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アメリカでEAD(労働許可証)の申請からカードが届くまで!取得体験から解説

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自由の女神

アメリカで働くためには労働許可証の取得が必須です。

EAD取得可能なビザカテゴリーは、発行元のUSCIS(U.S Citizenship and Immigration Services)の公式サイトhttps://www.uscis.gov/i-765で確認することができます。

今回は2018年にL-1ビザの配偶者(L‐2ビザ保持者)としてEAD(労働許可書)を取得した体験談をご紹介します。

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アメリカのEAD(労働許可証)の概要

書類

EAD(Employment Authorization Document)とは

EADとはEmployment Authorization Documentの略で、L-2ビザ、J-1ビザ、E-1/E-2などの就労ビザ保持者の同行家族がアメリカで働く際に必要となる労働許可書です。

EADを取得すれば、企業にスポンサーになってもらって就労ビザを取得する必要がなく、業種・職種を問わず好きな会社で働くことができます。ビザが必要ないということは、採用してもらうときの大きなメリットです。

アメリカのEAD(労働許可証)取得のため日本で準備した書類

EAD申請にはアメリカに入国したことを証明する書類を提出する必要があるため、入国前には申請することができません

私はアメリカ入国後できるだけ早く仕事を始めたかったので、入国後すぐに申請ができるよう、日本にいる間に準備できる書類はすべて揃えていきました。

下記が日本出国前に準備したほうがいい書類のリストです。

戸籍謄本

配偶者としてEADを申請する場合、婚姻証明書が必要となります。在米日本領事館で英文の婚姻証明書を取得することができますが、そのときに発行から3か月以内の戸籍謄本が必要となります。

卒業証明書

EADの申請には卒業証明書は必要ではありません。しかし就職先を探す際に、会社から提出を求められる可能性があります。

日本にいる間に日本語と英語両方の卒業証明書を準備しておきましょう。1度取得すれば、あとは必要なときにコピーを提出すればいいので便利です。

 

私は海外生活が長いので、提出を求められることが多い日本の戸籍謄本、英文の出生証明書と婚姻証明書、英文の卒業証明書は常に準備してあります。

海外生活をする際にあらかじめ入手しておくと、大使館や領事館に毎度出向く必要がないので便利です。

アメリカのEAD(労働許可証)申請に必要な書類

チェックリスト

下記はL-2ビザ保持者の私が、EAD申請時に郵送した必要書類のリストです。

Form I-765

申請書にあたるものでUSCISのウェブサイトからダウンロードできます。署名漏れなどがあると却下され、余計に時間がかかるのでしっかり確認しましょう。ウェブサイトには書き方のインストラクションも載っています。

I-94のコピー

入国証明にあたるもので、アメリカ入国後にU.S. Customs and Border Protectionのウェブサイトから簡単にダウンロードできます。ダウンロードする際には入国日やパスポートナンバーの入力が求められます。

私は申請を急いでいたのですが、入国翌日でも取得することができました。

パスポートのコピー

顔写真ページとビザページ、L-1とL-2保持者両方の分が必要となります。

婚姻証明書のコピー

英文もしくは英訳付き。婚姻証明書がなければ在米日本領事館にて取得できます。その際に3カ月以内に発行された戸籍謄本が必要となります。

USCISのウェブサイトには、婚姻証明書は最近のものでないとだめという記載はありません。

私は2年前に発行された英文の婚姻証明書と、念のため1カ月以内に発行されたフランス語の婚姻証明(夫がフランス国籍のため)を合わせて送りました。

証明写真2枚(アメリカ・パスポートサイズ)

アメリカのいたるところにあるドラッグストアチェーンのCVS(薬局)で撮りました。写真の質は悪いですが、申請には問題ありません。アメリカのパスポートサイズと伝えましょう

小切手またはマネーオーダー410ドル(約44,000円)分

私はアメリカ入国翌日に銀行口座を開きに行ったので、そのとき同時に発行してもらいました。TD BankではSSN(ソーシャル・セキュリティーナンバー)なしでも口座が作れ、1週間後SSNを入手した後にあらためて銀行にSSNを知らせました。

SSN(社会保障番号)はIDとして使われ 、アパートや電気などの契約、銀行口座の開設など、生活の多くの場面で必要となります。

アメリカのEAD(労働許可証)の申請の流れ

郵便局

申請方法

EADの申請は郵送で行いました。オンラインでもできるようですが、その場合には取得までの過程で1度移民局のオフィスに出向く必要があるようです。

私は郵送で申請をしたので、オフィスに出向くことはなく、許可が出た後はEADカードを郵送で受け取るだけでした。

申請した時点ではまだホテルに滞在しており(住所が決まっていなかったので)、夫の会社の住所を使いましたが問題ありませんでした。大事な書類を送るので、追跡できるタイプの郵便を選びましょう。

住んでいる地域によって郵送先が異なるので、USCISのウェブサイトから確認しましょう。

ステータスの確認方法

ウェブサイト

申請書類を郵送してから、1週間程度でUSCISから「Notice of Action」と書かれた手紙が自宅に届きます。

この手紙には受領したということと、受領番号が記載されています。受領番号が分かると、USCISのウェブサイトで進行状況を確認することができるようになります。

約2カ月後にEAD(労働許可書)カードが郵便で届くまで

EADカード

USCISのウェブサイトでは、EADの取得までには4週間から5カ月間かかると記載されています。以前は3カ月以内に発行されていたようですが、トランプ政権になってから取得までの期間が延びたようです。

私の場合は2018年の10月の4週目に申請書類を送付し、7週間後にEADカードを受け取りました

求職活動をする過程で人材紹介会社の人たちからも最近は取得までに長くかかると聞いていたので、4、5カ月かかるものと思っていました。申請から2カ月かからずに取得できたのは嬉しいサプライズでした。

まとめ

EAD取得を考えている場合はなるべく早く申請するようにしましょう。また、日本にいるうちに戸籍謄本を取得しておくことでスムーズに申請ができます。

取得後はフルタイムでもパートタイムでも好きな働き方が選べます。アメリカでは夫婦共働きはスタンダード。外に出て少しの時間でも働きに出ることで、現地に早く馴染め、生活をより楽しむことができるはずです。

申請費や提出書類は変わることがあるので、USCISの公式ウェブサイトで最新情報を確認しましょう。

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