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生活費はどれくらい?米国バージニア州で生活するなら知っておきたい物価

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バージニア

アメリカと言っても国土が広いため、どこに住むかによって法律も違えば、物価も違います。

私が住んでいるバージニア州は、あまり日本人に知られていませんが、実はアメリカの中で歴史が一番古く、イギリスからの移民者が住み始めた最初の土地です。

ジョージ・ワシントンが生まれ育ったバージニア。世界的に有名なアーリントン墓地、ペンタゴン(国防省)、そして、CIA本部などがバージニア州にあります。

今回は、首都ワシントンDCに近い北部バージニア州の物価についてお伝えいたします。(2018年1ドル=106円)

バージニア州の住居費(家賃)相場は?

バージニア州、特に北部バージニアと呼ばれるエリアについてご紹介します。

ワシントンDCにある軍事を含む政府機関や国際機関で働く人たちのほとんどが、北部バージニア州か南部メリーランド州に住みます。それは、ワシントンDCよりもこういった郊外の方が、公立学校を含む公共の施設が整っているからです。

一軒家

この地域には、日本からも海外駐在員として来られる方が数多くいます。私は家族4人で、ワシントンDCから車で30分ほどのところに住んでいます。

「メトロ」と呼ばれる地下鉄沿いの地域で一軒家を借りる場合、

  • 平均4LDKで2,500 スクウェア・フィート(232平方メートル)くらいの住居で、月に$3,500(36万円)前後
  • 1LDKのアパートが$1,500(16万円)前後
  • 1〜2LDKのマンションが$1,500〜2,000(16〜21万円)

が相場です。

ちなみに、ワシントンDCから一番近いアーリントンという街は、この15%くらい家賃が高くなります。治安が良く、レストランやスーパーなども発達していることが理由です。

ご覧のように、ワシントンDC近郊での一番の出費は、住居費です。全米からアメリカ人が政府機関や研究機関などでのキャリア目的で移住してくる場所なため、住居費は常に高いです。

住居費対策として、独身であればルームシェアで費用を低くするか、家族であるならば、都市より離れた場所に住むことが挙げられます。

スーパーの食材費事情

食材

一般的に、日本と比べると食品が安いです。ただ一つだけ不満なことは、魚介類の種類が少なく、比較的高いことです。

これは、ワシントンDC近郊に限ってのことですが、魚は鮭かティラピアが主流。例えば、鮭を6切れほど買う値段は、新鮮な鮭の場合、$12〜15(約1,150〜1,300円)、冷凍鮭ですと、$8(約850円)くらいです。

その他の魚は季節によって売り出されますが、オーガニック店で買うか、韓国スーパーでさばかれていない魚を丸ごと買うことになるので、魚を食べる習慣が根付きにくいようです。

アメリカのスーパーで良いところは、一年中、野菜や果物が食べられることです。旬の野菜や果物は新鮮で安いですが、季節はずれでも、ほとんどのものが手に入ります。

2月はみかんやいちごの季節なので、わりと新鮮で美味しいものが手に入ります。例えば、みかんは網に10個くらい入って$5(約530円)、いちごは1パック$3.50(380円)です。パンは1袋$3.50(380円)です。

また、アメリカのスーパーでは品数が多く、「どんな種類のどんな味を買おうか?」と迷うことが多いです。シリアルだけでも30種類くらいありますし、炭酸飲料だと数え切れないほどの種類が置いてあります。

特に感心するのは、コーラの種類だけでもカフェインなし、砂糖を使わない甘味料、チェリー味、ダイエットなどがあり、いろいろなニーズに応えてくれるのが嬉しいです。

コストコなどの大型スーパー

アメリカで一つの品物の量が多いのは、良いところでもあり、悪いところでもあります。

最近日本にも出店したコストコのような大型スーパーは、大量買いをして安く品物を手に入れることができるようですが、普通の4人家族には割に合わないと思います。

パンや肉は大量に買った後、冷凍保存することはできますが、あまり同じものを続けて食べても飽きてしまいますし、肉は小分けにすると良いですが、ジップロックに入れる作業にとても時間がかかります。

その他、お菓子を大量に買い、結局新鮮味がなくなり、食べきれなくて古くなってしまうケースもよくあり、最近我が家では大型スーパーへ行くことを止めてしまいました。大家族の場合は、とても重宝する大型スーパーだと思います。

世界の料理が食べられるアメリカ。その外食の費用は?

基本的に自炊が主流ですが、外食するときに我が家で良く利用するお店は、安くてボリュームのあるファーストフード店です。

以前、マクドナルドが低迷していた時期がありましたが、最近、また質が少しずつ良くなり品数も増えたので、たまに利用します。マクドナルドのビックマック・セットは$7(約740円)くらい。また、チキンバーガー・セットは、$6(約630円)です。

ただ、日本と違うところは、その量。バーガー類は、日本のマクドナルドに比べ少し大きめで、ジュースはアメリカのMサイズが日本のLサイズ。また、ジュースはいくらでもおかわり自由なのが嬉しいです。また、フライドポテトも量が多いです。

その他に最近のお気に入りは、韓国店のフライドチキン。蜂蜜でコーティングされているフライドチキンは、カリカリと音を立てながらいくらでも食べれます。

チキン・ウィング30ピースに加え、韓国風の大根の漬物付きで$50(約5,300円)ほど。アメリカ人にも好評です。

またピザ店はチェーン店だけでなく、地元のユニークなお店があるので、そのときの好みに応じて薄目のピザ生地や、パンのようにふわっとしたピザ生地にするかも決めます。

お店にもよりますが安いところだとクーポンなどを使い、大きいサイズが2枚で$20(約2,100円)、少しクオリティの高いチーズやトッピングを使ったお店は大きいサイズが1枚で$20(約2,100円)ほど。

そして、メキシカン料理で、お腹にずっしり貯まるのが、ブリトー。小麦粉製のトーティア生地の上に、ライス、細かく砕いた肉、レタス、黒豆、そしてチーズを入れ、ラップしたこのブリトーは栄養効果抜群。

そのボリュームの多さはとても一人では食べきれないので、我が家では二人で一つを注文します。これが$10(約1,000円)と安いです。

ブリトーブリトーは栄養があり、手軽です。

その他、主に行くレストランは、ベトナム、タイ、中華、イタリアン、ギリシャ料理などがあります。まだ行ったことはないですが、エチオピア料理もあります。 

ワシントンDC近郊の交通事情。メトロ代・ガソリン代はどのくらい?

この10~15年ほどで、交通費がジリジリと高くなってきました。アメリカは車が主流ですが、ワシントンDC近郊は地下鉄とバスを含めて「メトロ」も盛んです。

私の自宅近くの駅からワシントンDCの中心部までの運賃は、ラッシュ時が$4.20(約450円)で、その他は$3.40(約350円)、所領時間は25分です。

メトロは故障事故が多い上、スケジュールに乱れがよくあり乗客数も多いことから、多くの人がメトロの利用を敬遠する傾向にあります。

また、この数年、高速道路料金が徴収されるようになりました。これは、あまりのラッシュ時の混雑を政府が見かねて、高速代を払うか、一台につき2人以上乗車しているときは高速料が無料という制度を導入したからです。

トランスポンダーという機械を車に設置し、瞬時に支払いするか、スキャナーで乗車2人以上を探知されることにより、管理されています。

高速料金は交通状況により料金差があり、空いているときは$1(約100円)程度ですが、異常な混み具合のときは、一区間だけで$13(約1,350円)という高額な料金のときもあります。

トランスポンダー

このトランスポンダーを車に取り付け、料金をアカウントから精算してもらうか、乗車人数(HOV2)がスキャンされ2名以上の乗車が確認されると無料に。

2018年2月現在のガソリン代は、1ギャロン(3リットルほど)$2.40(1リットル80円)ほど。我が家では、ハイブリッド車とミニバンを所有しており、月に各$80(約850円)と$150(約16,000円)ほどのガソリン代です。

毎日の暮らしに必要な光熱費・水道代はいくら?

我が家は、一軒家の4LDKに加え、地下室もあります。月々の電気代は$90(約9,500円)程度ですが、夏はエアコンを利用するため、電気代が20%くらい増えます。

水道代は、月に$125(約13,000円)ですが、夏にシャワーをたくさん浴びるため、15%ほど水道料金が増えます。

ただ、家の近辺は、混雑した道路状況ですが、庭にリスが住むころもあれば、シカが空き地などの草木付近で歩いていることも多いです。また、リスなどの獲物を得るため、キツネが常に目を光らせています。

こういった自然環境の元、家の周りにできるだけ植物を植えているため、夏場は割りと涼しいです。自然の力を借りて、できるだけ節約しています。近い将来、ソーラーパネルを装備しようとも考えています。

生活に欠かせない携帯やインターネットはいくら?

アメリカはエンターテインメント大国。日本でも普通にあるように、今や、テレビだけに限らず、youtube 、ツイッターやインスタなども、よく利用されます。

また、アメリカでは、自宅でエンターテインメントを楽しむ傾向にあると思います。最近、日本へも進出したNetflix。我が家では、この前進のDVDレンタル時代から、映画を観るようになりました。

その後、ストリーミングで映画を観ることができ、今や、人気テレビ番組はコマーシャル無しで観られるのが魅力

今、支払っているのは、月に$10(約1,100円)ほどです。以前支払っていた$100(約11,000円)ほどのケーブルは、5年くらい前に止めてしまい、Netflixに切り替えました。

初めは、ケーブルがなく違和感がありましたが、今ではその便利さと、豊富な映画やテレビ番組に大満足しています。

携帯電話は、月に$35(約3,600円)が基本ですが、家族複数で使用しているため、$80(約8,500円)くらいに抑えています。また、インターネット代も$120(約13,000円)くらいで、これには固定電話代も含まれています。

その他、必要に応じて、アマゾン・ミュージックを利用しますが、月に$10(約1,100円)ほどです。

貯金

今まで述べてきた出費と、教育費と旅行費を計算すると以下のようになります。

  • 家賃(一軒家)$3,200
  • 食費(家族4人)$500
  • 外食費 $150
  • 交通費(車両2台のガソリン代、高速料金等)$250
  • 光熱費(4LDK)$215
  • インターネット・携帯・その他エンターテイメント $220
  • 子供2人の教育費(習い事やスポーツなど)$400
  • 年に数回の旅行費(月に換算)$1,000
  • 月の合計出費は、約$6,000です。

医療費や車両維持費など不定期な費用分を確保すると、貯金は年間$25,000程度になります。

まとめ

アメリカの道路と線路

こうしてアメリカの生活を見てみると、生活費はそれほど高くないことが分かります。

自炊すれば、食費はかなり抑えることができますし、外食も食べる物を選べば、それほど高くありません。水道光熱費や携帯・インターネット料金も、驚くほどの金額には達しません。

交通費は、ワシントンDC都市部へ勤務となると、メトロか車での勤務となります。そうなると、出費がかさむことになります。幸い、私はバージニア州で働いているため、交通費の心配はなく、勤め先の小学校に駐めることができます。

アメリカでの生活は選択肢がたくさんあります。食べ物、エンターテインメント、旅行、住居など、自分の優先順位を決めることが、コストを抑え、心地良く生活できる秘訣だと思います。

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