アメリカで働きたいと思った時、どのように仕事を探せばいいのでしょうか。
すでにアメリカにいて希望の業種が決まっている人もいれば、とにかくアメリカで働いてみたい!と日本で思っている人もいることでしょう。また、学校を卒業してから初めての就職になるのか、ある程度業務経験があって転職するのか、人それぞれ状況は違うと思います。
ここでは、5つのパターンに分けてアメリカでの仕事の探し方を紹介します。
【海外求人をチェックしたい方はこちら】
- LHH転職エージェント(未経験から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
アメリカの仕事を日本で探すなら:エージェントを利用
あなたが今日本にいて、アメリカの会社へ就職したいと考えているとしたら、まず一番頼りになるのはアメリカへの就職を斡旋してくれるエージェントです。
海外就職・転職エージェントのほとんどが無料で登録・担当コンサルタントへの相談ができるので、複数登録して自分に合った仕事を探すことが可能です。
エージェントを通してしか募集をしない会社も多いようなので、たくさんの求人情報を見ることができるのもメリットです。ただ、学歴や経験などがある程度必要な求人が多い傾向にあります。
とはいえ、希望の職種や希望の転職場所などを登録できるので、効率的に仕事を探すことができるという点ではとても助かります。有名な海外就職・転職エージェントのサイトを2つ載せておきます。
- JAC Recruitment(ジェイエーシーリクルートメント)
海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け
未経験から幅広く求人を探すことが可能
アメリカで日本語と英語を活かすなら:キャリアフォーラム
すでにアメリカ在住であれば、とても便利な職探しの場がキャリアフォーラム(https://careerforum.net/ja/)です。キャリアフォーラムは企業と就職希望者とのマッチングイベントで、大規模なコンベンションセンターなどで年数回、アメリカの主要都市で開かれます。
1987年にボストンで始まり、その後はサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、さらには東京、ロンドン、上海などでも開催されるようになりました。日本の企業も参加しています。
キャリアフォーラムへの参加には事前登録が必要です。登録すると、求人情報を見たりエージェントに相談したりすることができます。ただし、求人はバイリンガル職限定なので、英語力を活かした就職を狙う方におすすめです。
なお、英語を使った求人を探すなら以下の転職サイトも見てみましょう。
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[/col][col][/col][/2col]アメリカで日系企業を狙うなら:日本人向けフリーペーパー
日本食を販売するアメリカの日系グロッサリーストアなどには、日本人向けのフリーペーパーが置かれています。ここにも日系企業の求人が載っています。
大手企業から、寿司屋やレストランのウェイター、リムジンの運転手まで、日本人向けのものを含むいろいろな求人があります。
なお、こういったフリーペーパーにはアメリカのニュースや現地の生活情報なども日本語で載っているので、とても便利です。
アメリカでローカル・外資系企業を狙うなら:ネットが便利
アメリカ現地企業や外資系企業への就職を考えている方は、すでにアメリカに住んでいる方が多いと思います。または、自分の就きたい職業が明確に決まっている人ですね。
例えば、研究職や専門職などに就きたい新卒の方なら、就職フォーラムのようなものが各大学で催されるので、まずはそれに参加するのがいいでしょう。
しかし、転職や学生ではない場合などは、やはり一番頼りになるのは職探し用のウェブサイトです。
就活に使えるサイト
craigslistは、各地域情報が満載のサイトです。ここで自分の働きたい地域の求人欄を見て、職種を絞り検索します。ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市なら、職種ごとに毎日何十件もの募集広告が出ています。
サイトには求人情報のほか、不動産情報、「売ります・買います」、趣味やイベント情報など地域情報がたくさん載っているので、とても便利です。
他にもそれぞれの業種に特化した求職サイトが多数あるので、まずは検索してみるのもいいと思います。
現地の新聞も見逃さない
今では古い手段となりつつありますが、New York TimesやDailyなどの新聞の求職欄をチェックするという手もありますね。
アメリカで手っ取り早く就職したいなら:コネを使う
あなどれないのはコネです。友人や教授の紹介で、会社が募集をかける前に優先的に雇ってもらえたという例も多いです。
特に専門職の場合は即戦力が必要とされることが多いため、履歴書を持って現れる人よりもすでにある程度腕前や性格がわかっている人を雇うということはよくあります。そのため、友人の推薦などが非常に有利になったりするのです。
アメリカで仕事を探す時には、周りの人に就職または転職を考えていると伝えておくことも大事です。思いがけず良い就職話が飛び込んでくるかもしれません。
まとめ〜リサーチこそがアメリカへの第一歩
私たち日本人はアメリカでは「外国人」、就職するのは簡単なことではありません。
例えばビザの取得や住居の確保、保険への加入など、クリアしなくてはならないことはたくさんあります。スキルも常にブラッシュアップしなければ職を失うでしょう。
「アメリカで働こう!」と思ってリサーチし始めたその行動が、すでにアメリカ就職への第一歩を踏み出していると思います。そしてそれが、将来の大きな景色につながるかもしれません。
自分にできること、自分にしかできないこと。そんな仕事がアメリカにあるといいですね。
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