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意外と使えるので心配ない!ラオス国内のSIMカード購入方法と通信事情とは

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SIMカード

※ラオス国内で利用できる通信キャリア4社のプリペイド・チャージカードです。

ラオスを含む東南アジアに初めて足を踏み入れた旅行者が驚くことの1つに「意外と通信事情が悪くない」というのがあるようです。

多くのレストランや宿泊施設には無料WIFIが設置され、ラインやメッセンジャーのビデオ通話で、日本の家族や友人と連絡を取り合うことも難しくない状態です。

さらに近年のラオスでは「インターネットSIM」の普及で、自分のスマートフォンを日本と同じような環境で使うことも可能になりました。

今回は現代生活に必要不可欠な通信事情とSIMカードの購入方法のラオス編を紹介します。

ラオス国内の通信キャリアと提供されているサービスは?

SIMカード

※LaoTelecomの通話SIMカード(赤)とインターネットSIMカード(黄色)です。

SIMカード

※右側がUnitel、左がBeelineで両方とも通話SIMカードです。

ラオス国内には現在次に上げる4つの通信キャリアが存在します。

通信キャリア

  • LaoTelecom(ラオ・テレコム)
  • ETL(イー・ティー・エル)
  • Unitel(ユニテル)
  • Beeline(ビー・ライン)

各社共に通話とインターネット接続のサービスを提供しています。契約内容にはプリペイド式とポストペイド式の2種類がありますが、一般的に普及しているのはプリペイド式なので、ここではプリペイド式のSIMカードを前提に話を進めます。

実際に現地ラオス人の利用者が多いのはLaoTelecom、Unitel、Beeline、ETLの順のようです。

LaoTelecom(ラオ・テレコム)

LaoTelecomはラオス最大の通信キャリアと言っても過言ではない大きな企業です。ラオスは山岳地帯が非常に多く全く電波が通じない場所もありますが、旅行者が足を踏み入れるエリアは一応ラオス全土を網羅した通信網を敷いていると言えるでしょう。

Unitel(ユニテル)

Unitelはラオス軍とベトナム軍が運営している通信キャリアです。私は以前「軍の通信だから僻地でも通信できるのでは?」と思い1年ほど使ってみたのですが、意外と使い勝手が悪いので使わなくなりました。

Beeline(ビー・ライン)

Beelineは一番新しい通信キャリアです。Beelineの名前から蜂の腹部の模様をイメージさせる黄色と黒のボーダー柄がトレードマークで、キャリア内通話が格安なことから若い世代の利用が多いのが特徴です。

首都ビエンチャンでのサービスの充実ぶりは凄いのですが、郊外に出ると通信事情が余り良くない都市型のキャリアだと言えます。

ETL(イー・ティー・エル)

ETLはLaoTelecomから独立したキャリアです。ラオス国内では通信網が発達している部類に入りますが、パッケージや価格体制が他のキャリアよりも柔軟性に欠けるためにイマイチ人気がないようです。

私は年末年始などで急激に利用頻度が上がり回線が込み合った場合や、山間部に入った時に電波が拾えなくなるのが嫌でLaoTelecomとETLの2枚を携帯電話に差し込んで使っているのですが、この2枚を使っていればラオス国内なら大抵の場所で電波を拾うことができます。

ラオスのSIMカードはどこで手に入れることができるのか?

LaoTelecomのオフィス

※LaoTelecomのオフィスはラオス国内の中規模以上の町には必ずと言えるほど存在します。

Unitelのオフィス

※こちらはUnitelのオフィスです。私の住む町にはLaoTelecomとUnitelの2社しかオフィスがありません。

旅行者がラオス入国後にすぐにラオスのSIMカードが必要となることはないと思います。

入国後すぐにラオスのSIMカードを手に入れたい場合

入国後すぐにラオスのSIMカードを手に入れたい場合は、ビエンチャンのワッタイ国際空港内や、ノーンカイ~ビエンチャン間の第1友好橋の入国用パスポート・コントロールを出た右手の売店などで購入することができます。

空港内のSIMカード売り場でならアクティベートまで行ってくれるようですが、売店では難しいかもしれません。

各通信キャリア社のSIMカードの定価

各通信キャリア社のSIMカードの定価は1枚10,000キップ(約1.25ドル:2018年1月現在)ですが、ラオスでは定価販売の概念が無いので通信キャリア直営店やサービスセンター以外では15,000キップ(約1.9ドル)など少し割高な金額で販売されています。

ビエンチャンのショッピングモール「タラート・サオ・モール」にはたくさんの携帯電話ショップ

首都ビエンチャンの有名なショッピングモール「タラート・サオ・モール」の1階には、非常に多くの携帯電話ショップが集まっています。

こちらでは縁起の良いと言われている9999などのゾロ目や1234などの続き番号のSIMカードに1,000,000キップ(約125ドル)程度の値が付いていることもあり、驚くほど高値で販売されているものもあります。

縁起を担ぎたい方や土産話のネタとしてでなければ全く必要の無いものなので、普通の番号のSIMカードを選びましょう。

悪徳業者に注意

外国人と見ると通常のSIMカードでも50,000~60,000キップ(約6.25~7.5ドル)の値段を提示する業者もいるので気を付けてください。通信キャリアのサービスカウンターで購入するのが一番安心ですね。

ラオス国内でおすすめの通信キャリアは?ラオス最大手の通信キャリアLaoTelecom

ラオス最大手の通信キャリアLaoTelecom

※ラオス最大手の通信キャリアLaoTelecomはM-Phoneブランドで展開しています。

既に紹介した4社のラオス国内の通信キャリアでおすすめなのは、最大手のLaoTelecomです。通話とデータ通信接続が可能な「通話SIMカード」とデータ通信のみの「インターネットSIMカード」の2種類のSIMカードが販売されています。

SIMカードを装填するとアクセスポイントが自動的に設定される場合もありますが、手動で設定しなければならないこともあります。このファジーさの原因は不明なのですが、現状としてこの点は諦めるしかありません。

通信キャリアの直営店やサービスセンターでは設定も行ってくれますが、それ以外の販売店(雑貨屋など)では「できない」や「その携帯では使えない」などと言われてしまうことが多いようです。

SIMフリーの携帯電話・スマホを持って行こう

特にインターネットSIMカードにこの傾向が強いようですが、SIMロックを解除したSIMフリー携帯電話であれば大抵使えます。SIMカードを売っているラオス人が設定の仕方を知らないだけなので、諦めないでください。

大きめの町には大抵LaoTelecomのオフィスが存在します。LaoTelecomのSIMカードがどうしても繋がらない場合は、オフィスに持ち込みましょう。

LaoTelecomのインターネットSIMの使い方は?

現在、多くの旅行者の方が利用を希望するのがインターネット接続のようですので、インターネットSIMカードの装填後のセッティングを紹介しておきます。

ラオスのプリペイド式インターネットSIMカードは購入時には課金されていませんので、最初に「バッ・トラサップ(カード・電話)」と呼ばれる「チャージ・カード」を購入し課金します。ラオスでは「リファイル・カード」でも通じます。

価格は

  • 5,000キップ(約0.6ドル)
  • 10,000キップ(約1.25ドル)
  • 25,000キップ(約3.2ドル)
  • 50,000キップ(約6.25ドル)
  • 100,000キップ(約12.5ドル)

の5種類があります。この中から必要な金額分を購入しチャージ(課金)します。

チャージの方法は簡単で、チャージ・カード裏面のスクラッチ部分を擦ると(擦りすぎるとチャージコードも消えてしまうので注意!)15桁のチャージコードが表れます。

チャージコード

※25,000キップのチャージカードです。

チャージカード

※優しくスクラッチするとチャージコードが現れます。

「※121※チャージコード入力♯通話」でインターネットSIMカードへの課金が完了します。ここから利用パッケージの選択を行います。

2018年1月現在、LaoTelecomのインターネットSIMカードには次の5つのパッケージが用意されています

LaoTelecomのパッケージ

※LaoTelecomのパッケージはこのようになっています。

  • 24時間(1GB)プラン(パッケージNO:5、料金5,000キップ)
  • 7日間(1.5GB)プラン(パッケージNO:10、料金10,000キップ)
  • 30日間(5GB)プラン(パッケージNO:6、料金50,000キップ)
  • 30日間(15GB)プラン(パッケージNO:11、料金150,000キップ)
  • 30日間(30GB)プラン(パッケージNO:12、料金250,000キップ)

おすすめのプランはパッケージNO:10の7日間(1.5GB)プランです。

7日間か1.5GBを使い切るまで利用することができ、1.5GBを使い切ってしまったら新たにパッケージを買い直せば何度でも使えます。

プリペイド残高やデータ使用量の確認方法

自分のSIMカードに残っているプリペイド残高やパッケージのデータ使用量を確認したい場合のUSSDコマンドは次のとおりです。

課金残高照会:※122♯通話

プリペイド残高の確認

※上記のUSSDコマンドを発信するとこのような形で課金残高を確認できます。

データ使用量確認:※123♯通話

データ使用量確認

※上記のUSSDコマンドを発信するとこのような形でデータ使用量を確認できます。

大事な連絡を取る前などには予めデータ使用量を確認してから利用することをおすすめします。各プラン共に契約データ通信量が切れるまでは新たにプランを買い足すことができませんので注意して下さい。

現地ラオス人の携帯電話使用の実態は?

一般的な東南アジア人全般に言えるように、ラオス人も電話とSNSが大好きです。

ラオス人同士でも頻繁に電話で連絡を取り合うのですが、その内容は「今どこにいるの?」「何してるの?」程度のもので特別大切な話をしている訳ではない印象を受けます。

ラオス人は自撮り大好き

SNSに挙げられるのも8割方は「自撮りの写真」で1日中自分が1番綺麗に、恰好良く撮れる角度を研究している人も多いようで、その「自分好き」のエネルギーには頭が下がります。

これだけネット環境に依存しているのでインターネットSIMカードを利用すれば良いと思うのですが、インターネットSIMカードでは通話ができないので現地人に対する普及率はあまり高いとは言えないようです。

無料WIFIを上手に利用

旅行者の集まるエリアでは至るところで無料WIFIが飛んでいるので、ラオス人も知人や友人の店の無料WIFIを利用しているようです。

東南アジアで売られている携帯電話はSIMカードが2枚入るものが標準的なのですが、同じ通信キャリアの通話SIMカードを2枚装填している例が多く、電話番号もドンドン変更していくので1年前の電話番号が繋がらないことがよくあります。

この傾向も年々改善されてきてはいるのですが、全く知らない番号から電話が掛かってきて、出てみれば知り合いだったりすることは珍しくありません。

ラオスとタイで見聞きした信じられない迷信とは!?

ラオスと隣国タイは共通の文化や習慣が多く、迷信にも共通のものがあります。現在のラオスでは日本同様にスマートフォンが普及し、日常生活を送る上で必要不可欠なアイテムとなっています。

既に紹介したように年々インフラ整備も整い、まさに「意外と使える!」と言えるラオスの通信環境なのですが、信じられないような迷信が根深く残っています。

雷が落ちる?

その迷信とは「雷は携帯電話の電波に乗って落ちる」というものです。

特に雨季のスコールで雷雨が激しいタイミングで携帯を操作していると、周りのラオス人が「うわぁっ!ちょっと何やってんの!?」と大騒ぎします。気の弱い人は携帯電話を操作している場所からサッサと距離を置き「危ないぞ!」と遠くから警告してきます。

どうやらこの迷信の発祥地はタイの北部らしく、山の中で落雷に打たれて亡くなった人の携帯電話が黒焦げになっていたことが発端となっているようです。

一般人の間だけで信じられている迷信かと思ったのですが、10年ほど前まで通信キャリアの技術者の間でも信じられていて驚きました。

最近ではさすがにSNSの魅力に勝てないらしく、雷の中でスマートフォンを操作するラオス人も増えてきました。「怖くないの?」と尋ねると「WIFIを使っているから平気!」ということでした。

3Gはすぐにチャージがなくなる?

通信インフラの整備と共に通信速度も見違えるほど向上したのですが、頑なに3Gを使わない知人がいて「3Gの方が快適だよ」と教えても「3Gはチャージが減るのが速いからイヤ」と答えます。

データの読み込み速度が速くサクサク繋がるため「高速通信サービスだからKB単価が高い」と勘違いしているようでした。Webページを開くのに必要な容量は決まっていることを丁寧に説明したのですが納得してくれませんでした。

このようにある程度インフラは整ってきているラオスですが、ラオス人が本当にインターネットを使いこなすのにはもうしばらく時間が必要なようです。

まとめ

日常生活を送る上で欠かすことのできなくなったインターネットですが、ラオスに足を運んでも意外とインターネットを活用することができます

宿泊施設やレストランが提供する無料WIFIを利用するのも悪くないですが、LaoTelecomのインターネットSIMカードを利用すれば、移動中や出先などでもインターネットにアクセスすることができて便利です。

旅行のお供にLaoTelecomのインターネットSIMカードをおすすめします。

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投稿者プロフィール

2000年から東南アジアを中心に滞在型の旅行(タイに1年半、中国に2年など)を続け2008年にラオスに移住しました。
現在は飲食店の経営や旅行商品の開発を行いながら暮らしています。
趣味はバイクツーリングとビールを飲みながらギターを触ること。
ラオスに興味がある方はご連絡ください。

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