアーなども豊富にあります。

そういったサービスを上手に利用すれば、簡単に行くことができます。仕事や学校の関係などでバンクーバーを長期間離れられない人でも、日帰りや週末の利用で十分に大自然を満喫できます。

番外編:バンクーバー・アイランド

バンクーバー・アイランドは、バンクーバーの西側に位置する日本の本州ほどの大きさの島です。大きいです。名前がバンクーバー・アイランドでとてもややこしいのですが、バンクーバー市があるわけではありません。

バンクーバー島の南端には州都であるビクトリア市がありますが、そのほかのエリアはとにかく自然の宝庫。

BC州(ブリティッシュ・コロンビア州)に住むカナダ人が「Real Canada」「Beautiful British Columbia」と州を称す所以がここにあるような気がします。

バンクーバーから日帰りで満喫できる場所というわけではないので番外編にしますが、自然好きであれば必ず訪れてほしい島です。

樹齢800年の木々が生息する温帯雨林があったり、美しく個性あふれた小さな島々があったり、クジラがやってくるエリアがあったりと、語りつくせないほどの自然があります。

冬になるとストーム(嵐)ウォッチング・ツアーが出るほどの雨や雷があると聞いたので、それも気にはなるのですが、やはり夏の自然を満喫するところからのスタートが一番いいと思います。

また、ヒッピーが集まる場所があったり、都会の暮らしに疲れた人がスローライフを実践する場所に選んだりするところとしても知られている自然豊かな島です。

夏のバンクーバーはイベント盛りだくさんだから

気候も良く日照時間も長いので、何もなくてもどこかに出かけたくなるバンクーバーの夏ですが、 さまざまなイベントが毎週のように開かれており、週末のお出かけ先に困ることはまずないでしょう。

人気のイベントをご紹介します。

Honda Cellebration of Light

花火

夏といえば花火大会。バンク―バーでも毎年イングリッシュ・ベイで3日間に分けて開催されます。バンクーバーで一番の夏の風物詩

打ち上げ時間は30分ほどと長くはないですが、22時頃まで薄明るいバンクーバーでは仕方がないとも言えます。これ以上長くやると、花火を見に来た人たちが電車で帰れなくなってしまうなど弊害が出てきてしまいます。

(多くの人が集まるので、帰りの電車は花火終了後すぐよりも少し時間を空けてからの方が余裕をもって乗れます。)

3日間に分けて開催されるのは、3日間それぞれ違う国の花火が打ち上げられ競い合うためです。

日本は2014年の参加で、優勝を果たしています。

ちなみに、2017年の参加国とスケジュールはこちら。日本は3年ぶりの参加、初日が日本の出番です。なんとなく応援しに行きたい気持ちになります。

  • 7月29日:日本(Akariya Fireworks(灯屋煙火店))
  • 8月2日:UK(Jubiliee Fireworks)
  • 8月5日:カナダ(Royal Pyrotechnie)
  • 公式サイト:http://hondacelebrationoflight.com/
  • 場所:イングリッシュ・ベイ

Vancouver Pride parade & festival

バンクーバーで行われるゲイパレードのことを指します。毎年7月末か8月初めごろに数日間、開催されます。

世界中から多くの人がこのパレードを見るために、または参加するために集まってきます。その数は60万人とも70万人とも言われ、あちこちで同性愛者を歓迎する看板が掲げられたりしてお祝いムードでいっぱいになります。

私は初めて見に行くとき、正直言って躊躇しました。日本から来たばかりだったのもあるかもしれませんし、同性愛者に対してなんとなく否定的な気持ちを捨てられていなかったんだと思います。

しかし、実際に行って、たくさんの人たちの笑顔を見て、その場の空気を体感したら、否定的な気持ちなんて吹っ飛びました。これは実際に行って味わわないとわからないかもしれません。

イベントの目的は「同性愛者だけでなくバンクーバーに住むさまざまな国籍、人種、文化を尊重し、市民がひとつのコミュニティーとして助け合い協力していくこと」。

いろんな人々を受け入れ続けてきたバンクーバーらしい目的だなと感じます。

ちなみに、日本語ではなぜかゲイ・パレードと訳されることが多いですが、実際はLGBT全体を対象としています。

LGBTとは、性的マイノリティーのことで、L:Lesbian(女性同性愛者)、G:Gay(男性同性愛者)、B:Bisexuality(両性愛者)、T:Transgender(性同一性障害を含む心身の性が一致しない人)の頭文字から来ています。

レインボーカラーの道路

この時期を中心に、LGBTのシンボルカラーであるレインボーカラーを使ってあちこちお祝いムード全開になります。

LGBTの方が多く住むと言われている通りは一年中レインボーカラーで飾りつけが施されていたり、旗が掲げられていたりしますが、この時期は特に派手になります。

私はカナダに行くまでレインボーカラーがLGBTのシンボルカラーだということを知らなかったのですが、自分が持ち込んだリュックにレインボーカラーの装飾があり、初めて会う人に「そうなの?」と聞かれたことが何度かありました。

周りからみたら、LGBTであることをアピールしているように見えたのかもしれませんね。

バンクーバーの冬は雨ばかりだから

西岸海洋性気候であるバンクーバーは、冬が雨季にあたります。緯度の割には寒くならないものの、毎日分厚い雲に覆われた空を見て数カ月の間を過ごすことになります。

どんよりとした天気の冬を過ごしているうちに、青い空と光り輝く太陽が自然と恋しくなります。

春は冬を越してついに迎えた喜びの時です。これを体験すると、欧米人が日光浴を好む気持ちがなんとなくわかるようになります。 まだ寒いのに太陽が嬉しくて、わざわざ外のパティオ席でコーヒーを飲んでしまったりします。

人々は太陽を楽しみます。 晴れの日が始まると、芝生の上でランチを取ったりする人の姿もよく見られるようになります。

カナダでは、公園で学生がサングラスをして分厚い本を読んでいる姿を目にすることも珍しいことではありません。初めのころは「映画の中だけの光景ではないんだな」と思ったことを今でも覚えています。

ちなみに、雨は例年だと4月ごろから減りはじめ、5月には天候が安定してきます。日差しも穏やかになり、日中は非常に過ごしやすくなります。

そして10月上旬ごろまでは雨の少ない穏やかな天気が続きます。朝晩こそ冷えるものの、春から秋までは観光にいい季節です。

ベストはやっぱり7月8月の夏の時期だと思いますが、冬さえ避けられれば、春は桜が見事に咲き乱れクジラがバンクーバー島沖にやってきたり、秋は公園や街中の木々の紅葉を楽しめたり、もちろんハイキングなどを楽しむのにもいい季節になります。

このように、太陽を遮られ長い冬を雨と共に暮らすからこそ、夏のバンクーバーが最高だと感じるのかもしれません。

まとめ

毎年、世界の住みやすい街の上位に名を連ねる常連でありつづけるバンクーバーですが、どれもこれもずば抜けて突出している何かではなく、来てみて実際に体感してもらわないとわかりづらい魅力が多いのが難点です。

しかし、実際に住んでみたら離れられなくなってしまう力さえもあって、非常に不思議な魅力を持つ街です。

ご旅行や短期留学など中期的滞在を考えている方にはまず夏を味わってほしい、と思い今回の記事を書きました。この記事をきっかけに、バンクーバーを好きになってくれる人が増えると嬉しいなと思います。

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