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インドネシアの日系企業で働く30代海外駐在員のお給料とは

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仕事

私は2012年から2016年まで約5年間、日系企業の駐在員としてインドネシア子会社で働いていました。年齢は30代、営業責任者というポジションでした。

海外で働く日本人の雇用形態は大きく2つに分類され、私のように日本本社から出向する駐在という形態、そして現地で採用される形態があります。一般に、駐在員の待遇は現地採用社員のそれよりも良いことが多いです。

では、実際にインドネシアに駐在していた私のお給料事情をご紹介したいと思います。

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インドネシア駐在先の業種と私の仕事内容

2015年のジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)の調べによると、インドネシアには約1,500社の日系企業が進出しています。

その半分以上を占めるのが自動車・バイクに関わる製造業です。インドネシアは自国で自動車・バイクの製造をしていないので、全て外国産の自動車・バイクが使用されています。

とりわけ日本産の自動車・バイクのシェアはとても大きく、ともに90%以上が日本製です。よってインドネシアには、トヨタ、ホンダなどの完成車メーカーと多くのサプライヤー(部品供給会社)が進出しています。

完成車というのはトヨタ、ホンダのような車本体を製造している会社のことを指します。この会社のことを業界では完成車メーカーと呼んでいます。

営業責任者として経営にも関与

私が勤めていたインドネシアの会社は、製造工場で使用される設備の製作・取り付けを行う会社で、ほとんどが自動車・バイクに関係したお客様です。

職種は営業、営業責任者というポジションで主に日系企業への自社製品のPR、販売を行っていました。また、ローカルの営業スタッフを雇用してインドネシア企業への拡販も行っており、彼らの管理もしていました。

日本では、配属された営業所の決められた担当場所の営業所員でしたが、インドネシアでは経営に携わることができました

インドネシア駐在員としての給料:年収約1000万円

給与は月給制です。中小企業の製造業、30代前半で総額月60万円くらいでした。

この金額が全てインドネシアで支給されるわけではなく、現地の口座にいくら、日本の口座にいくら、と自分で決めていました。月25万円くらいをインドネシアへ、残り35万円は日本へ振り分けていました。

これにプラスしてボーナスの支給があるため、年収は1000万円前後になります。

日本人社員のコストは高い

現地に出向している駐在員のほとんどは月給制だと思います。なぜなら、出向社員は本社の社員という立場であり、本社同様に月ぎめで給与が支払われるからです。

しかし、駐在員の給与を日本本社側が負担するのか、現地子会社が負担するのかは会社によって違います。私の給与は現地子会社が負担する形でした。

上述の通り、インドネシアでは経営にも関わっていたので、会社のお金の流れを勉強することができたのですが、会社のお金の流れが分かると我々日本人の給与が現地スタッフと比べてとても高く、コストを圧迫していることが分かるので、コスト分の結果を出すために身が引き締まる思いでした。

インドネシア駐在員の給料は銀行振込

先に述べた通り、振込で支払われていたのですが、インドネシアの通貨はご存知でしょうか?Rupiah(ルピア)と呼ばれています。

以下はとてもざっくりした考え方で厳密には違うのですが、

  • 1円≒100Rupiah(実際には121Rupiah)
  • 10円≒1,210Rupiah

といったように、円に0を2つ足した上でプラス20%です。

一番大きな紙幣は100,000Rupiah≒1,000円で1万円札に相当するものがなく、100,000Rupih札が10枚で約10,000円ということになり、とても多くの紙幣を持たなければいけないことになってしまいます。

したがって、現金手渡しは紙幣がとても分厚くなり持ち歩くのに不便で危ないので、銀行振込が一般的です。

取引のあるローカル銀行を利用

振込銀行は会社が取引しているローカル銀行です。インドネシアで有名な銀行にはマンディリ銀行、BCA銀行、BRI銀行などがあります。

日系の銀行もありますが、これらは企業へのお金の貸し出しがメインなので個人では使用されていません。また、お金を引き出す際のATMもローカル銀行のものしかないため、給与振込はローカル銀行になります。

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インドネシア駐在員の各種手当

住宅手当

出向駐在員だけでなく現地採用社員も同様に、会社が全額支払う形でマンションを契約してもらいます。つまり、社宅が付いてくるのです。

会社が全て払ってくれるため、お金を貯めることができます。

通勤手当

インドネシアは交通マナーが日本と比べものにならないくらい悪く、日本人が自分で運転するのはとても危ないので、会社から車とドライバーを割り当てられます

ごくまれにですが、車だけ支給されて自分で運転している人もいます。

家族に対する手当

家族帯同の場合、家族にも車とドライバーを支給してもらえました。インドネシアはインフラの発達がタイ、マレーシア、シンガポールと比べてとても遅れているので、車なしでは移動に困ります

中には支給がない会社もありますが、その場合はタクシーを使うことが多いです。

また、子供がいる場合は現地日本人幼稚園・学校の授業費は全て会社負担になります。

まとめ~海外駐在員は魅力的なポジション

同じ海外駐在員でも業種や企業などによって給与水準は色々ありますが、私と似た経歴の方には参考になると思います。

やはり海外駐在員は待遇が良いため、安心して仕事に取り組むことができます。また、日本とは違う環境で経験を積んでスキルアップすることができ、人脈も広がることから、給与以外にも非常にプラスになる面が多くあります

将来的なキャリアアップを目指すなら、海外駐在員を目指してみるのも手だと思います。

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