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カナダ・ビクトリアの気温とおすすめシーズンと服装とは?

カナダ・ビクトリア

カナダのブリティッシュコロンビア州、ビクトリアは、バンクーバーからフェリーで約1時間半のバンクーバー島にある小さな街です。気候が安定しており、バンクーバーからも気軽に遊びにいくことのできる人気の観光スポットがたくさんあります。

今回は、ここカナダ・ビクトリア在住3年目の私の経験をもとに、天気や訪れるのにベストな時期、服装についてご紹介します。

目次

ビクトリアの天気

海

ビクトリアは1年を通して、気候が安定しておりとても過ごしやすいです。バンクーバーを訪れる日本人の方の中には、ビクトリアに旅行でくることが多いので、バンクーバーと少し比較してみます。

私は、ノースバンクーバーに1年住んでいましたが、断然ビクトリアの方が過ごしやすいと思います。

その理由の1つは、雨がバンクーバーに比べて少ないということです。ノースバンクーバーに住んでいたころは、10月ごろから雨の日が増え、1か月毎日雨の月もあり気分もどんよりしていたのを覚えています。

それに比べて、ビクトリアは秋から冬は雨の日も増えますが、ずっと降り続けるということが少ないです。春先にも雨がよく降ったりしますが、朝降って、午後から太陽が出てくるということも少なくありません。

春(4月)

4月ごろはまだまだ肌寒い日も続きますが、花々が咲きはじめ徐々に暖かくなってくる季節です。雨の日も減り、過ごしやすくなってきます。しかし朝晩は冷え込むので寒さ対策が必要です。

夏(5月~8月)

5月は初夏といった感じで晴れの日が多いですが、日本のゴールデンウィークの時期のように暑くなることはありません。

最高平均気温も15度いかないくらいで、日によっては10度を切る日もあります。また朝晩の温度差が激しいので、まだまだ寒さ対策が必要です。

6月は日本は梅雨ですが、ビクトリアはだんだんと暖かくなり過ごしやすくなってきます。

7月、8月は夏最盛期で、ほぼ毎日晴れとなるので、空気も乾燥しこの時期に山火事が増えてきます。夏全盛期といっても湿気が少ないため、日本のように蒸し暑く、クーラーがないと寝られないということもありません。

紫外線は日本の約7倍と言われていて、とても強く感じます。昼間はものすごく暑くても、夕方になると風が涼しく時には少し肌寒くなることもあります。7月、8月は日も長く、夜10時近くまで明るいです。

秋(9月~11月)

9月、10月は暑くも寒くもなく秋晴れの日も多く過ごしやすい季節です。雨は少ないですが、朝晩は冷え込むことがあります。この時期の平均気温は10度から15度ほどです。

10月ごろから日が落ちるのも早くなります。11月ごろからは雨の日が多くなり、寒くなってきます。

冬(12月~3月)

ビクトリアの冬は、東京の冬と似ていると言われています。めったに雪は降りませんが、それでもこの時期に1~2回は雪が降り数センチ積もることもありますが、翌日には融けてしまっています。

雨の日が多いですが、ザーザー常に降り続けているという感じではなく、しとしと降るという感じです。

ビクトリアに遊びにいくベストシーズン

クリスマス

収穫

これは選ぶのが非常に難しいので、私のお気に入りの月をお伝えします。その中で自分の訪れる目的と合った季節を選んで頂けたら嬉しいです。

7月~8月

この時期は雨もほとんど降らないので、観光にはとてもいい時期です。7月、8月はファーマーズマーケットや夏のイベントがあちこちで開催される楽しい時期です。ビーチにハイキング、キャンプなどアウトドアにも最適です。

7月1日はCanada Dayというカナダの建国記念日にあたり、パレードやイベントで盛り上がる1日となります。

10月

秋もまた美しい季節です。雨も少なく、過ごしやすいです。10月はカナダのサンクスギビングもあり、またパンプキンパッチも盛り上がる時期です。

日本にはない収穫を祝うイベントなどもあちこちであり楽しい時期です。月末にはハロウィンもあり、楽しめる月です。

12月

この時期は正直雨が多いですが、12月はクリスマスイベントも多い時期です。12月は特にクリスマスマーケットやライトアップなど至る所でイベントが盛りだくさんで私も好きな時期です。クリスマスの後のボクシングデーというセールもあります。

季節別カナダ・ビクトリアのおすすめの服装

服

夏の注意点

夏は雨がほとんど降らないので、特に雨対策はしなくても大丈夫ですが、日差しがものすごく強いので、サングラス、日焼け止めは必須です。

日焼け止めはこまめに塗り直しましょう。肌が弱い人は薄手の長袖を羽織るなどの対処もおすすめです。夏といっても朝晩少し冷えることもあるので、注意してくださいね。

私がよく持ち歩いているのは大きめのストールです。不要なときはカバンにしまい、必要なときにさっと羽織ることができるので重宝しています。

秋冬の注意点

秋、冬は雨の日が増えるので、レインブーツ、折り畳み傘、レインジャケットなどの雨対策をしておきましょう。

カナダの人は多少の雨なら、レインコートの帽子をかぶるだけで出歩きます。傘は片手が埋まってしまうので、防水のしっかりきいたレインコートがおすすめです。

冬は寒くなってもマイナス1~2度なので、そこまでしっかり着込まなくてもいいですが、寒いのが苦手な人はヒートテックなど防寒をしっかりしてください。特に、外に長くいる予定がある場合は準備しておきましょう。

また、カナダは家の中はセントラルヒーティングといって、家中しっかり暖房がきいています。セーターだと暑いくらいで、半袖で過ごす人もいるくらいです。

私自身も、冬は薄着にコートとマフラーをして出かけることが多いです。手袋もあるといいですね。

どの季節も朝晩の気温差が激しいので、薄手の羽織やジャケット、ストールなど、1枚プラスできるものを持っていると安心です。

まとめ

マーケット

カナダはどこも冬には極寒になると思っている人も多いかもしれませんが、ビクトリアは夏は北海道、冬は東京のような感じで過ごしやすいです。寒い時期も特に着込む必要がないので、荷物も比較的少なくて済みます。

ただ季節によっては、雨対策や朝晩の冷え対策が必要なので、ビクトリアに遊びに行く時期に合わせて準備をしてくださいね。

もし万が一、忘れてしまったものがあっても大丈夫です。日本でもおなじみの安く購入できるファストファッションのお店や雨具などが購入できるお店もたくさんあるので、万が一のときは必要なものを買うこともできるので安心してください。

あなたの目的に合った時期を選んで、楽しい旅にしてくださいね。

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