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ドイツの日本食材で作る!ベルリンで簡単に作れて美味しい定番の和食5選

お皿

海外での長期生活となると、どうしても和食が恋しくなってしまいます。

ベルリンにはアジアマーケットやスーパーなどが多くあり、比較的日本の食材も手に入りやすいので、自炊で結構美味しい和食を作ることができますよ。

そしてドイツの食材だからこそ美味しく作れる和食もあります。ここでは私たち日本人が慣れ親しんだ、簡単に作れる定番の和食を5つご紹介します。

目次

肉じゃが

肉じゃが

海外在住の方ならば、おそらく多くの方が作ったことのある定番の和食「肉じゃが」。醤油やみりん、料理酒などの調味料は選べる種類こそ少ないものの、ベルリンでは比較的安く手に入れることができます

そのため和食の煮物料理は手軽に自宅で作ることができます。中でも肉じゃがはとても美味しくできます。なぜなら、ドイツのジャガイモはとても美味しく、煮物系の料理に良く合うからです。

ベルリンのスーパーに行くと、様々な種類のジャガイモが販売されており、日本では見たことのない品種ばかりで新鮮です。

スーパーや八百屋では量り売りで必要な分だけ買うこともできますし、日本と同じようにパックされて売られているものもあります

また肉も豚と牛は、ミンチ肉もブロック肉もあり煮物にとても良く合います。なので和食の定番「肉じゃが」は、ドイツ素材と日本料理が上手くマッチした最高の一品です。ぜひ試してみてください。

唐揚げ

唐揚げ

ドイツのスーパーやお肉屋さんに行くと、豊富な種類のハムやソーセージが並び、日本では食べることのできない食材で溢れています

ただその一方で、細切れの肉や焼き肉用の肉など、私たちが慣れ親しんだ食材で手に入れることができないものもあります。唐揚げ用の肉もその1つです。

私は時々無性に揚げたての唐揚げを食べたくなることがあるのですが、ベルリンには唐揚げや、唐揚げに似たものがほとんどありません。なので自分で作るしかないのです。

ドイツの鶏肉は骨ありと骨無しがあり、唐揚げにして食べるとどちらもとても美味しく出来上がります。ただ唐揚げのような揚げ物をする時に注意することがあります。それは油の後始末

ドイツでは日本のように、揚げ物に使った残りの油を固めて捨てられるような便利なグッズはないので、新聞紙などを使って油を吸わせて処理するしかありません。

そのため揚げ物をする時は深い鍋にたっぷり油を入れず、フライパン等で浅く揚げるのが良いでしょう。

手巻き寿司

手巻き寿司

ベルリンには多くの寿司屋さんがあり、ドイツ人を始め、海外の方から人気があります。

ただご存知の方も多いかと思いますが、海外のお寿司は日本で私たちが食べているものとは若干異なります。ベルリンも例外ではありません。

ベルリンのお寿司はネタの種類が少なく、魚もサーモンやエビやマグロなどはありますが、日本のようにたくさんの種類はありません。

さらに価格も安くはありません。外でお寿司を食べるよりも、自宅で手巻き寿司を作ったほうが手軽で美味しく食べられるのでおすすめです。

海苔や酢飯を作るめの酢はアジアマーケットにいけば簡単に購入できます。

また魚も生で食べられるものは限られていますが、サーモンは新鮮で美味しく、安く手に入れることができます。

またせっかくドイツにいるのであれば、現地で安く手に入るものをネタにするのもおすすめです。アボカドはスーパーで安く手に入れることができ、酢飯や海苔との相性も良いです。

さらにクリームチーズなど入れてアレンジするとさらに美味しくなりますよ。

手巻き寿司は友達や大勢でパーティーしながらするとさらに楽しいですし、海外の友達と一緒にやってみるのも面白いのではないでしょうか?

親子丼

親子丼

和食の定番として外せないのが丼もの。ベルリンではお米も安く手に入るので、丼ものは安く簡単に作ることができます。

また先述したようにみりんや料理酒などもアジアマーケットで手に入りますし、お肉屋さんに行けば美味しい鶏肉も安く買えます

なのであとは卵と玉葱があれば簡単に親子丼を作ることができます。ドイツの卵はとても新鮮で、BIOの卵でもそこまで高くありません。

調理器具もフライパンと大きなお茶碗があれば出来てしまうので、引越ししたばかりでも簡単に作ることができます。

私自身、何度も作って食べたのですが、日本で食べる親子丼とそこまで変わりなく作れるので、日本のご飯が恋しくなった時に作ってみるのはいかがでしょうか?

カボチャの煮物

カボチャの煮物

秋になると日本と同じようにベルリンのスーパーにカボチャが並びます。

ただベルリンで売られているカボチャは日本のような緑色のものではなく、よくハロウィンで見るようなオレンジ色の品種です。

その名もHokkaido。このカボチャは日本のカボチャよりも水気が多く、スープやデザートに適しています。ただ煮物として食べても結構美味しく食べられますし、価格もそんなに高くはありません。

カボチャを買えばあとは醤油、みりん、酒、砂糖、塩を適量水に加えて煮るだけです。体にも財布にも優しい和食の一品です。

まとめ

海外では日本と同じような食材は望めません。ただそれでも現地の食材を上手く活かすことで逆に美味しい和食ができたり、新しい発見があります。

また長期生活になれば必ずと言っていいほど和食が恋しくなってしまいます。しかしベルリンでは比較的いろんな和食の食材が手に入ります

ぜひベルリンで和食に挑戦してみてください。

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この記事を書いた人

ベルリンで文房具屋を経営しながらフリーランスとして活動しています。以前ベルリンに旅行したことがきっかけでこの街に引っ越してきました。
ベルリンは緑に溢れ穏やかな時間が流れる素敵な街。そんなベルリンのいろんな文化や習慣、また暮らす上で役立つ様々な情報を中心にご紹介します。

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